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赤い谷のブログ 

2016年

自然の素材を楽しもう!~マツノコデラックスin民話と紙芝居の家~ 25日

古馬牧っ子わくわく教室を開催 21日

岳の子クラブ森林教室を開催 14日

環境省自然保護官研修Ⅲ 9日

akayaカフェ開催 8日

花見川中学校 森の探検ウォークラリー  8日

11月赤谷の日 5日

NHK「ダーウィンが来た!」放映予告    1日

職員紹介 

  

所長3 

所長:魚住悠哉 ♂

(うおさん) 

 

まっつー 

自然再生指導官:

松井琢郎♂

(まっちゃん) 

 

藤木久司

自然再生指導官:

藤木久司♂

(フジッキー)

 

 

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スケッチ11月表紙

利根沼田森林のスケッチブック

2016年11月

 2016年11月25日    

自然の素材でクラフトを楽しもう!~マツノコデラックスin民話と紙芝居の家~

 みなかみ町猿ヶ京のNPO法人新治こども文化塾さんから「自然の素材を楽しむクラフトを教えてほしい」と依頼があり、このたび「マツノコデラックス」が復活しました。

 場所は「民話と紙芝居の家」(みなかみ町猿ヶ京温泉1150-1)にて、NPO法人新治こども文化塾さんが地元の小学生を対象に開いている「こでまり教室」の生徒、1年生から6年生とその卒業生の17名がマツボックリやドングリなど自然の素材をふんだんに使ってクラフトを楽しみました。

マツノコ1  マツノコ2

久々のマツノコデラックスです!                     まずは「森の動物とわたしたち」をお勉強

マツノコ3  マツノコ13

フジッキーから作り方の説明「テーマを持って作りましょう」    マツボックリ、ドングリ、クルミ、トチノミ などなど

マツノコ4  マツノコ5    

自然の素材を華やかにする飾りもあります              さっそく製作開始 (^^)!

マツノコ6  マツノコ8

今年入ったたくさんの1年生もがんばります (^_^)v          できあがったらみんなで発表会「テーマは○○です!」

 マツノコ作品集  マツノコ集合     

             みんな納得の自信作が完成 (^_^)v 友達の分まで作ってくれた子も!

 NPO法人新治こども文化塾さんがおこなっている「こでまり教室」は、今年の6年生が卒業すると人数がとても少なくなると心配されていましたが、なんと今年の1年生がたくさん入学してくれたそうです。

 今回のマツノコデラックス(復活)には「こでまり教室」卒業生の高校生が参加してくれ、みんなのお世話をしながらクラフトも楽しんでくれました。長年続けてきた「こでまり教室」が地元愛を根付かせている形を感じました。感激!

 マツノコデラックスはあまり宣伝を知っていないのですが、今回のように依頼があれば自然の素材を楽しめる機会をどんどん提供していきたいと思っております。 

                                                                    報告者 ふじっきー

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより  

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 2016年11月21日    

古馬牧っ子(こめまきっこ)わくわく教室(古馬牧小学校放課後子供教室)森林教室を開催

 みなかみ町古馬牧小学校で実施されている放課後子供教室「古馬牧っ子わくわく教室」に出張し、「森とわたしたちのくらし」について学びながら楽しむ森林環境教育を実施しました。

 古馬牧小学校の4~6 年生 39名が参加してくれました! 

 本日の講師、 赤谷センター:魚住所長、松井指導官、藤木指導官、 地域協議会から市毛 亮さん(森の恵みと学びの家)です。

【放課後子供教室とは】

児童が放課後に安全・安心に過ごすことのできる居場所を作ることを目的として地域の教育活動サポーターが指導にあたって実施している活動です。

 古馬牧森の話 古馬牧森の話2

最初に恒例のうお所長のお話「森とわたしたちのくらし」     みんな森のいきものたちについて考えました。

ひのきストラップ ヒノキストラップ2

フジッキー指導で「ヒノキの球果ストラップ」づくり         市毛さんや放課後子供教室スタッフもお手伝い

古馬牧ヒノキストラップ3 古馬牧集合写真

ちょっと難しかったけど・・・、完成でーす!            みんなでストラップと集合写真。よくできました。

   今回の古馬牧小学校で、昨年の11月から始めたみなかみ町の小学校全 6 校の放課後子供教室で、森林環境教育プログラムを実施することができました。みんな森のことに興味を持ってくれたと思います。古馬牧っ子たちも赤谷の森に遊びにきてね!

