赤西国有林で新入社員研修～株式会社日本触媒～

  平成23年4月15日（金）、赤西国有林の「企業の森」において、契約締結相手方の「株式会社日本触媒」の新規採用研修・森林実習が行われ、23年度の新入社員63名が参加しました。

  はじめに、中島署長から「森林整備の体験を通じて、森林の大切さや源流域の森林と企業との繋がり・関わり方を実感し、今後の業務に生かしていただきたい。」との挨拶の後、日本触媒の森の活動概要の説明があり、研修生が9グループに分かれて間伐作業体験等を行いました。
  間伐作業では、「NPOひょうご森の倶楽部」の会員の指導のもと、初めて山の中での間伐作業を行う研修生は、のこぎりの使い方や木の倒れる方向に苦労する中、各グループで力をあわせて安全に間伐作業を行いました。

  昼食の後は、あいにくの雨天の中にも関わらず林道沿いを歩きながらスギの巨木などの自然観察をしました。
  続いて、各グループに分かれてワークショップを行い、「今回の森林実習で学んだこと・気づいたこと」「日本触媒が社会貢献活動を行う意味」「今回の森林実習から明日からの行動に生かすこと」という3つのテーマを議論し発表が行われました。
　最後に研修生から国有林を含めて森林・林業関係に対する質疑応答があり、活発な議論が行われ研修を終了しました。

 

中島署長挨拶

 

間伐体験

 

ワークショップ