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プレスリリース

「平成30年度森林病害虫被害量」について

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令和元年10月18日
林野庁

林野庁は、我が国の主要な森林病害虫被害である、松くい虫被害及びナラ枯れ被害について、平成30年度の都道府県の発生状況を取りまとめました。

 概要

林野庁は、森林病害虫による被害への対策に必要な情報を得るため、都道府県等から毎年度被害量の報告を受け、それを取りまとめています。その概要は次のとおりです。  

松くい虫被害量

松くい虫被害は、マツノマダラカミキリにより運ばれたマツノザイセンチュウがマツの樹体内に侵入することにより発生するマツの伝染病(マツ材線虫病)によるものです。

平成30年度における被害量とその特徴

(1)平成30年度は、北海道及び埼玉県を除く45都府県で被害が発生し、全国の松くい虫被害量は、平成29年度より約4万7千立方メートル減の約35万立方メートルでした。
(2)この被害量は、過去40年間で最も少ない被害量であり、被害量が最も多かった昭和54年度の約7分の1の水準となっています。
(3)全国的には被害減となりましたが、都県単位では増加している場合もあるほか、新たな被害地も発生していることから、継続的な防除と監視が必要です。

ナラ枯れ被害量

ナラ枯れ被害は、大量のカシノナガキクイムシが、ナラ・カシ類の樹幹に穴を開けてせん入し、体に付着した病原菌(ナラ菌)を多量に樹体内に持ち込むことにより発生する樹木の伝染病によるものです。

平成30年度における被害量とその特徴

(1)平成30年度は、32府県で被害が発生し、全国のナラ枯れ被害量は、平成29年度より約4万8千立方メートル減の約4万5千立方メートルとなっています。
(2)この被害量は、平成29年度の約2分の1の水準となっていますが、県毎にみると増加している場合もあり、引き続き、警戒が必要です。


<添付資料>
資料1 全国の松くい虫被害量(被害材積)の推移(PDF : 44KB)
資料2-1 都道府県別松くい虫被害量(被害材積)の推移(総数)(PDF : 84KB)
資料2-2 民有林における都道府県別松くい虫被害量(被害材積)の推移(PDF : 82KB)
資料2-3 国有林における都道府県別松くい虫被害量(被害材積)の推移(PDF : 86KB)
資料3 全国のナラ枯れ被害量(被害材積)の推移(PDF : 80KB)
資料4-1 都道府県別ナラ枯れ被害量(被害材積)の推移(総数)(PDF : 83KB)
資料4-2 民有林における都道府県別ナラ枯れ被害量(被害材積)の推移(PDF : 80KB)
資料4-3 国有林における都道府県別ナラ枯れ被害量(被害材積)の推移(PDF : 80KB)

お問合せ先

森林整備部研究指導課森林保護対策室

担当者:吉松、佐宗、髙野
代表:03-3502-8111(内線6214)
ダイヤルイン:03-3502-1063
FAX番号:03-3502-2104