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滑床自然休養林

1,232.83ha

標高 全般:460~1,229m/最高:1,229m/最低:460m

この森にあそび この森に学ぶ 「森の国 なめとこ」

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最新情報
最新情報はこちら
お出かけの際は、オフィシャル観光情報等をご確認ください。
地域
四国
アクティビティ
花見(ヤマザクラ・シャクナゲ)(含む周辺・近郊) 紅葉狩り(含む周辺・近郊) 観瀑(滝)(含む近郊):雪輪(ゆきわ)の滝 バードウォッチング(含む周辺) ピクニック広場(芝生広場等) 登山(含む周辺) 水遊び・釣り・舟(池・湖・川)(含む周辺・近郊)(施設利用、アクティビティ参加は有料) キャニオニング(沢のぼり・下り)(含む近郊)(施設利用、アクティビティ参加は有料) 貸し自転車(「レクリエーションの森」外) ガイドツアー:滑床アウトドアセンター(有料) 温泉(含む近郊)(有料) 中長距離トレイル(一部)(含む周辺・近郊):鬼ヶ城山系登山ルートの一部 神社仏閣巡り(「レクリエーションの森」外)
概要
地理的・地形的特徴
滑床自然休養林は、愛媛県西南部と高知県西部との県境付近に位置しており、高月山(たかつきやま)(1,229m)を最高峰として、東部に郭公岳(かっこうだけ)・古鬼ヶ城(ふるおにがじょう)、西部に毛山(けやま)、これに連なる中岳、南部に大久保山・八面山(やづらやま)・横ノ森・御祝山(おいわいやま)に囲まれた「滑床(なめとこ)地区」と高月山から西部へ帯状につらなる稜線部と、梅ヶ成峠(うめがなるとうげ)から北部へ帯状に渓流へ沿ってのびる「成川(なるかわ)地区」からなります。両地区とも渓谷美を主体としており、鬱蒼たる天然林と、その間をぬって流れる渓流、滑らかな河床の美しさには定評があり、夏は涼を呼び、秋は紅葉に映え、谷間に遊ぶ野猿の群れと共に訪れる人々を楽しませてくれます。また、成川地区には、温泉が湧出しており、高月温泉ではこの温泉を利用しています。
歴史的・文化的特徴
滑床渓谷の南面を代表する山、三本杭(さんぼんぐい)(1,226m)の由来は、藩政時代、宇和島藩、吉田藩、土佐藩の境界の杭が山頂の近くにあったことにちなむものです。下流には江戸時代初期に起きた宇和島藩と吉田藩の境界争いに関する資料「目黒山形模型(めぐろやまがたもけい)(目黒山境界争い)1665年製作」と関連古文書を展示した江戸時代の裁判を今に伝える資料館「目黒ふるさと館」があります。また、滑床渓谷の玄関口「万年橋(まんねんばし)」の近くには、宇和島藩と土佐藩を結ぶ道路の開通を記念して巨大な天然石の碑が建てられており当時の人々の往来がしのばれます。
気候等と植生・野生生物
この休養林の植生分布は、標高900m位までは暖帯性植生に属するモミ・ツガ・ヒノキ等からなっており、上部には、温帯性に属する、ヒメシャラ・カエデ・ミズナラ・ブナ等が生育しています。下層には、両クラス域ともクロモジ・アセビ・ヒサカキ等の亜高木や低木類が生育しています。また、山頂付近はミヤコザサの叢生する高山帯で、その下方にはシャクナゲが随所に群生し霧の中に咲く姿は幻想的です。また、これらの天然林では、ニホンザル、イノシシ、ニホンジカ等の獣類、イシヅチサンショウウオ、マス等の魚類、ヤマドリ、ホトトギスなどの鳥類、昆虫類と多様な動植物の生息地となっており、自然探求の場としても利用されています。
楽しみ方
足摺宇和海(あしずりうわかい)国立公園内に位置する滑床渓谷、成川渓谷は、豊かな水量に恵まれ、川床は大きく滑らかな花崗岩(かこうがん)の白い岩床により、明るいやわらかさを感じる渓谷です。
高月山への登山口「成川渓谷」の穏やかな川床では、小さな子どもも岩滑りや水遊びが楽しめる他、温泉やロッジ・キャンプ場が併設されているため気軽にデイキャンプができます。また、山腹の天然林にはヤマザクラが多いことから春の桜の時期は圧巻で「一目千本桜(ひとめせんぼんざくら)」といわれています。
