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赤い谷のブログ 

2016年

ももの子くらぶ森林教室 25日

第2回赤谷の森自然散策 23日

第2回環境教育WG会合 21日

イヌワシは2haの皆伐地を、狩りができる環境として認識(プレスリリース) 18日

親子ドングリ拾い ~新治小、未来へつなぐ森づくり~ 16日

源流域の魅力と地域づくり体験inみなかみ町 14日

群馬県農林大学校校外学習 13日

第2回自然環境モニタリング会議 10~11日

新治小学校三国峠遠足 7日

沼田北小学校森林学習 5日

10月 赤谷の日 1日

職員紹介 

  

所長3 

所長:魚住悠哉 ♂

(うおさん) 

 

まっつー 

自然再生指導官:

松井琢郎♂

(まっちゃん) 

 

藤木久司

自然再生指導官:

藤木久司♂

(フジッキー)

 

 

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赤谷を含む群馬県北部の国有林を管理する利根沼田森林官署のブログも山の魅力満載!↓

スケッチ11月表紙

利根沼田森林のスケッチブック

2016年10月

 2016年10月25日    

ももの子くらぶ(桃野小学校放課後こども教室)森林教室を開催しました。

 10月25日(火)、みなかみ町桃野小学校放課後こども教室「ももの子くらぶ」において、森林環境教育プログラムを実施しました。   

※「放課後こども教室」は、児童が放課後に安全・安心に過ごすことのできる居場所を作ることを目的として地域の教育活動サポーターが指導にあたって実施している活動です。

【参加者】

桃野小学校ももの子くらぶ(小学校1,2年生)51名、放課後こども教室スタッフ4名

赤谷センターからはうお所長、ふじっきー、まっちゃんの3名でプログラムを実施しました。

【プログラムの目的】

 森の生き物や森の恵みと私たちのくらしについて、体験を通じ学習する。

【プログラムの内容】

1.森と私たちのくらし
 森にはどのような生き物が暮らしているか、私たちが普段の生活の中どのように森の恵みを受け取っているかについて、スライド資料を使い説明しました。

2.「森のかけらストラップ」づくり
 森のかけら(スギ)ストラップづくりを通じて森の恵みを感じてもらいました。

3.「森のタペストリー」づくり
 紅葉した木の葉などを使い、1年生と2年生それぞれ大きな紙に両面テープで木の葉を貼り付け「森のタペストリー」を作成しました。
4.「どんぐり転がし」
 竹を使ったどんぐり転がしで様々な種類の木の実を転がし、木の実の種類による転がり方の違いを体感しました。


もものこ1  もものこ2
みんなの暮らしと森との関係を知っているかな?           ハイ!ハイ!ハーイ! みんなもの知りだなぁ。

もものこ3  もものこ4

さあみんなで森のかけらストラップを作りましょう。           ゴシゴシやすりがけ

もものこ5  もものこ6
できました!                                 次は好きな葉っぱを選んで・・セール会場のような熱気! もものこ7  もものこ8

みんなで葉っぱタペストリーづくり。                     どんぐり転がしにも夢中!よく転がる木の実はどれ?

もものこ9  もものこ10

最後に葉っぱタペストリーで集合写真。1年生タペストリー       2年生タペストリー 違いがわかるかな?


各プログラムとも、ときどき歓声で話ができなくなるほど、ももの子くらぶのみんなは元気いっぱいに活動してくれました。みんなまだ低学年なのに森のこともよく知っていました。さすがはみなかみ町の子どもたちです。もうちょっと大きくなったら赤谷の森に遊びに来てくださいね!

                                                                    報告者:うお所長

                                                                 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより                                                                 

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 2016年10月23日    

赤谷の森自然散策(第2回)「私の秋、赤谷の森にありました」を開催しました。

 平成28年10月23日(日)、群馬県みなかみ町旧三国街道において、赤谷森林ふれあい推進センター・みなかみ町観光商工課の共催で、「赤谷の森自然散策~私の秋、赤谷の森にありました~」を開催しました。今回の自然散策は群馬県側三坂線入り口を出発し、三国街道を三国峠に進み、群馬県側の三国トンネル横に降りるルートです。

参加者 31名 ボランティアスタッフ 3名 講師・スタッフ 7名 計 41名 

 

※ みなかみ町観光商工課様は、毎回バスや保険,おやつなどいろいろな面でご協力をいただいております。ありがとうございました!

