ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 兵庫森林管理署 > 情報コーナー > 実施イベントほか > 26年日本触媒新入社員研修


ここから本文です。

更新日:26年5月19日

担当:業務グループ

赤西国有林「法人の森」で恒例の新入社員研修  ~株式会社日本触媒~

オリエンテーション、観察会

 平成26年4月11日(金)、宍粟市赤西国有林の分収育林地において、株式会社日本触媒の新入社員研修(水源の森森林実習)が行われ、新たな社員54名が参加しました。この研修は今回で4回目となりますが、研修期間中は座学が多い中で、唯一この日だけは山を訪れ、自然と接しながら森林実習を行うというものです。
 はじめに、川畑森林管理署長から、「普段私たちは、緑溢れる光景は当たり前、水を不自由なく飲めるのも当たり前と思っていますが、これは先代の人たちの植林など山を守る活動のお陰です。様々な努力の結果で、今この状況があります。このような水源の森で、毎年、日本触媒の新入社員研修が行われることに大変意義深さを感じています。今年も間伐作業や自然観察など予定されていますが、体験を通じ一つでも森の恵みを理解して頂ければと思います。」と歓迎の挨拶を行いました。
 この後研修生は、当署職員や兵庫県職員、NPO法人ひょうご森の倶楽部会員の案内で森林内を歩き、樹木や森林の特徴などについて話を聞きながら観察会を行いました。

間伐体験

 昼食後は、研修生が9グループに分かれて間伐作業を体験しました。この森林実習では、「一つのことをみんなで声を掛け合い、協力しながら行動をする」ことを念頭に、ひょうご森の倶楽部会員の指導のもと、一本一本安全作業に気を配りながら伐倒していきました。

ワークショップ

 続いて場所を室内に移動し、ワークショップを行い、「今回の森林実習で学んだこと」、「日本触媒が社会貢献活動をする意味とは」、「日本触媒の社員として明日からの行動に生かすこと」の3つのテーマについてグループで討議し、代表者による発表を行いました。 
 研修生から、「木を正しく伐倒するためには、常に周りを良く見てから行動を行う。そのためにも役割分担や周りとのコミュニケーションが大切。これは何処にでも言えること。」、「石油など化石燃料を使い切るのではなく、今ある自然を大切にしていきたい。」、「化学メーカーとして、製品を作ること以外に環境に配慮した行動が大切。」、「利益を出すことは害をも出す。省エネシステムを組む研究を続けて自然・環境を守っていきたい。」などと発表がありました。

オリエンテーション 

【オリエンテーション(署長挨拶)】

間伐体験

【間伐体験】

間伐説明

【間伐体験(ひょうごの森倶楽部の活動リーダーから伐倒方法について説明を受ける)】

 自然観察

【自然観察会(兵庫県職員から森林・樹木等について説明を受ける)】

自然観察2

【自然観察会】

ワーク

【ワークショップ(グループ討議でまとめたことを発表)】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ページトップへ

お問い合わせ先

兵庫森林管理署 
担当者:業務グループ
ダイヤルイン:050-3160-6170
FAX:0790-62-4790