                                                                    報告者 うお所長

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

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 2016年11月14日    

岳の子(たけのこ)クラブ(水上小学校放課後子供教室)森林教室を開催

 みなかみ町水上小学校で実施されている放課後子供教室「岳の子(たけのこ)クラブ」に出張し、「森とわたしたちのくらし」について学びながら楽しむ森林環境教育を実施しました。

 水上小学校の1~6 年生 28名が参加してくれました! 

 本日の講師は 赤谷センター:魚住所長、松井指導官、藤木指導官、 地域協議会から市毛 亮さん(森の恵みと学びの家)です。

【放課後子供教室とは】

児童が放課後に安全・安心に過ごすことのできる居場所を作ることを目的として地域の教育活動サポーターが指導にあたって実施している活動です。

 岳の子1 岳のこクラブ2

本日はまっちゃんの司会で進みます                魚住所長から「森とわたしたちのくらしについて」

岳のこクラブ3 岳のこクラブ4

市毛さんから「森のかけらすトラップ」づくり             なかなかの出来映え (^_^)v

岳のこクラブ5 岳のこクラブ6

つづいて、落ち葉を使って「森のタペストリー」づくり        1~6 年生の共同作品完成 !(^^)!

  水上小学校の周りはまだまだ紅葉が楽しめ、遠くには先週降った雪が雲の合間から見ることができる谷川岳もあり、晩秋を楽しめるすてきな時期に伺うことができました。

 この日は元気いっぱいの1年生からしっかりお姉さんの6年生まで幅広い学年層への森林教室でしたが、みんな仲良く自然の素材を楽しんで作品を作ってくれました。

 水上小学校の校庭や周りにもたくさんの木が育っています。今日の岳の子クラブがきっかけとなって、今まで以上に生活の中でも自然の素材「森の恵み」を楽しんでくれればと思います。

 

                                                                    報告者 ふじっきー

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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 2016年11月9日    

平成28年度環境省自然保護官研修Ⅲ

  平成28年11月9日(日)、環境省環境調査研修所(埼玉県所沢市)において、環境省の若手の自然保護官等8名を対象に、「林野行政に見る地域協働~赤谷プロジェクトを例に」をテーマに、赤谷プロジェクト協定3者がそれぞれの立場から赤谷プロジェクトの歩みや現在の取り組みについて講義を行いました。また、自然環境モニタリング会議委員である土屋教授からは、「赤谷の経験が国立公園の協働型管理に貢献するか」をテーマに講義を行いました。


【研修参加者】

 環境省自然保護官等(8名)

【講師】 

 地域協議会:林 泉(会長)

 日本自然保護協会:出島誠一、松井宏宇 

 関東森林管理局:小林安雄(計画課)、魚住、松井(赤谷センター) 

 自然環境モニタリング会議委員:土屋俊幸(東京農工大学教授)

【講義内容】

1.講師:赤谷森林ふれあい推進センター所長 魚住悠哉

 ●赤谷プロジェクトの概要
 ●赤谷プロジェクトエリア
 ●協定三者による国有林を舞台とした森林生態系管理
 ●赤谷プロジェクト各WG活動について
 ●赤谷森林ふれあい推進センターの役割等
 ●赤谷プロジェクトと地域の関係

2.講師: (公財)日本自然保護協会:出島誠一

赤谷プロジェクトの取組
 ● (財)日本自然保護協会とは
 ● 赤谷プロジェクト総合事務局について
 ● 各WG活動
 ● 地域での協働の取組(MAPづくり等)
 ● 赤谷プロジェクトサポーターについて
 ● 赤谷の日について