※ 赤谷森林ふれあい推進センターでは、赤谷の森の自然や森とひととのつながりを学べる機会として、年3回「赤谷の森自然散策」を実施しています。

受付(みなかみ町役場前)

受付

肌寒い朝となりました。

はじまり2

 魚住所長の歓迎の挨拶から始まります

はじまり4

今年も三国峠の紅葉はきれいです(^ ^)

 今年は台風が多く、9月は長雨に見舞われるなど天候不順の影響が心配されましたが、三国峠の紅葉はやはりきれいでした。

 

 当日朝、役場に集合した参加者の皆さんも上着を羽織るなどしっかりと対策をして集まってくれました。

 三国峠の駐車場に降りると少し風があり、自然散策にはちょうどよい気候となりました。

 

 赤谷センター所長とみなかみ町役場観光商工課 自然観光グループリーダーの木榑さんから歓迎の挨拶をいただき、いざ、出発です!!

 本日は4班に分かれて散策です!

 

 準備です(三坂線入り口:群馬県側)

 はじまり1

天気は良好!始まりの会です

はじまり3

みなかみ町役場 木榑グループリーダーからご挨拶

~私の秋を探しに いざ!三国街道へ~

1班ガイド ふじっきー&うおさん! 

1班1

地元 新治小学生が中心の班です。元気がいい (^o^)

3班ガイド 石坂さん(撮影:小濱さん)

3班1

赤谷の森のエキスパート!頼りになる先輩のガイドです (^O^)

2班2

五感で自然を感じてみましょう。まずは臭いから。くんくん

4班2

そして抱きついちゃおぅ (^_^)v なかなかできない経験です!

1班2

1班では恒例の「誰よりも大きな葉っぱを探そう!」ゲーム

 

 2班ガイド 長浜さん(撮影:まっちゃん)

2班1

赤谷の森をガイドして○○年!いつも笑顔のガイドさん (^_^)

4班ガイド 栗ちゃん(撮影:青木さん)

4班1

赤谷の森を愛してやまない先輩のガイドです (^_^)v

3班3

次は手で触ってみよう。お-ひんやり!

3班2

3班の記念撮影。左の抱きついちゃってるミズナラです!

1班3

「いろんな木の実を探そう!」 これも木の実?ホオノキの実

天気が怪しいので早めのお昼!そして民話と紙芝居の実演です!!

お昼

天候が怪しいので早めのお昼です

民話1

「民話と紙芝居の家」宮崎さんから民話の語りと紙芝居の実演で

す。その前に「しゃんしゃんだいこ」をご披露 (^ ^)

おやつ

「ぴっころ」(みなかみ町社会福祉協議会)さんのクッキーはみんなに好評です

民話2

寒い風の中でしたがみんな聞き入っていました

寒さに負けず、後半も元気に歩きます! 

長岡藩士の墓1

三国峠の悲劇を伝える「長岡藩士の墓」

紅葉の中

後半も鮮やかな紅葉が続きます!

ふしぎ1

三国峠の不思議な木1 「ゾウの鼻」

長岡藩士の墓2

三国峠の歴史にみな興味津々!

三国峠

三国峠「御坂三社神社」の前でパシャリ!

不思議2

三国峠の不思議な木2 「なんで横になってるの?」写真ではよく

わからないので、ぜひ、現地へ!

閉会式 

 

おわり

全員元気に戻りました! 

