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更新日:24年10月1日

担当:流域管理調整官

林地残材からバイオマス利用を考える~林地残材等のバイオマス利用検討会~

   9月12~13日、宍粟市一宮町(民有林)で「林地残材等のバイオマス利用検討会」が開催されました。この検討会は、兵庫県光都農林水産振興事務所が主催したもので、兵庫森林管理署の外、県内の行政機関、森林組合、林業事業体などから2日間で約100名の参加がありました。

   検討会では、林野庁の森林整備効率化支援機械開発事業の支援を受けて、株式会社諸岡が開発中のバイオマス対応荷箱仕様のフォワーダで林地残材(端尺、枝葉等)を土場まで集積・運搬し、自走式木材破砕機で枝葉の破粋処理を実演しました。
   これまで山に放置されてきた林地残材について、高性能機械を使用することで如何にして効率的に搬出ができるか、またその有効活用(お金にもなる)方法を見出すための検討が行われました。

   当署の生産事業においては、既に林地残材を専用のコンテナを使用しながら効率的に搬出し、有価販売と木材資源の有効活用に取り組んでいるところですが、民有林事業でもこのような取組から林地残材の有効活用が推進されることにより、民国が連携する木質バイオマスとして新たなビジネスモデルに繋がることが期待されます。

 

バイオマス利用検討会1

   【主催者挨拶】

 

バイオマス利用検討会2

   【フォワーダによる運搬】

 

バイオマス利用検討会3

   【枝条の破砕の様子】

 

バイオマス利用検討会4

   【C材の破砕の様子】

 

お問い合わせ先

兵庫森林管理署 
担当者:流域管理調整官
ダイヤルイン:050-3160-6170
FAX:0790-62-4790