森林ってどんなところだと思いますか?木がいっぱいあるだけだって思っていませんか?
森林の中にはいろいろな生き物が暮らしています。
私たち人間も森林なしでは生きていくことができません。
森林はわたしたちに、きれいな空気、おいしい水、生活に必要な木材など、
さまざまな恩恵を与えてくれます。
森林は不思議がいっぱいです。
そんな森林の中で思いっきりあそび、ふれあい、学ぶ楽しさを多くの人たちに伝えていきたいと考え、関東森林管理局では、国有林の豊かな自然環境を活かしたさまざまな体験活動の場を提供しています。
たとえば、子どもたちの体験活動の場としての遊々の森や、自主的な森林づくりの場としてのふれあいの森・ボランティアの森、地域の特性を活かしたさまざまな体験メニューを用意して、森林のことをもっと知ってもらえるような活動を行っています。
また、子どもたちが、五感を使って自然とふれあい、木と友だちになれる「子ども樹木博士」や、関東森林管理局がおこなっているさまざまな事業や自然環境を守る取り組み、動植物の生態を理解してもらうための「国有林野事業見学会」などさまざまな森林環境教育プログラムを提供しています。
子ども樹木博士は、子どもたちをはじめとして多くの人たちに、いろいろな樹木の名前や特徴などを知ることを通じて森林に親しんでもらう野外活動のひとつのプログラムです。
言い換えれば樹木の名前などを通じて森林に親しむ遊びであり、自然環境を大切にする心が芽生えることを期待した活動です。
子どもや大人が、友だち同士であるいは親子でいろいろな樹木にふれて、樹木の名前などをおぼえ、おぼえた樹木の名前についてテストを受けて「子ども樹木博士」に認定されます。
子どもたちは、友だちの名前をおぼえるとすぐに仲良くなります。樹木の名前をおぼえると、自然が身近になり野外での楽しみが増えます。また、親と子がふれあう機会ともなります。 〔※子ども樹木博士認定活動推進協議会パンフレットより抜粋〕
子ども樹木博士認定活動推進協議会員として、子ども樹木博士のプログラムを毎年実施しています。
関東森林管理局では、小学3・4年生を対象にしたプログラムは、全員が楽しんで参加できるよう、テストではなくクイズ形式にしてクイズを楽しみながら樹木や自然を五感で感じることができるよう工夫しています。
クイズに最後まで参加すれば認定証がもらえるのでみんな真剣です。葉っぱや木の肌、木の実などをさわったり木の皮を煎じたお茶を飲んだりして自然とふれあいながらクイズにチャレンジする子ども達の顔は生き生きと輝きます。
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なんだこりゃ!ニガイぞー! |
カエデの種とばし |
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| 子ども樹木博士の認定証をもらって みんな満足 |
関東森林管理局では、平成17年度から広く一般の方を対象として、国有林野事業について理解を深めていただくとともに、森林での体験・作業を通して森林に親しみを持っていただくため、事業見学会を実施しています。

「赤城水源の森」見学会の様子
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樹名板を作成書いた樹名板を木に取り付け |
参加者みんなでキノコ観察会 (キノコ学会会員が鑑定) |
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関東森林管理局では、子どもたちの森林体験 活動の場として、学校等と協定を結んで、 「遊々の森」を設定しています。 「遊々の森」では様々な森林体験をすることができます。 |
赤谷森林環境保全ふれあいセンターでは、地元の小中学生を対象に、群馬県みなかみ町に所在する「赤谷の森」をフィールドとして、森林教室を行っています。
また千葉森林管理事務所と連携して千葉市内の中学生を対象に学校での出前森林教室と群馬県での自然観察会をセットで実施する上下流連携学習にも取り組んでいます。
「赤谷の森」ではクマタカなどの猛禽類、ホンドテンやカモシカなどの哺乳類などをはじめ多様な生き物たちの営みが学べます。
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| 地元小学生の森林教室 | いきもの村で高校生の研修会 |
高尾森林センターは、年間250万人の利用者がある東京都心近郊の高尾山をフィールドにして、都会の子どもたちや都市住民を対象とした体験イベント、展示イベント、森林教室などの森林環境教育関係のイベントを実施しています。
また、年間を通して行う「森林カレッジ」や夏休みの親子デイキャンプ、企業や学校と連携した森林体験や自然観察会、森林教室などを開催しています。
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間伐体験 |
炭焼き教室 |
関東森林管理局では、NPO、企業、地元自治体等を対象として、富士山、高尾山、赤城山、筑波山など関東周辺の山々から、太平洋の小笠原諸島まで管内全域で森林ボランティア活動のためのフィールド提供を積極的に行っています。
高尾の森植樹祭
国民参加の森づくり活動として、2000年から、日本山岳会のボランティアによる落葉広葉樹を主体にした植樹祭の実施や森林整備などの「高尾の森づくり活動」が行われています。

筑波山古事の森
関東平野を見渡す筑波山において、神社仏閣、歴史的建造物等に使用される大径木等の生産を目指す「古事の森」を地元協議会と協力して整備しています。

小笠原ボランティア
世界遺産登録を目指す貴重な生態系を有する小笠原諸島ですが、外来種が侵入し生態系に大きな影響が出ています。そのため、ボランティアを募って外来樹種のアカギの駆除を行っています。
