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第49回国際熱帯木材理事会の結果について

平成25年11月25日(月曜日)から30日(土曜日)まで、ガボンのリーブルビルにおいて、「第49回国際熱帯木材理事会」が開催されました。

1.概要

国際熱帯木材理事会は、国際熱帯木材機関(ITTO *1)の最高意思決定機関です。年1回開催され、ITTOの活動目的である世界の熱帯木材貿易や熱帯林の持続可能な経営に関する課題のほか、ITTOの運営や予算についても議論を行います。

*1 ITTO:International Tropical Timber Organization

2.日程・場所

(1)日程:平成25年11月25日(月曜日)~30日(土曜日)
(2)場所:リーブルビル(ガボン)

3.参加国・出席者

(1)加盟国:ガボンの首相、ガボン及びコンゴの林業担当大臣、32ヵ国の加盟国及びEUの政府関係者等。
(2)我が国:外務省及び林野庁の担当者
(3)オブザーバー:非加盟国の政府担当者、国連食糧農業機関(FAO)、国連森林フォーラム(UNFF)等の国際機関のほか、NGO、民間団体等の関係者

4.結果概要

(1)2006年の国際熱帯木材協定の関連事項

2006年の国際熱帯木材協定(平成23年12月発効)について、新たにコロンビア、ブラジル、コスタリカの3ヵ国が締結し、加盟国は66か国とEUとなったことが報告されました。
また、現行事務局長の任期が2015年11月5日までであり、次期事務局長の選出方法や公募要件に関する決議案が提案され、全会一致で承認されました。

 

(2)国連気候変動枠組条約(UNFCCC*2)における森林に関する議論の報告

森林と気候変動の緩和・適応に関するUNFCCCにおける議論の進捗や、途上国における森林減少・劣化に由来する排出の削減等(REDD+*3)についてのITTOの活動及び役割に関する報告が行われました。
ITTOがREDD+の取組に貢献していくためには、ITTOのテーマ別プログラムの活動やREDD+と持続可能な森林経営(SFM)とのパートナーシップを強化していくことが重要である旨強調されました。

*2 UNFCCC:United Nations Framework Convention on Climate Change
*3 REDD+:Reducing emissions from deforestation and forest degradation in developing country

(3)熱帯天然林の持続可能な森林経営に関するITTOガイドラインの改訂

ガイドラインの改訂作業の進捗状況の報告とガイドラインの改定案について議論が行われました。ガイドラインの表題を「熱帯天然林の持続可能な森林経営に関するITTO自主的ガイドライン」と変更した上で、今後の採択までの手続きや採択後の普及活動等が決定されました。

(4)プロジェクト等への拠出

本理事会の期間内において、加盟国等から25件、総額10.1百万ドルのプロジェクト等に対して拠出が表明されました。このうち、我が国からは12件、総額約3.3百万ドルのプロジェクト等に拠出を表明しました。

また、春期の拠出分を加え、2013年の加盟国、民間セクター等の全ドナーから表明のあった任意拠出金の合計が約15.7百万ドルとなったことが報告されました。 

(5)第50回及び第51回理事会の開催日時及び場所

第50回理事会は、2014年11月3日から8日に横浜市にて、 第51回理事会は、2015年11月23日から28日にマレーシアにて、開催することが確認されました。


お問い合わせ先

林政部木材利用課木材貿易対策室
担当者:貿易第二班
代表:03-3502-8111(内線6130)
ダイヤルイン:03-3502-8063
FAX:03-3502-0305

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