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更新日:25年10月19日

担当:森林技術指導官

ヤマザクラなどの植樹活動を実施~(株)日本触媒水源の森づくり~

   10月19日(土)、株式会社日本触媒は、CSR活動の一環として、宍粟市赤西国有林(日本触媒・水源の森)において、今年度最後の森林整備(植樹活動)と森林散策を行いました。
   当日は、遠路大阪府や兵庫県姫路市方面から社員とその家族34人の参加がありました。(ひょうご森の倶楽部、当署からも参加、総勢約44人)
   今回の活動のメインは植林作業で、夏の活動で地拵え作業を行った箇所に、ヤマザクラとトチノキそれぞれ25本を植付しました。
   家族や同僚のグループに分かれての作業となり、子どもたちはもちろん若手社員たちも普段使い慣れない鍬に悪戦苦闘しながらも、一生懸命に穴を掘り、丁寧に植樹しました。また、植樹したヤマザクラ等をシカの食害から守るために、サプリガード(食害防止用ネット)も設置しました。
   昼食後は、この「水源の森」の近くにそびえ立つ、先代の木(推定樹齢4百年の杉)を訪れ、こども達や大人たちもみんなで手を繋いで木の幹周りを測ったり、大木を肌で感じながら全員で記念撮影となりました。
   また、先代の木からの帰りは、植林地までの林道を歩き、少しずつ色づき始めた赤西渓谷の自然観察等を行いました。
   参加した社員やこども達は、植樹体験や木々に触れることを通じて、植樹の大変さや自然の豊かさに接するよい機会となったようです。
   5年計画で取り組んできた森林整備活動等は、今年度が最終年で、来年度以降もこの5年間の活動を踏まえて新たな計画を検討中で、引き続き、ここ赤西国有林から森づくり活動が発信されます。

 

植樹指導

   【波賀森林官による植樹指導】

 

植樹1

   【鍬で一生懸命に穴を掘る子どもたち】

 

植樹2

   【植樹したヤマザクラの前で記念撮影】

 

ガードネット

   【シカによる食害防止ネットを設置する】

 

先代の木1

   【先代スギの幹周りを手をつないで測ってみる】

先代の木2

 

記念撮影

   【参加者全員で記念撮影】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ先

兵庫森林管理署 
担当者:森林技術指導官
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