流域管理
民有林行政と連携した取組を進めています
流域管理の推進
地域における適切な森林整備や林業、木材産業の振興を図るためには、流域を単位として、民有林と国有林で協調しながら計画をたて事業を進めることが重要です。
このため、民有林行政を担当する県や市町村と連携して、流域の課題やニーズの的確な把握、森林計画等の策定のための意見調整などを進めています。
森林の現況
流域名 |
総面積 |
国有林 |
民有林 |
計 |
森林率 |
---|---|---|---|---|---|
太田川 |
253,658 |
15,071 |
180,789 |
195,860 |
77.2 |
瀬戸内 |
299,828 |
14,720 |
164,356 |
179,076 |
59.7 |
計 |
553,486 |
29,791 |
345,145 |
374,936 |
67.7 |
(単位:ha、%)
課題への取組
- 高性能林業機械体系への転換
安全で効率的な作業を進めるため、フォワーダ、プロセッサなど高性能林業機械を活用した生産体系に転換していくために、その導入試験や共同利用を図るための現地検討会の開催を行っています。 - 木材利用の推進
農林水産関係をはじめ、各種の公共工事に間伐材等の木材を積極的に活用することにしています。このため、森林管理署が行う治山工事や林道工事でも間伐材等の利用に努めています。
お問合せ先
広島森林管理署
Tel:050-3160-6145