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プレスリリース

「平成29年木質バイオマスエネルギー利用動向調査」の結果(速報)について

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平成30年9月7日
林野庁
平成29年における木質バイオマスエネルギーとして利用された木材チップの量(速報)は、全体で872.6万トン(前年比12.8%の増加)、このうち間伐材・林地残材等に由来するものは263.5万トン(前年比37.4%の増加)となりました。

1.当調査の概要について

林野庁は、木質バイオマス(注)のエネルギー利用動向を把握するため、木質バイオマスをエネルギー利用している発電機及びボイラーを有する事業所を対象として、事業所の概要、利用した設備の動向、公的補助の活用状況、利用した木質バイオマス量について調査を行い、その動向等について公表しております。
平成29年の調査では、調査対象として全国1,447事業所のうち、1,398事業所から回答がありました(回答率97%)。今般、エネルギーとして利用された木質バイオマスのうち、木材チップの量について、調査結果(速報)を取りまとめましたのでお知らせいたします。

(注)木質バイオマスについて
木質バイオマスとは、バイオマス(動植物に由来する有機物)のうち木質であるものを言い、具体的には、木材チップ、木質ペレット、薪、木粉(おが粉)等を指します。

2.エネルギーとして利用された木材チップの量(速報)について

平成29年にエネルギーとして利用された木材チップの量は、全体で872.6万トンとなり、前年から99.2万トンの増加(前年比12.8%の増加)となりました。このうち、「間伐材・林地残材等」に由来する木材チップは、263.5万トン(前年から71.7万トンの増加)、「製材等残材」に由来する木材チップは、150.1万トン(前年から14.9万トンの減少)、「建設資材廃棄物」に由来する木材チップは、412.6万トン(前年から14.6万トンの増加)となりました。
「間伐材・林地残材等」に由来する木材チップの利用量を都道府県別で見ると、利用量の上位5道県は、北海道(34.5万トン)、宮崎県(26.5万トン)、鹿児島県(19.8万トン)、大分県(18.7万トン)、岩手県(16.7万トン)となり、前年に比べ36道府県で合計74.7万トン増加する一方で、7県で合計3.0万トン減少となりました。このうち、北海道(14.6万トンの増加)、宮崎県(8.9万トンの増加)、岩手県(7.7万トンの増加)、新潟県(6.9万トンの増加)、大分県(6.3万トンの増加)などでは、木質バイオマス発電施設の新設や本格稼働などにより、大幅な増加となりました。
なお、調査結果のうち、利用量(確定値)、利用した事業所の概要及び利用した設備の利用動向等については、本年12月に公表する予定です。

〈添付資料〉
別添1「平成29年にエネルギーとして利用された木材チップの量(速報)」(PDF : 97KB)
別添2「平成29年にエネルギーとして利用された木材チップのうち間伐材・林地残材等に由来するものの量(都道府県別・絶乾トン)」(PDF : 79KB)
参考1「平成29年にエネルギーとして利用された木材チップのうち間伐材・林地残材等に由来するものの量(都道府県別・m3(丸太換算量))」(PDF : 78KB)
参考2「エネルギーとして利用された木材チップ、木質ペレットのうち間伐材・林地残材等に由来するものの量の推移(丸太換算量)」(PDF : 100KB)

お問合せ先

林政部木材利用課

担当者:木質バイオマス推進班 鈴木、金澤
代表:03-3502-8111(内線6121)
ダイヤルイン:03-6744-2297
FAX番号:03-3502-0305