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国有林野事業は、第二次世界大戦で荒廃した森林の整備や、戦後の復興期から高度経済成長期にかけての旺盛な木材需要に対する積極的な資材供給等、それぞれの時代の要請に応えつつ、森林の多様な機能の確保に努めてきました。
その結果、231万ヘクタールに及ぶ人工林(国有林野面積の約3割)が造成されたほか、461万ヘクタールの天然林(国有林野面積の約7割)が維持・管理されています。
また、我が国の国土は南北に長く、気候の変化に富んでいることから、国有林野内においても、トドマツ、エゾマツ等の生育する亜寒帯林から、東南アジアによく見られるマングローブの生育する亜熱帯林まで、多様な森林が成立しています。
さらに、国有林野は、奥地山岳地帯にも多く存在することから、高山植物が生育する高山帯から、日常生活でよく見かける里山まで、多様な森林生態系を有しています。
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亜寒帯林(北海道森林管理局) |
落葉広葉樹林(東北森林管理局) |
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常緑広葉樹林(近畿中国森林管理局) |
亜熱帯林(九州森林管理局) |