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林野庁

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病虫害・鳥獣害対策

  松くい虫等の病害虫や野生鳥獣による森林被害は、森林資源の損失だけでなく森林の公益的機能の低下等を招くものです。
国有林においても近年被害が深刻化してきており、総合的な対策を進めています。

林野庁関連リンク:病害虫や動物被害から森林を守る!

森林病虫害の防除

  国有林野における病虫害の大半を、松くい虫による被害が占めていますが、昭和54年度の149千立方メートルをピークに現在は減少傾向にあります。
  森林管理署等では、被害の拡大を防ぎ、貴重なマツ林を保護するため、地方公共団体や地域住民と連携を取りながら、被害木を伐採して薬剤を散布する伐倒駆除等の被害対策を進めています。

 

事例 地域と連携したマツ林の再生・保全の取組

  国の名勝に指定されている「入野松原(いりのまつばら)」は、樹齢200年以上のマツからなり、地域住民のレクリエーションの場ともなっています。四万十森林管理署では、その再生・保全に向け、薬剤の地上散布及び樹幹注入や伐倒駆除等の松くい虫被害対策を実施するとともに、地方公共団体や地域のNPO等と連携した取組を進めています。
  平成27年度は、NPOが主体となり灌木の除去や清掃活動、歩道整備を実施した後、整備された箇所に地元小学校児童の親子約40名が抵抗性マツの植樹を行いました。

抵抗性マツ植樹の様子
[写真] 抵抗性マツ植樹の様子(高知県幡多郡黒潮町)

 

鳥獣害対策

  近年、シカによる森林植生への食害やクマによる樹木の剥皮等、鳥獣による森林・林業被害が深刻化しており、希少な高山植物など他の生物への脅威にもなっています。
  国有林野事業では、シカやクマ等野生鳥獣との共生を可能とする地域づくりに向け、地域の関係行政機関や学識経験者、NPO等と連携し、地域の特性に応じて、生息状況調査に基づいた個体数管理や野生鳥獣の生息環境整備、防護柵設置等の被害防止対策、被害箇所の回復措置等の有効な手段を組み合わせた対策を総合的に推進しています。
  また、森林管理署等では、効果的な捕獲技術の実用化や普及活動等にも積極的に取り組むとともに、国有林野への入林事務手続きの簡素化やわなの貸与などの捕獲協力も行っています。

技術の開発・普及についてはこちら⇒技術の開発・普及

国有林におけるシカ被害対策について

国有林におけるシカ被害対策について(PDF : 221KB)

 

各森林管理局での取組

森林管理局 管轄地域
北海道森林管理局 北海道
東北森林管理局 青森県|岩手県|宮城県|秋田県|山形県
(関東森林管理局) 福島県|茨城県|栃木県|群馬県|埼玉県|千葉県|東京都|神奈川県|新潟県|山梨県|静岡県
(中部森林管理局) 長野県|富山県|岐阜県|愛知県
(近畿中国森林管理局) 石川県|福井県|滋賀県|三重県|奈良県|和歌山県|京都府|大阪府|兵庫県|鳥取県|岡山県|島根県|広島県|山口県
四国森林管理局 香川県|徳島県|愛媛県|高知県
九州森林管理局 福岡県|大分県|佐賀県|長崎県|宮崎県|熊本県|鹿児島県|沖縄県
 

お問合せ先

(病虫害)国有林野部業務課

担当:森林整備班
代表:03-3502-8111(内線6302)
ダイヤルイン:03-6744-2325
FAX:03-3502-8053

(鳥獣害)国有林野部経営企画課国有林野生態系保全室

担当:生物多様性保全班
代表:03-3502-8111(内線6283)
ダイヤルイン:03-6744-2322
FAX番号:03-3592-6259

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