毎年のことながら、「今年の紅葉はどんなだろう?」と少し胃が痛くなるような思いで秋を迎えているふじっきーです。

しかし、今年はそんな心配をしている暇もないくらい、たくさんの参加申し込みがありました。リピーターの方も何人かおられます。「赤谷センターの「自然散策」を楽しみにしている」とうれしい声もかけていただきました。

毎回ガイドをしてくれる諸先輩方、地元のガイドさん、本当にありがとうございます。

そして恒例となっている「民話と紙芝居の家」の宮崎さんには、本当に寒い中、「しゃんしゃんだいこ」に紙芝居「みいちゃんの秋」「沼田城の小松姫」、そして民話「さかなの名前」「文字のない手紙」とたくさんの実演で盛り上げていただきました。

北風の寒さや多少の雨にもひるむことなく、元気にみんなが赤谷の森を楽しむことができ、本当に感謝しております。

 

             報告者 感謝の気持ちでいっぱいの ふじっきー

 

次回もたくさんの方がご参加、お待ちしております (^ ^)/

 

集合写真

参加者様!次回は、平成29年2月11日(土・祝)です! 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより                                                             

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 2016年10月21日    

「第2回環境教育WG会合開催」

 10月21日(金)、赤谷プロジェクトの平成28年度第2回環境教育WG会合を開催しました。

 環境教育WGでは、環境教育の場とプログラムをつくり、これからの環境保全活動を担っていく子どもたちや指導者の育成に取り組んでいます。生物多様性保全・復元活動の実践モデルである赤谷プロジェクトでは、人材育成のための教材を蓄積しており、これらをプログラム化し、行政機関・企業等を対象とした研修、児童生徒への学校教育、学生・一般の人々を対象とした環境教育活動を実践しています。

【出席者】
日本自然保護協会: 横山隆一(座長)、出島誠一、松井宏宇
地域協議会: 長浜陽介
関東森林管理局: 魚住悠哉、藤木久司、松井琢郎(赤谷森林ふれあい推進センター)
サポーター: 川端自人、国安俊夫

【議題】
チーム企画活動の制度上の課題について


【現地調査】

赤谷エリアの渓流のイワナの産卵状況の確認

 

161021kankyo1  環境2

会議の様子

環境3  環境4

イワナ産卵状況調査のため沢を歩いて上流へ。             なかなかハードなコースです。

環境5  環境6

源流域の多様な渓流環境                          産卵準備をするペアを確認しました!

環境7  環境8

渓流に横たわる倒木上にりっぱなきのこ                 近くのコナラ林内にはりっぱな熊のフンもありました。

 

 今回は、第1回から継続検討となった、サポーターや赤谷の森と関わる団体の多様化を踏まえたルール作りについて議論を行いました。また、今後の環境教育活動のフィールドを検討するため、エリア内の赤谷川支流のイワナの産卵状況を調査しました。

 イワナの調査では、沢を上流に向かって歩きながら産卵ポイントを観察しました。沢歩きはなかなかハードでしたが渓流の音と景観も楽しめる体験です。イワナのペアは例年よりは少ないようでしたが、数カ所で観察できました。


                                                                    報告者:うお所長

                                                                   

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより                                                                 

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 2016年10月18日    

〈プレスリリース〉イヌワシは2haの皆伐地を、狩りができる環境として認識                            ~イヌワシが狩りをする環境の創出試験2年間の結果~

イヌワシプレスリリース

 

赤谷プロジェクト 猛禽類モニタリングワーキングが取り組んでいる「イヌワシのハビタットの質の向上に向けて」の取り組みについてプレスリリースされました。 

詳しくは林野庁のホームページへ

 http://www.rinya.maff.go.jp/j/kokuyu_rinya/sizen_kankyo/dobutu.html 

 

                            報告者  ふじっきー

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより                                                                 

 

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 2016年10月16日    

「親子ドングリ拾い」~新治小、未来へつなぐ森づくり~

10月16日(日)、秋晴れの中赤谷の森において、「「親子ドングリ拾い」~新治小、未来へつなぐ森づくり~」を実施しました。

 みなかみ町の「木育」事業第2弾として、「子供たちと一緒に森のことを学びながら、自分の子供や孫へ、更に続いていく未来へと豊かな森をつないでいくための森づくり」を目的に新治小学校PTAとみなかみ町役場、赤谷プロジェクトが協働で行ったものです。

 約70名の新治小学校の生徒と家族が集まり、森づくりに汗を流しました。

 はじまりの挨拶

はじまり1 

みなかみ町役場小池さんから目的などの説明

ドングリ拾い1

急な坂を上って拾います。大きなコナラの木の下に行きましょう!

