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更新日:25年5月30日

担当:森林技術指導官

赤西国有林でCSR活動~日本触媒が「水源の森」で森林整備~

   5月25日(土)、宍粟市波賀町に所在する赤西国有林で、法人の森林の協定を締結している(株)日本触媒が森林整備活動の一環として、「水源の森づくり」活動が実施されました。同社では4月にも新入社員研修を当地で実施しており、今年度2回目の活動となりました。
   当日は朝から快晴に恵まれ、大阪や姫路方面から社員とその家族など28名が参加し、水源の森とその周辺で森林整備等を行い、新緑の下、清々しい汗をかきました。

   森林整備では、今秋の活動に予定している植林体験の事前準備として地拵え作業を行いました。参加者は、当署職員のサポートを受けながら、鋸を使って灌木類の伐採や枝払い、伐採木を整理し、小面積ではありましたが、全員で交代しながら作業を進めました。

   また、この日は樹名板作りも行われ、先ずは森林散策を行いながら、ひょうご森の倶楽部会員の指導のもと、樹名板を取り付ける樹木を選定し、その後作製に取りかかりました。樹名板は、板の表面を磨き、防腐を防ぐためにガスバーナーで焼いて木肌に焦げ目を付けた後、たわしでこすり、樹木の科目・種名の文字を白色ペンキで文字入れを行いました。
   出来上がった樹名板は、樹木にひもでくくり付けたり、杭にしながら設置していきました。設置された樹名板は、今後、社員をはじめこの場所を訪れた登山者等にも活用してもらえることを期待しています。

   日本触媒では、平成20年から始めた「水源の森」づくり活動も5年が経過したことから、向こう5年間でも新たなテーマを掲げ活動を計画されており、当署としてもこれらの活動に対し、フィールドの提供を含めて協力していくこととしています。

 

1次長挨拶

【歓迎の挨拶(次長)】

 

2自然観察

【ひょうご森の倶楽部会員から樹木の説明を受ける社員】

 

3看板作成

【樹名板を作成する親子での参加者】

 

4看板作成

【樹名板を作成する社員】

 

5看板

【出来上がった樹名板】

 

6看板付け

【樹名板を取り付ける親子での参加者】

 

7看板付け

8看板付け

【社員協力して樹名板を取り付けました】

 

9整備作業

【植樹活動を行う場所の整備作業】

 

10記念撮影

【参加者全員で記念撮影】

 

 

 

 

 

お問い合わせ先

兵庫森林管理署 
担当者:森林技術指導官
ダイヤルイン:050-3160-6170
FAX:0790-62-4790