3.講師:赤谷プロジェクト地域協議会 会長:林泉

赤谷プロジェクト地域協議会の取組
 ● 赤谷プロジェクト地域協議会の発足と経緯
 ● 赤谷プロジェクト地域協議会とは
 ● 赤谷プロジェクト地域協議会の取組

4.赤谷プロジェクト自然環境モニタリング会議委員 土屋俊幸(東京農工大学教授)
 有識者から見た赤谷プロジェクトの取組


【主な質問・感想】

○渓流環境WGの茂倉ダムのような取り組みは今後拡げていくのか。

○地域協議会の林会長はなぜプロジェクトに関わろうと考えたのか。

○国立公園は行政主導で地域の力が弱いが、赤谷プロジェクトの地域協議会の会員はどのように構成されているのか。どのように組織の若返りを図っているのか。

○協働の取組のモチベーションを維持し、運動を続けていくためには何が必要か。

○国立公園は土地所有者の協力など地域の方に関わってもらわないと成り立たないが、赤谷プロジェクトで国有林に地域の人が関わらなければならない理由はあるのか。

○みなかみ町のようなエコパーク申請と比べ、国立公園に関しては地域の反応が低い。


自然保護官研修1 自然保護官出島2

魚住所長の講義                           自然保護協会出島氏の講義

  自然保護官林2 自然保護官土屋2

地域協議会林会長の講義                     自然環境モニタリング会議委員土屋教授の講義

自然保護官研修5 自然保護官研修6

質疑応答の様子
 若い自然保護官の皆様は、これまでに例のない新たな取り組みを進める上で必要なことや、地域をどのようにまきこんでいくか、活動を継続していくか、という点について特に関心が高く、講義後は活発な意見交換となりました。お互い自然保護・活用の現場でこれからも頑張りましょう!

                                                                          報告者:うお所長

                                                                                                                                     

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより                                                                 

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 2016年11月8日    

「akayaカフェ」が開催されました。

 
平成28年11月8日(火)18:00より、みなかみ町たくみの里須川公民館にて、赤谷プロジェクト主催の「akayaカフェ~寺田本家に学ぶ自然の恵みのいかし方~」が開催されました。

 ※「akayaカフェ」では、地域づくりをテーマに地域の方に赤谷プロジェクトを紹介し、また、講師を招いた講演活動を行っています。

 

【参加者】
講師:寺田本家24代目当主 寺田優
自然保護協会:出島誠一
地域協議会:林泉、市毛亮、松井睦子、本多結、岡田洋一、冨澤健一、山口長士郎、原澤文江
赤谷センター:魚住悠哉、藤木久司       

ほか、地域の方など計35名

【講演内容】
① 赤谷プロジェクトの紹介(自然保護協会 出島誠一)
② 寺田本家の酒造りと地域作り~自然の恵みの活かし方(寺田本家24代当主 寺田優)

 千葉県の蔵本寺田本家は、地域で作られた無農薬の米を使用した日本酒作りとともに、自ら米作りや「発酵」をテーマとした地域興しの取り組みを行っています。
 赤谷プロジェクトの理念である、森林資源を活用した地域作りとの共通点や、利根川源流域である赤谷と下流域である千葉との流域間交流を図るという観点から、自然保護協会出島氏の企画により今回のakayaカフェに寺田氏を講師としてお招きすることになりました。
 寺田氏のできるだけ自然で伝統的な方法での米作りや日本酒作りのこだわり、地域と共生していくため、地元の農家が無農薬のお米づくりを続けていける価格で買い取ったり、酒米ではなくあえて地域で作られる通常のコシヒカリを原料にしていること、「発酵」をテーマにしたお祭りや商品開発などの地域興しの取り組みについて話をお聞きしました。逆風を恐れず新しいことに挑戦する姿勢、地域と共に楽しみながら活動を継続している姿は赤谷プロジェクトでもぜひ参考にさせていただきたいと感じました。