ドングリ拾い3

親子で仲良く!来られなかった子の分もね (^_-)

ドングリ拾い5

みなさんたくさんの森の種を用意できました

 はじまり2

赤谷センター所長からも一言。たくさんの方が集まりました!

ドングリ拾い2

ドングリどこかな。お!ムカデもいる!!

ドングリ拾い4

土も持って帰ってパックに入れて育てます

 

今日みんなで集めたドングリは紙パックなどに土と一緒に入れ、一人一人が大事に育てて来年の秋にスギを伐採した跡地に植えます。

親子で集めたドングリでどんな森ができていくのか、今から楽しみです。

みんなでドングリを育てて、来年の秋にまた集まりましょう!

 

                         報告者  ふじっきー

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより                                                                 

 

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 2016年10月14日    

「源流域の魅力と地域づくり体験inみなかみ町」

 10月14日(金)、利根川流域交流会主催(後援:国土交通省関東地方整備局、みなかみ町ほか)により、でんでこ座みくに館(まんてん星の湯)にて開催された「源流域の魅力と地域づくり体験inみなかみ町」シンポジウムに、赤谷センターより魚住所長がパネリストとして参加しました。
 シンポジウムのテーマは、利根川流域の魅力や特徴を知ること、利根川、吉野川、筑後川の三大河川との交流を図ることで、パネルディスカッションではパネラーよりそれぞれ利根川の歴史、特徴、水資源の管理と利用、源流域での取り組み、吉野川、筑後川での流域交流の事情等についてディスカッションを行いました。赤谷センターからは、利根川源流部である赤谷の森における赤谷プロジェクトについて、プロジェクト概要及び渓流環境の保全や小出俣沢の巨樹巨木コースなど渓流環境の魅力を発信する取り組みについて紹介しました。
                                                                    報告者:うお所長

 利根川シンポ 利根川シンポ2

                                                                   

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより                                                                 

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  2016年10月13日  

群馬県立農林大学校 校外学習「森林管理実習Ⅱ」

 

平成28年10月13日9時40分~14時30分   群馬県農林大学校森林・環境コース2年生を対象に「三国山地/赤谷川・生物多様性復元計画(赤谷プロジェクト)の目的である、生物多様性の復元と持続的な地域づくりの取組を学ぶ」を実施しました。

参加人数は、16名+引率者2名計18名 

 

魚住所長の講義

たくみの里「森の恵みと学びの家」での講義の様子

 魚住所長の講義!

所長から歓迎の挨拶の後、赤谷プロジェクトの概略と生物多様性復元と持続的な地域づくりを目標とした赤谷プロジェクトの取組についてパワーポイントで説明を行いました。

 

主な内容

 ・赤谷プロジェクトとは

・赤谷プロジェクトの6つのエリア

・赤谷プロジェクトの意思決定と合意形成のシステム

・生物多様性保全の取組

・赤谷森林ふれあい推進センターの取組

 

その後、現地に向かい、クマタカの観測を体験しながら茂倉沢2号治山ダム、(川古温泉駐車場下の河原にて昼食)、小出俣自然林復元試験地(カラマツ、スギ)の順で回りました。

実習開始(^-^)

  クマタカモニタリング

クマタカはみつけられたかな?

カラマツからの復元地

 自然林復元試験地(カラマツ、伐採後9年目)

  ダム中央部撤去

試験的に中央部を撤去した 茂倉沢2号治山ダムの説明 ※治山ダムの中央部撤去については、基礎部分まで撤去したため現在は治山ダムではありません。

スギ林からの復元試験地

自然林復元試験地(スギ、伐採後5年目) 

 

 

 少しタイトなスケジュールでしたが、何とか予定していた行程を回ることができました。

 来春から森林・林業関係の職場に就職する学生さんもいると伺いました、そういった若い皆さんと一緒に、森林・林業を盛り上げていければと思いました。

 みなさま、お疲れ様でした! 

