ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 兵庫森林管理署 > 情報コーナー > 実施イベントほか > 遊歩道の修理と自然観察会 ~ 日本触媒 赤西国有林
更新日:27年05月26日
担当:業務グループ
平成27年5月23日(土)、新緑萌ゆる赤西国有林(宍粟市波賀町)で、法人の森林協定を締結している株式会社日本触媒による「日本触媒・水源の森」春季森林整備活動が行われました。 当日は、大阪府など遠方から日本触媒の社員やその家族等総勢72名が参加し、6班に分かれて、NPO法人「ひょうご森の倶楽部」の会員の協力を得ながら遊歩道整備と自然観察会を行いました。 午前中は、これまで整備してきた遊歩道が傷んできたため、昨年の新入社員研修で間伐した木を利用して遊歩道を直す作業を行いました。力のいる作業でしたが、今年の新入社員の力を借りながら崩れた道の補修や、新たな迂回路の設置などの作業に励み、清々しい汗を流していました。 また、家族班は、葉っぱの蒸留水を使った香水づくり、間伐木を利用したコースターづくりを体験しました。 午後からは樹齢400年ともいわれるスギの大木「先代(せんだい)スギ」を観察しました。社員の皆さんは幹に耳をあてたりするなどして、悠久の時を感じている様子でした。 その後、自分たちで整備した遊歩道を改めて通り、植物を見たり触ったりしながら自然観察会を行いました。 素晴らしい新緑の下、自然に触れて心も体もリフレッシュしたのではないかと思います。 活動は春夏秋の年3回行われ、今年で8年目を迎えます。兵庫森林管理署としてもこれからもますます充実した活動が実施できるよう支援していきたいと考えております。
【西田総括事務管理官挨拶】 【作業前に皆んなで体操】
【間伐材を利用】 【遊歩道まで運搬】
【遊歩道整備】 【コースターづくり】
【先代(せんだい)スギに触れる】
【自然観察会】
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