 懇親会では寺田本家こだわりの特徴あるおいしい日本酒で参加者で楽しませていただきました。

akayaカフェ出島氏 akayaカフェ寺田氏

赤谷プロジェクトの紹介(自然保護協会出島氏)               寺田本家当主寺田優氏の講演

                                                             

                                                                   報告者:うお所長

                                                                                                                                     

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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 2016年11月8日    

花見川中学校 森林環境学習「森の探検ウォークラリー」 

 群馬県みなかみ町相俣 高原千葉村において、千葉県千葉市の花見川中学校2年生へ森林環境学習「森の探検ウォークラリー」を実施しました。

 生徒50名と引率の先生2名。冬が近づく肌寒い気温でしたが、晴れ間が照らすきれいな紅葉の中でモニタリング調査の疑似体験をしました。

 指導者は赤谷センター 魚住所長、松井、藤木です。

森の探検ウォークラリー

 〇 プログラムの目的

  • 森の生き物について学ぶ(危険な動植物も含む)
  • 樹木の生きるための工夫を学ぶ
  • 一人一人が森と人とのつながりを見つける 
  • 楽しい思い出をいっぱい持って帰る 

もみじ

高原千葉村もたくさんの樹木があり、紅葉がとてもきれいです

 

所長あいさつ

この日の生徒は50名。赤谷センター所長のかんげいの挨拶

 

本日3つのポイント

 ①ターゲット・アニマル(双眼鏡などでモニタリング体験)
 ②トレジャー・カード(無線機を使った宝探し)
 ③森の恵みと樹木の種子(森と私たちのつながりをみんなで考える)

ターゲットアニマル!

    双眼鏡とフィールドスコープを使って動物を調査する「モニタリング」の体験をします

 ターゲットアニマル1

双眼鏡とフィールドスコープ、うまく使い分けられるかな 

 ターゲットアニマル2

「クマタカが現れないかなぁ」と注意深くモニタリング

 トレジャーカード!

  無線機で交信を楽しみながら、グループごとにお宝を探します

 トレジャー1

 ヒントを頼りにお宝を探せ!

 トレジャー2

 見つけたらすばやく無線機で報告 「ホンドテン ゲット!」

森の恵みと樹木の種子

  樹木が子孫を残すための戦略をみんなで考えます  また、森と動物、そして私たちのつながりを学びます

恵み1  恵み2

森の恵みはたくさんあります!その中の一つ、木材(森のカケラ)でオリジナルのストラップを作ります  実はイイにおい (^ ^)

 

丸太切り体験(競争)&ロケットリーフ大会!

丸太きり1

 チーム対抗で丸太切り体験(競争) 

ロケットリーフ1

最後のプログラムはロケットリーフ大会。自分で作った種の模型を飛ばします!

 丸太きり2

 男子女子協力して切ります!なかなか切れない (>_<)

ロケット2

すばらしく飛ぶ種を作った生徒もいました  ぜひ、デモンストレーターに (^O^)

感想

終わりの会では感想を一言

 

終わりの会では代表して3名の生徒が感想を伝えてくれました。

「森のこと、動物のことをもっと深く知れてよかった。」「双眼鏡などで調査の体験ができて楽しかった」などなど

 

この「森の探検ウォークラリー」をきっかけに、今まで以上に自然のことに関心を持ってくれればと思います。

 

ときどき「森のかけらすトラップ」の臭いをかいで、ニヤリとしてください (^_^)v 

 

        報告者 「森の恵みと樹木の種子」担当 ふじっきー

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

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 2016年11月5日    

11月赤谷の日

 11月5日(土曜日)は赤谷の日です。天候:晴れ、参加者:17人 ホスト:日本自然保護協会

※「赤谷の日」とは

赤谷プロジェクトでは、毎月第1週目の週末を「赤谷の日」と名づけ、サポーターとプロジェクト関係者による協働作業日にしています。赤谷の日は、プロジェクトの拠点であるいきもの村の環境整備や、森のこと、生き物のこと、そして、赤谷の土地に育まれた伝統技術をみんなで学ぶ場であり、この活動に毎月赤セも参加しています。

 