 

 若いってすばらしい!         報告者 by まっちゃん

  

 これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

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2016年10月11~12日  

自然環境モニタリング会議(第2回)開催

10月11日~12日 赤谷の森及び猿ヶ京ホテル(みなかみ町)にて、第2回自然環境モニタリング会議(現地検討及び会合)が開催されました。 

【自然環境モニタリング会議の目的】

 自然環境モニタリング会議は、各ワーキンググループ(WG)を統括し、プロジェクトの活動について科学的な知見に基づいた審議をおこない、総合的な方向性を決定することを目的としています。

 

■出席者(敬称略、順不同) 13名

【委員】 亀山章(座長/東京農工大学名誉教授)、土屋俊幸(東京農工大学教授)、山﨑亨(アジア猛禽類ネットワーク会長)

【関東森林管理局】 近藤昌幸(計画課長)、小林安雄(計画課自然再生指導官)

             魚住悠哉、松井琢郎、藤木久司(赤谷森林ふれあい推進センター)

             高橋和康、竹之内政勝(利根沼田森林管理署)

【地域協議会】 林泉

【日本自然保護協会】 横山隆一、出島誠一、朱宮丈晴、松井宏宇

■行程・次第

▶10月11日(火)現地検討 (ニホンジカ対策視察)13:30~16:30

町営大峰育成牧場

251う1林小班コンテナ苗植栽試験地

247い1林小班分収育林

赤沢スキー場 

うだっぱら 

▶10月12日(水)会議 9:00~12:00 

報告事項1.本年度の赤谷プロジェクトスケジュール

報告事項2.クマタカを指標とした生物多様性の保全に資する森林管理の公開

報告事項3.小冊子作成の検討「(仮称)赤谷の森のイヌワシ」

報告事項4.保護林

協議事項1.イヌワシ試験地のプレスリリース

協議事項2.ニホンジカ対策の今後の進め方

協議事項3.フリーディスカッション

▶ネズコ保護林視察 13:00~16:00

現地検討1 現地検討2

哺乳類WGから提案のあったニホンジカの捕獲候補地の現地検討

会議 ネズコ

2日目の会議                             ネズコ保護林現地視察

 

今回は、林野庁の保護林制度改正に向けて、赤谷の森にあるネズコ保護林について赤谷プロジェクトとしても引き続き保護林として位置づけられるべきとの考え方が示されました。また、ニホンジカの駆除に関しては、地域との協力や実行体制について改めて整理すべきとの考え方が示されました。

                                                               報告者:うお所長

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより 

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2016年10月7日  

新治小学校三国峠遠足

 10月7日(金)、赤谷の森にある「旧三国街道」で 新治小学校6年生の秋の遠足が開催され、地域協議会と赤谷センターとで、赤谷の森の自然と旧三国街道の歴史についてガイドを行いました。
 参加者は6年生31名と先生が3名、地域協議会からは林会長が旧三国街道の歴史解説、長浜氏が自然散策のガイドを担当、赤谷センターからはうお所長、まっちゃんが自然散策のガイドを担当しました。

【コース】
三坂線入口~東屋→(~晶子清水~三坂茶屋跡~田村家墓地(センサーカメラ設置))→東屋(昼食)~長岡藩士の墓~駒返し~くぐつが谷~宝岩~御坂三社神社~三国トンネル新潟県側パーキング 
【目的・内容】
 旧三国街道を歩き、地元の歴史と自然にふれ合う
○樹齢300年を超える巨樹・巨木(ミズナラ等)に触れる
○森の働きを知る(ブナの実、ギャップ、更新、植生の変化など)
○ネズミ穴、イノシシの掘り跡、クマの爪痕などのフィールドサインを観察する。
○センサーカメラを設置(どのような生き物が住んでいるのか調査し、事後学習で学ぶ)

 当日は、台風も過ぎ去り一日中快晴で涼しく、登山道も良好な状態でした。今回は生徒31名を3班に分けて、1班:長浜氏、2班:松っちゃん、3班、うお所長がそれぞれガイドとなり、各班に先生も1名ずつ同行しました。林会長は3班に同行し、各解説ポイントで旧三国街道の歴史について説明を行っていただきました。
 

