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林野庁

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スギ花粉発生源対策推進方針【平成13年6月19日策定 平成30年4月1日改正】

スギ花粉発生源対策推進方針改正の概要

林野庁では都道府県等に対して花粉発生源対策の技術的助言等をまとめた「スギ花粉発生源対策推進方針」について、平成30年4月1日に改正を行っています。その概要についてご紹介します。

背景

林野庁では、(ア)花粉を飛散させる人工林の伐採・利用、(イ)花粉の少ない苗木等による植替えや広葉樹の導入、(ウ)スギ花粉の発生を抑える技術の実用化、を3つの柱とする花粉発生源対策に取り組んできたところ。今後、林業の成長産業化の実現に向けて、本格的な利用期を迎える人工林の主伐・再造林の増加が見込まれること等を踏まえ、花粉発生源対策として、スギ人工林等の利用を進めるとともに、花粉症対策に資するスギ苗木の生産や植栽、広葉樹の導入による針広混交の育成複層林等への誘導等により、花粉の少ない森林への転換等を促進していくことが重要。

1.政策目標

将来的には植栽するスギ苗木の全量を花粉症対策に資するスギ苗木にすることを目指し、平成44年度までに花粉症対策に資するスギ苗木の我が国全体のスギ苗木の年間生産量に占める割合を約7割に増加させることを目標。

2.林業の成長産業化の取組を通じたスギ花粉発生源対策の推進

スギ花粉発生源対策を進めるためには、スギ人工林等を「伐って使う、植える、育てる、また伐って使う」という森林資源の循環利用のサイクルを確立することが重要。このため、各都道府県が森林・林業・木材産業の振興に関する各種計画や方針等を作成する際には、花粉症対策に資するスギ苗木の生産目標等スギ花粉発生源対策推進に関する方針、目標、施策等についても位置づけることにより、林業の成長産業化の推進に向けた取組を通じ、スギ花粉発生源対策の計画的な実施を図るよう明記。

3.花粉症対策に資する苗木について

花粉症対策に資するスギ苗木とは、花粉症対策品種(本方針の別紙に定める「無花粉」、「少花粉」、「低花粉」の品種)のスギ苗木及び「森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法」(平成20年法律第32号)第2条第2項に規定する特定母樹から採取された種穂から生産されたスギ苗木と定義。

4.花粉症対策品種について

花粉症対策品種とは、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 林木育種センターが定めた基準により開発したもの及び花粉の生産に関する特性がこれと同程度のものとして都道府県が認めたものである旨明記。

5.より花粉の少ない品種等の選択

 品種の開発や特定母樹の申請に当たっては「より花粉の少ない品種の開発等に努めること」、また、ミニチュア採種園、採種(穂)園の造成・改良に当たっては「より花粉の少ない優良種苗の生産を推進する観点に留意すること」と明記し、より花粉の少ない品種等の選択を推進。

6.ヒノキについて

ヒノキについても花粉の少ない森林への転換等を進めていくことが重要であり、その推進に当たっては本方針を参考に取り組むものとする。

スギ花粉発生源対策推進方針【全文】(PDF : 590KB)

お問合せ先

森林整備部森林利用課

担当者:森林環境保全班
代表:03-3502-8111(内線6216)
ダイヤルイン:03-3501-3845
FAX番号:03-3502-2887

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