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プレスリリース

平成27年9月17日

林野庁

「第14回 世界林業会議」の結果概要について

平成27年9月7日(月曜日)から11日(金曜日)に、ダーバン(南アフリカ共和国)において「第14回 世界林業会議」が開催されました。

概要

「世界林業会議」は、国連食糧農業機関(FAO)及びホスト国が主催し、6年に1回、世界の森林・林業関係者が一同に会し、幅広いテーマについて議論する、森林・林業分野では世界最大規模の国際会議です。

開催日程及び場所

日程:平成27年9月7日(月曜日)~9月11日(金曜日)

場所:ダーバン(南アフリカ共和国)

参加者

各国政府、国際機関、大学・研究機関、産業界・企業、非政府組織(NGO)の関係者など、142カ国から約3,900名(約30名の森林担当大臣、副大臣を含む)が参加しました。特に今回はアフリカ大陸で開催された初の世界林業会議であり(世界林業会議は、1926年の第1回開催以来、6年に1回の頻度で定期的に開催)、アフリカからの参加者が過去最高となりました。我が国からは、林野庁から沖 次長、清水 海外森林資源情報分析官ほか2名が出席したほか、国立研究開発法人森林総合研究所、独立行政法人国際協力機構等から出席がありました。

結果概要

1. 会議の概要

今回の会議は、「森林と人々:持続可能な未来への投資」を全体テーマとし、「社会経済的開発と食料安全保障のための森林」、「森林の強靭化(レジリエンス)」、「森林と他の土地利用との統合」、「製品イノベーション及び持続可能な貿易の促進」、「よりよい政策決定のための森林モニタリング」、「能力開発によるガバナンスの改善」を6つのサブテーマとして、討議が行われました。

7日に開催された開会式においては、ンチュヌ 南アフリカ共和国クワズルナタル州知事、ローラン ベルギー国王(FAO森林環境特別大使)、ドラミニ=ズマ アフリカ連合委員長、シルバ FAO事務局長、潘 国連事務総長(ビデオメッセージ)、ゾクワナ 南アフリカ共和国農林水産大臣がスピーチを行い、引き続き行われたハイレベル対話においては、各国から参加した14人の閣僚等がスピーチを行い、今月末の国連総会で採択される見込みの持続可能な開発目標(SDGs)における森林セクターの果たす役割等について述べられました。また、会議期間を通して、全体会議の他、サブテーマ毎の34の分科会対話、178のサイドイベント、ポスターセッション、「気候変動枠組条約の資金のための常設委員会第3回フォーラム」を含む9つの特別イベント等が開催されたほか、世界中から1,000本を超える論文やポスターが発表されました。

また、今回の会議において、FAOより「世界森林資源評価2015(FRA2015)」(世界の森林・林業に関する各種統計を取りまとめて、5年に一度公表される報告書)が公表され、世界の森林面積は、人口の増加や農地その他の用途への転換により減少が続いており、1990年以降、約1億2千9百万ha(南アフリカ共和国の面積と同等)の森林が失われたが、過去25年間において、森林面積の純減速度は50%以上低下していること等が報告されました。

報告書原文(FAOホームページ):http://www.fao.org/3/a-i4793e.pdf

FAO日本事務所プレスリリース:http://www.fao.or.jp/detail/article/1346.html 

会議は、(1)ダーバン宣言-森林・林業の2050年ビジョン-、(2)持続可能な開発のためのアジェンダ2030の採択に向けた第14回世界林業会議から国連総会サミットへのメッセージ、(3)第14回世界林業会議からの気候変動に関するメッセージを採択して閉幕しました。

会議公式ホームページ(FAO): http://www.fao.org/about/meetings/world-forestry-congress/en/ 

2. 我が国の取組

我が国からは、サブテーマ4(製品イノベーション及び持続可能な貿易の促進)のセッションにおいて、沖 林野庁次長からプレゼンテーションを行ったほか、サイドイベントとして、「治山:日本の伝統的な生態系を活用した防災・減災(Eco-DRR)技術とその発展」(林野庁、JICA主催)、「二国間クレジット制度によるREDD+(途上国における森林減少・劣化に由来する排出の削減等)の実践」(JICA主催)等を主催するなど、日本の森林・林業の現状や施策の内容、気候変動対策における森林分野の国際協力等について紹介しました。また、沖 林野庁次長が、ティッドウェル 米国フォレスト・サービス長官、キム 韓国山林庁国際協力局長、チカマイ ケニア森林研究所長、マンスール FAO森林評価経営保全部長、マータイ ワンガリマータイ財団長等、各国政府代表者、国際機関の代表者、NGOなどの幅広い関係者と会談を行い、国際的に持続可能な森林経営を推進していくための課題や方策等について、意見交換を行いました。

3. 次回の世界林業会議について

2021年(平成33年)に開催予定の「第15回 世界林業会議」については、韓国及びロシアがホストする意向を表明しました。

その他

(参考)

・平成27年9月3日付けプレスリリース「第14回 世界林業会議」の開催について

http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kaigai/150903.html

お問い合わせ先

森林整備部計画課海外林業協力室
担当者:清水、増山、井上、越前
代表:03-3502-8111(内線6146)
ダイヤルイン:03-3591-8449
FAX:03-3593-9565

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