遠足開会式 遠足体操

遠足開会式。楽しく学習しながら歩きましょう!         体操係の号令で準備体操です。

フィールドサイン フィールドサイン2

フィールドサインを観察しよう。木の根元にネズミの穴が!  この爪痕は?クマさんですね。

センカメ1 センカメ2

みんなでセンサーカメラを設置しよう。               どんな動物が写るか楽しみ! 茶屋跡 この街道を江戸時代の人も歩いてたんだね。

長岡藩士のお墓の前。林会長から歴史解説           この街道を江戸時代の人も歩いていたんだね。 散策1 朴葉

 まっちゃんが持ってる葉っぱは何かな?            ホオノキの葉っぱでした。大きいね!          

弁当1 弁当2

やっぱりお楽しみはお弁当!                   ウマイ!!

馬頭観音2 サロメチール

馬頭観音はどうして建てられたのかな。             読めるかな? これも昔の街道の名残です。          

沢を渡る やまびこ

注意して沢を横切ります。                     「ヤッホー、じゃがりこ食べたーい!」の声がこだましました。

三国神社1 三国神社2

三国権現の歴史解説。坂上田村麻呂や上杉謙信も来た峠。  集合写真。顔を隠しているのは誰!?

権現清水 カツラの葉

権現清水をゴクリ。冷たくておいしー!              渓畔に生えるカツラの木。葉っぱの甘い香りわかるかな。

閉会式 ゴール

今日のまとめ。赤谷の森の自然と歴史を学習しましたね。   みんな元気にゴール!楽勝だった?

 

生徒の皆さんは、後半は少し疲れも見えましたが、最後まで元気に歩き、森や動物の話、旧三国街道の歴史にも関心を持って元気に歩いてくれました。6年生のみなさん、新治小を卒業してもまた赤谷の森に遊びに来てくださいね!     

                                                                 報告者:うお所長

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより 

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 2016年10月5日    

沼田北小学校森林学習

 今年も沼田北小学校から「森林学習」の依頼があり、高原千葉村(みなかみ町相俣)において、「森の探検ウォークラリー」を実施しました。当日はあいにくの雨模様に急遽、高原千葉村の施設をお借りしての実施となりましたが、生徒64名+引率の先生5名は元気に5つのプログラムを体験しました。

 今年の指導者は赤谷センター 魚住、松井、藤木と昨年に引き続き関東森林管理局技術普及課から強力な助っ人 山本、栗本の5名体制です。

プログラムの目的】

◎森の生き物について学ぶ

◎樹木の生きるための工夫を学ぶ

◎一人一人が森と人とのつながりを見るける    

◎楽しい思い出をいっぱい持って帰る 

はじまりの会

はじめに

体育館の中で「はじまりの会」 進行は実行委員会のみなさん

 ターゲットアニマル

雨のため玄関から宿泊棟の前の広場を使ってモニタリング体験をしました。

ターゲット1

雨が上がったので屋根の外で見てみよう

 

 

 

ターゲット2

動物(プラカード)は見つけられた?

トレジャーカード

無線機を使って交信の体験です。ゲーム形式でお宝を探します。

トレジャー2 

お宝ゲット!所長に報告 (^_^)v

 

 

 

  所長

生態系のお話。見つけた「赤谷の森野生生物カード」の動物は森の中でどのようなに生きているのかな

森の恵みと森のカケラ

私たちは森からたくさんの恵みをいただいています。どのようなものがあるか、みんなで考えてみよう!

森の恵み1

森はどんなものを生み出しているかな。どんなものを私たちは森からもらってちるかな

 

 

 

恵み2

森のカケラを使ってストラップを作っています。ヒノキの匂い、いい匂い (^^)

樹木の種子といのちのつながり

動けない木(森)がどのようにして広がるのか。また、森とその周りの「いのちのつながり」を考えます。

種子1

種が広がっていく方法、みんな色々出てきました

 

 

 

種子2

種の模型「ロケットリーフ」を作ります。 最後に飛ばします!

