第35回（平成23年度）「兵庫県内国有林野等所在市町長有志協議会」総会を開催

    9月27日（火）に、宍粟市内において、第35回（平成23年度）「兵庫県内国有林野等所在市町長協議会」総会を開催しました。この協議会は、兵庫県内の国有林野又は官行造林地が所在する市町と当署との連携を強化することを目的として、国有林野等が所在する26市町の長と当署の署長によって構成されている協議会です。

    当日は、兵庫県、（独）森林総合研究所森林農地整備センター神戸水源林整備事務所、近畿中国森林管理局から来賓を招き、代表世話人である田路宍粟市長をはじめとして、12の市町から13名が出席しました。

 

   会議に先立ち、河原山国有林において、高性能林業機械の効率的な組合わせによる低コスト路網生産システムにより搬出間伐作業（請負者（株）八木木材）を行っている現地を視察しました。
  このシステムは、森林・林業再生プランで目指していることを実現しているもので、参加者は路線選定の方法や簡易構造物、作業の特徴について熱心に視察していました。

 

   会議は、代表世話人である田路宍粟市長、兵庫森林管理署の中島署長、近畿中国森林管理局の赤木森林整備部長から挨拶に続き、田路市長の議事進行により、「平成22年度事業実績」及び「平成23年度事業計画（案）」の審議を行いました。
  その後、赤木森林整備部長から、国有林野の管理経営の取組状況、森林・林業再生プランの着実な実行、日本型フォレスター育成等について情報提供があり、森林共同施業団地や木材の有効利用等について、活発な意見交換が行われました。

 

   【会議の様子】 

 

   【挨拶を述べる田路宍粟市長】

 

   【搬出間伐事業の説明を行う森合企画官】