【11月赤谷の日の活動内容】

1. いきもの村環境整備
 里山整備では、雑木林の落ち葉や枯れ枝等の除去及び、雑木林内の照度を向上させるために伐採する木の選木を行いました。
また、いきもの村小屋周辺の草刈りと、冬の活動のための薪の準備も行いました。

2. ホンドテンモニタリング
 小出俣林道で8サンプル、ムタコ林道では49サンプルのテン糞を採取しました。サルナシの実を食べたものが多く、専門家の足立先生からは、この時期は冬眠前のクマが活発に餌を探しており、サルナシの実はクマとテンの競合が起きているとの解説がありました。

3.南ヶ谷湿地調査
 現地で湿地の水位などの状況を確認しました。最近は雨が少なく、また落葉が堆積しているせいか、先月よりは湿地の水位は低下していました。また、葦刈りを行った部分では、水分の多いぬかるみが増えていることや、新たに葦以外のイネ科の植物などが進入してきたことが確認されました。その他、シイタテハ、ルリタテハの姿を確認しました。

4.初回案内
 今回初参加していただいた4名の方を対象に、自然林復元試験地、イヌワシ狩り場創出試験地、いきもの村の里山整備活動を自然保護協会出島さんの案内で見学しました。

5.ニホンジカライトセンサス
 いきもの村を18時に出発し、赤沢スキー場、うだっぱらでライトセンサスを実施しました。ニホンジカは確認できませんでしたが、うだっぱらに行く途中の草原林縁部でニホンカモシカ1頭を確認しました。

                                                              朝の打ち合わせ     テンモニ3

朝のミーティング                             スギと色づくカラマツの林道でテンモニタリング

里山1 里山整備2

里山ではヒルの住み処になる落ち葉を片付けます       リスが木の隙間に貯食したドングリを発見!

里山整備3 まき集め

初参加者も里山整備の場所を見学                薪の資材も確保。冬の小屋で薪ストーブに使います

南ヶ谷湿地1    湿地調査3

南ヶ谷湿地の水面に落ち葉がたまっています         葦を刈った場所の植生を観察します

湿地3 オオカメノキ冬芽

湿地から流れ出る水路の状況を確認               オオカメノキの花芽と葉芽 バンザイしているようです

南ヶ谷紅葉 ムラサキシキブ

南ヶ谷湿地の紅葉                          ムラサキシキブ

センブリ ライトセンサス

センブリ 葉をかじると苦さで体が震えました          夜のニホンジカライトセンサス

  

 赤谷の森でも標高の高いところでは雪が見られるようになりましたが、今回の薪拾いで冬の間小屋の暖房は大丈夫そうです。今回初参加の方も赤谷プロジェクトの取り組みにとても興味を持っていただけたようです。ぜひまたお越しください!

                                                                   報告者:うお所長                                                                                                                         

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

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http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

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 2016年11月1日    

NHK「ダーウィンが来た!」で「イヌワシを守れ!子育て支援大作戦」が11月6日に放映されます!

 
平成28年11月6日(日)19:30より、NHKの番組「ダーウィンが来た!」にて、「イヌワシを守れ!子育て支援大作戦」」が放映されます。

http://www.nhk.or.jp/darwin/

番組では、赤谷の森に1つがいだけ生息しているイヌワシが今年7年ぶりに子育てに成功した様子について、NHK取材班が1年以上かけて追った記録を中心に、赤谷プロジェクトが取り組んでいる自然林再生やイヌワシの住みやすい森林づくりについても紹介される予定です。皆様ぜひご覧ください!

参考:赤谷プロジェクトでのイヌワシにかかる10/18付けプレスリリース

http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/koho/press/pdf/inuwasi281018.pdf

                                                              報告者:うお所長

 

 イヌワシ大作戦

 NHKホームページより

                                                                                                                                    

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http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより                                                                 

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お問い合わせ先

赤谷森林ふれあい推進センター 
担当者:自然再生指導官 藤木久司
ダイヤルイン:0278-60-1272
FAX:0278-24-5562

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