ロケットリーフ大会

「樹木の種子と森のつながり」で作ったロケットリーフで種子を飛ばす体験をします。最後にみんなで飛ばして「ロケットリーフ大会」です!

ロケットリーフ大会1

最初に飛ばし方の説明

 

 

  

ロケットリーフ大会2

体育館の中なので中心の円を狙います!うまく入るかな(^_-)

終わりの会

閉会1   閉会2

今日の体験を振り返りました                          たくさんの感想とこれからの抱負をいただきました

 

 あいにくの天気で自然を身近に感じながら体験してもらうことはできませんでしたが、みんなで楽しみながら体験をし森とわたしたちのことについて感じてくれたようでした。

 最後に今年も全員から感謝の「握手」をいただきました。みんな私たち職員の目を見ながら感謝の言葉や感想を一言つけて握手してくれました。こちらこそ一生懸命学んでくれてありがとうございました。

 

 最後に前橋から駆けつけてくれた山本さま、栗本さま、朝早くからありがとうございました。

                                                                    報告者 ふじっきー

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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 2016年10月1日    

10月赤谷の日

平成28年10月1日(土曜日)は赤谷の日です。天候:曇り、参加者:15人

10月のホストは、地域協議会です!

   

赤谷プロジェクトでは、毎月第1週目の週末を「赤谷の日」と名づけ、サポーターとプロジェクト関係者による協働作業日にしています。赤谷の日は、プロジェクトの拠点であるいきもの村の環境整備や、森のこと、生き物のこと、そして、赤谷の土地に育まれた伝統技術をみんなで学ぶ場であり、この活動に毎月赤セも参加しています。     

朝のミーティング

朝のミーティングです。

南ヶ谷湿地の説明

南ヶ谷湿地の歴史、現状等について、初参加の方に説明です。

サルナシのブランコ

小出俣巨樹・巨木コース散策では、サルナシのブランコも楽しみました。

ライトセンサス

赤沢スキー場でライトセンサス調査です。何か動物は見つからないかなぁ。

 曇りの中、初参加の方も加わり、地域協議会の長浜さんの司会進行(書記は、久しぶりに参加の三浦さん)で、賑やかな中で始まりました。

 

 この日は、いきもの村の環境整備に加え、南ヶ谷湿地調査と小出俣巨樹・巨木コース散策も行われました。

赤谷の日メニュー

1.歩道整備

歩道整備はいきもの村内の施設周辺、散策路などの草刈りを進めました。

 

2.里山整備

里山環境整備は、広場の落ち葉かき、すすき刈り、草刈りを行いました。

 

3. 南ヶ谷湿地調査

初参加の方が多く参加してくれたことから、南ヶ谷湿地の歴史、現状、課題等について、現地を見ながら説明しました。初参加の方からは、「なかなかない環境なので、外部の人にも楽しんでもらうため、維持していってほしい」、「5万年前から作られたという湿地の歴史に驚いた」といった感想をいただきました。

 

4. 小出俣巨樹・巨木コース散策

9月10日の山の日制定記念の自然散策と同じルートを散策しました。カツラの黄葉が甘い香りを発していました。初参加の方からは、「巨樹・巨木以外にも、ぬた場やクマの爪痕など動物がいることが想像でき、面白かった」といった感想をいただきました。

 

5. ニホンジカのライトセンサス調査(夜)

赤谷の日の恒例行事として定着してきたニホンジカのライトセンサス調査を赤沢スキー場などで行いました。今回はニホンジカは見つかりませんでした(良いことなのですが、いないとそれはそれで残念と思ってしまうのは私だけでしょうか。)

作業後のミーテンィング

夕方のミーティングでは、いきもの村環境整備、各種調査などについて、それぞれの進捗状況、調査結果等を報告・共有しました。

 

 Byまっちゃん

 

 

ヤマブシタケ

南ヶ谷湿地で発見したヤマブシタケ

  

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

 

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お問い合わせ先

赤谷森林ふれあい推進センター 
担当者:自然再生指導官 藤木久司
ダイヤルイン:0278-60-1272
FAX:0278-24-5562

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