おわん島環境体験～蔓島国有林で自然観察会～

   8月18日、瀬戸内海に浮かぶ蔓島国有林において、「おわん島環境体験」（B＆Gあいおい海洋クラブ主催）が実施され、相生市内の小学生21人が参加しました。蔓（かずら）島（通称おわん島）は相生市唯一の国有林であり、当署からも職員4名がスタッフとして参加しました。
   はじめに国有林の対岸にある港にて、おわん島を遠望し、国有林の説明やおわん島の名前等について、大本管理係長が説明し、その後、全員で船に乗り島に向かいました。陸地からはおわんを伏せたような形に見えていた島が、角度を変えるにつれ徐々に違った形に見えてきました。
   おわん島に上陸し、灯台の建つ最高地点を目指して歩きながら、国有林内に生育しているヤマモモ、クロマツ等の樹木や植物を紹介しました。
   その後海辺に移動し、子供たちはヤドカリ等の磯の生き物や海藻等を手に取り興味深そうに観察していました。
   おわん島は、地元の人でもなかなかいくことの出来ない島で、子供たちにとって貴重な体験となりました。

 

 

   【おわんの形をした蔓島】

 

   【樹木について説明する管理係長】

 

   【灯台前で記念撮影】

 

   【海辺の生き物を観察する子供たち】