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小笠原諸島における林野庁の取組

小笠原諸島の遺産区域(陸域)の約8割は、林野庁が所管する国有林野です。

林野庁関東森林管理局では、人類共通の財産である世界自然遺産「小笠原諸島」を後世に健全な状態で引き継いでいくため、様々な取組を行っています。

小笠原諸島森林生態系保護地域の設定

小笠原諸島の生態系は、環境の変化に対して非常に敏感です。特異な生態系を維持し、さらに影響を受けている生態系の復元を図っていくためには、島嶼生態系全体を包括的に保全管理する必要があります。

このため、平成19年4月、小笠原諸島の国有林野の84%に当たる5,580haを、原生的な天然林の保存等を目的とした「森林生態系保護地域」に設定しました。

小笠原諸島森林生態系保護地域における「利用ルール」の導入 

小笠原諸島の国有林野は、国民の森林として、観光、環境教育活動、調査研究活動などに広く利用されており、それらによる森林生態系への影響を軽減することも重要な課題です。

林野庁関東森林管理局では、関係機関との連携や島民の皆さんの理解と協力を得て、小笠原諸島森林生態系保護地域への立ち入りや行動に関する「利用ルール」を導入しています。

これは、立ち入りを指定したルートに限定するとともに、立ち入る場合は、利用講習を受講し許可を受けたガイド等の同行を条件とするものです。

 

ガイドによる利用者への説明

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外来種対策

小笠原諸島の特異な生態系は、外来種に対して極めて脆弱です。

アカギ、モクマオウ、リュウキュウマツなどの外来植物種は、固有種を含む在来種の生息・生育地を奪う、遺伝子レベルでの攪乱を引き起こすなど、小笠原諸島固有の生態系に対して様々な悪影響を与えます。

林野庁関東森林管理局では、特に侵略性が強いこれらの外来植物対策に力を入れており、樹幹注入や幼稚樹の抜き取りなどによる駆除を行っています。

 

薬剤注入によるリュウキュウマツの駆除

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希少種の保護

小笠原諸島には、世界的にも希少な動植物が多数生息・生育しています。

中でも、アカガシラカラスバトは、天然記念物及び絶滅危惧IB類(EN)に指定されており、現在、40~60羽が生息していると考えられています。

父島の東平は、アカガシラカラスバトの重要な繁殖地となっており、林野庁関東森林管理局では、「アカガシラカラスバトサンクチュアリー」を設定し、その保護に取り組んでいます。

エリア内は、食餌木の生育の支障となる外来植物の駆除、観光利用による森林生態系への影響を最小限におさえるための遊歩道の整備、案内標識の設置などを進めています。

 

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小笠原諸島の自然を守るためのお願い

 

お問い合わせ先

森林整備部森林利用課
担当者:森林環境保全班
代表:03-3502-8111(内線6216)
ダイヤルイン:03-3501-3845
FAX:03-3502-2887

国有林野部経営企画課国有林野生態系保全室
担当者:生物多様性保全班
代表:03-3502-8111(内線6283)
ダイヤルイン:03-6744-2322
FAX:03-3592-6259

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