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更新日:26年5月22日
担当:総務グループ
平成26年5月18日(日)、たつの市に所在する大成山国有林の法人の森林において、ニッポンハムグループによる森林保全活動が行われ、社員やその家族約60名が参加しました。この活動は社会貢献活動の一環として平成13年度から今日まで継続して行われてきましたが、天候などの影響から1年半ぶりの現地での活動となりました。
当日は天候にも恵まれ、汗ばむほどの陽気の中、鳥の巣箱作り、森林整備及び遊歩道の整備が行われました。
鳥の巣箱作りでは、社員の子供たちを中心に、不慣れな作業に苦戦しながらも、楽しく作業を行い、「鳥さんたちのお家にどうぞ」と丁寧に樹木に据えつけました。
そのほか、以前に植栽した樹木周辺の整備として、照度をよくするための徐伐、動物からの食害を防ぐための防護網の修繕、土留めを兼ねた筋工による遊歩道整備などが行われました。
作業の中で、どうすれば土留め効果を期待できるかなどといった工夫や整備の注意点などを森林管理署職員に積極的に質問するなど、熱心に作業が行われました。
最後に「森の薫・みんなの森林」に一人ずつメッセージを届けるため、全員で感想や思いを葉っぱ形の紙に書き残して記念撮影。次回からも森林保全活動を行うことを確認して終了となりました。
今回の活動にあたり日本ハム株式会社担当者から「ニッポンハムでは燻製商品を扱っているが、燻製に使われる木のことを社員にもっと知ってもらいたい。また、レクリエーションの一環としても社員に楽しんでもらいたい。」とありました。この活動の中で森林に興味を持つ社員も多く、また、森林整備などを体験することによって、木のことを少しでも知ることができたのではないでしょうか。
燻製に使用された桜チップは使用後有効活用される一方で、廃棄されるものも多いため、土壌改良材として再利用するなど、今後の有効活用方法も探りたいとの意向もあり、森林管理署としても協力していく考えです。
【署長より森林の歴史等について説明】
【子供たちも一緒に巣箱作り】
【歩道整備(階段作りにも力が入ります)】
【保護網の整備】
【記念撮影】
兵庫森林管理署
担当者:総務グループ
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