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プレスリリース

平成21年9月25日

林野庁

「小笠原諸島」を世界遺産一覧表に記載するための推薦書(暫定版)の提出について

   林野庁は、環境省、文化庁、東京都及び小笠原村とともに、独特の地史や生物進化を示す「小笠原諸島」について、世界遺産条約に基づく世界遺産一覧表に、「世界自然遺産」として記載するために必要な手続きを進めてきたところです。本日、世界遺産条約関係省庁連絡会議において、推薦書(暫定版)を世界遺産委員会事務局に提出することが決定されましたのでお知らせします。提出した推薦書(暫定版)については、必要図面が整っているかなどの形式上の審査がなされます。今後は、引き続き、必要な修正を行うなど、来年2月1日〆切りの推薦書(正式版)の提出に向けた準備を進める予定です。

1.遺産名

小笠原諸島

2.所在地

東京都小笠原村

    東京湾からおよそ1,000km(竹芝~父島間)南方の海上に、南北400kmにわたって散在する大小30余りの島々。父島に約2,000人、母島に約450人が居住。東京の竹芝から父島まで船で25時間。

3.共同推薦省庁 

林野庁、環境省、文化庁

4.世界遺産としての価値 

○カテゴリー    自然遺産

○記載基準    (ⅷ)、(ⅸ)、(ⅹ)

    (ⅷ)地球史の顕著な見本

    推薦地は、地球上の大陸を形成する場となっている海洋性島弧(列上にならんだ島)の発生と進化の過程を、陸上に露出した岩石や溶岩から解明することのできる世界で唯一の場所である。

(ⅸ)生物進化の過程を示す顕著な見本

    推薦地は大陸と一度も陸続きになったことのない海洋島であり、植物や昆虫や陸産貝類において様々な進化様式による進化の過程が見られるとともに、これまで人為の影響をまったく受けていない南硫黄島は、海洋島における生態系の成立や生物進化の過程を知る上で貴重な場所である。

(ⅹ)希少種等の重要な生息生育地

    推薦地は、小規模な海洋島でありながら種の多様性に富み、世界的に貴重とされる希少種の生育・生息地でもあり、北西太平洋地域における生物多様性の保全のために不可欠な地域である。

5.推薦区域等

○推薦区域(別図参照)

  ・聟島列島、父島列島(父島を除く)、母島列島(母島を除く)、

  西之島、北硫黄島、南硫黄島の全島

  ・父島及び母島の一部

  ・父島属島の南島周辺の海域

○保護担保措置

  推薦地は、国内法等に基づく以下の地域から構成される。

  ・南硫黄島原生自然環境保全地域(自然環境保全法)

  ・小笠原国立公園(自然公園法)

  ・小笠原諸島森林生態系保護地域(国有林野管理経営規程)

  ・天然記念物(文化財保護法)

○面積

  陸域    約6,350ha

  海域    約1,050ha

  計        約7,400ha

6.推薦までのスケジュール

(これまでの日程)

平成15年3-5月    「世界自然遺産候補地に関する検討会」を開催(環境省、林野庁)、

                                小笠原諸島を世界自然遺産の候補地として選定

  推薦に向けた主な課題   ・外来種対策   ・保護担保措置の強化

平成18年11月    地域連絡会議及び科学委員会を設置(環境省、林野庁、東京都、

                             小笠原村)

平成19年1月      世界遺産委員会事務局(ユネスコ世界遺産センター)へ

                             暫定リスト提出

平成19年4月      小笠原諸島森林生態系保護地域の設定

平成19年4月以降      環境省、林野庁、東京都、小笠原村の連携により、

                                 外来種対策を実施、推薦書案、管理計画案の作成作業

平成21年7月      小笠原国立公園の公園区域及び公園計画の変更について

                             審議会に諮問答申(環境省)

平成21年7-8月    「世界自然遺産候補地小笠原諸島管理計画(案)」の

                             意見公募を実施

  ※意見公募の実施結果については、以下のURLにて公表しています。

平成21年9月      世界遺産条約関係省庁連絡会議

                             推薦書(暫定版)の提出について決定

 (今後の日程)

平成21年9月末    世界遺産委員会事務局へ推薦書類を仮提出(9/30〆)

平成22年1月    候補地地域連絡会議において管理計画(案)を取りまとめ、

                           関係機関が共同で策定

平成22年1月    世界遺産条約関係省庁連絡会議

                               推薦書(正式版)の提出について決定

平成22年1月    世界遺産委員会事務局へ推薦書(正式版)を提出(2/1〆)

平成22年夏頃    IUCN(国際自然保護連合)による現地調査

平成23年7月頃    世界遺産委員会による登録の可否の審査 

7.関連情報

    推薦書案など小笠原諸島の世界自然遺産への推薦に関する情報は、

以下のHPでご覧頂けます。

 

※世界遺産とは

世界遺産委員会が、基準に照らして顕著な普遍的価値があると

認められるものとして「世界遺産一覧表」に記載する文化遺産及び自然遺産

 


 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

森林整備部研究・保全課森林保全推進室
担当者:森林環境保全班  山口孝、中村孝(世界自然遺産関係)
代表:03-3502-8111(内線6216)
ダイヤルイン:03-3501-3845
FAX:03-3502-2887

国有林野部経営企画課
担当者:森林環境保護班  近藤匡、善行宏
代表:03-3502-8111(内線6283)
ダイヤルイン:03-6744-2322
FAX:03-3592-6259

<環境省同時発表>
<文化庁同時発表>
<東京都同時発表>
<小笠原村同時発表>

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