プレスリリース
平成28年熊本地震に係る「森林域における航空レーザ計測業務」の成果の公表について(第3回)
林野庁は平成28年熊本地震による被災地域の山地において、被災箇所の実態を航空レーザ計測を用いて調査を実施しており、6月から調査を開始した範囲の成果がまとまりましたので公表いたします。概要
平成28年熊本地震で多くの山腹崩壊等が発生しており、このほかにも地盤が脆弱になっているだけでなく、多くの亀裂や崩壊が発生しています。そこで林野庁では、航空レーザを用いて詳細な微地形情報等の把握及び解析を行う「森林域における航空レーザ計測業務」を実施しています。
今回、6月から調査を開始した範囲(※)の崩壊箇所や亀裂の位置図(確定版)がまとまりましたので公表いたします。
※熊本県阿蘇市、菊池市、美里町、大津町、産山村、高森町、西原村、南阿蘇村、御船町、益城町、甲佐町、大和町及び大分県別府市、由布市
参考
公表する資料である崩壊箇所及び亀裂の位置図については、以下のURLを御覧ください。URL:http://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/jisin/rezakohyo2.html
お問合せ先
森林整備部治山課
担当者:施設実行班 川口、加藤
代表:03-3502-8111(内線6195)
ダイヤルイン:03-3502-8208
FAX番号:03-3503-6499