滑床渓谷は、豊かな水量を誇り、日本でも有数のキャニオニングスポットとして人気があります。40mのダイナミックな滝すべりが体験できる「雪輪の滝(ゆきわのたき)」(全長300m)は日本の滝100選に選ばれた景勝地で、眺めてよし、遊んでよしの川遊びが楽しめ、水中からの渓谷鑑賞は格別です。遊歩道散策者もゆったり川床に寝そべったり、木漏れ日を浴びながら渓谷をめぐるなど四季を通じてゆったりと渓谷美を堪能でき、渓谷内の「水際のロッジ(旧森の国ホテル)」に宿を取れば、森の中の静けさ、早朝のせせらぎに包まれて過ごす極上の時間が体験できます。また、健脚者は渓谷沿いの遊歩道から登山道を行けば、水源の森100選に選ばれた「滑床水源の森」がひろがり、木々に包まれる感覚を体験できます。
さらに黒尊スーパー林道にある「鹿のコル」と呼ばれる場所にある登山口から三本杭を目指せば2時間足らずで山頂に到着でき、手軽に稜線部のブナ林と宇和海の展望を楽しめるコースで人気となっています。
お知らせ
主なイベント
4月上旬成川渓谷桜まつり
4月下旬滑床渓谷山開き
7月中旬~8月中旬滑床夏まつり
松野四万十バイクレース(秋季)
注意(動植物)
サル・イノシシ・シカ:近づかないこと。
マダニ:笹地は注意。長袖、長ズボンの着用は必須。
注意(危険箇所)
渓流近くは鉄砲水の恐れ有り。激しい雨時は川から離れ早急に下山すること。
激しい雨の後は落枝の恐れ有り入山を控えること。増水時は橋を渡らないこと。
温暖な地域であるが、冬期は積雪が多く冬山装備が必要。
利用案内
入園料
無料
開園時間・期間・時期等
24時間
管理棟など有人施設
成川渓谷休養センター【休日】第24火曜日(8月無休)第24火曜日が祝祭日の場合は翌日、チェックイン/午後4時、チェックアウト/午前10時
滑床アウトドアセンター(不定期営業)営業時間9~16時
宿泊の選択肢
〈レク森 内〉成川渓谷休養センター高月温泉成川ロッジ成川渓谷キャンプ場(夏季のみ)水際のロッジ(旧森の国ホテル)・滑床キャンプ場
〈レク森 外〉末廣旅館(約15km/30分)
施設
トイレ バリアフリートイレ 遊歩道・散策路・自然観察路(含む周辺) 駐車場 展望台 ビジターセンター(有人のみ)(施設利用、アクティビティ参加は有料) 自動販売機(含む周辺) 売店(含む周辺・近郊) レストラン・食堂(含む近郊) キャンプ場 and/or バンガロー(含む周辺・近郊)(施設利用、アクティビティ参加は有料) 無料公衆無線LAN(Wi-Fi)(施設内のみ可) 資料館(「レクリエーションの森」外)(有料) 文化財(国指定)(「レクリエーションの森」外)(有料) 宿泊施設(ホテル・旅館等)(含む近郊)
園内図
pdfはこちら
所在地
愛媛県宇和島市野川字滑床山国有林/同県北宇和郡鬼北町奈良字奈良奥山国有林
アクセス
公共交通機関を使う場合
〈最寄り駅・停留所からのアクセス〉
  • ・【成川渓谷】JR松山駅→(予讃線:約60分)→宇和島駅前バス停→(宇和島自動車バス:約10分)→成川(なるかわ)バス停→(徒歩:約40分)→成川渓谷(なるかわけいこく)休養センター
  • ・【滑床渓谷】JR松山駅→(予讃線:約90分)→JR宇和島駅(予土線:約50分)→JR松丸(まつまる)駅(タクシー:約30分)→水際のロッジ(旧森の国ホテル)
  • ・【三本杭(さんぼんぐい)、鬼ヶ城山(おにがじょうやま)】JR松山駅→(予讃線:約90分)→JR宇和島駅(タクシー:約90分)→三本杭登山口(鹿(しか)のコル)
車の場合
〈アクセス〉
  • ・【成川渓谷】松山IC→(松山自動車道)→宇和島朝日IC→一般道→成川渓谷休養センター(約100km、約90分)
  • ・【滑床渓谷】松山IC→(松山自動車道)→三間IC→(県道57号線→県道8号線→県道270号線(※))→水際のロッジ(旧森の国ホテル)(約110km、約120分)
  • (※)カーナビで示されることのある県道317号線は、狭い悪路となりますのでご注意ください
  • ・【三本杭、鬼ヶ城山】松山IC→宇和島朝日IC→国道320号線→黒尊スーパー林道→三本杭登山口(鹿のコル)(約105km、約180分)
〈駐車場の駐車台数・駐車代金〉

成川渓谷 約40台・無料
滑床渓谷 約150台・無料
三本杭登山口 約5台・無料

最寄りの他の観光施設等
  • 「目黒ふるさと館」:滑床アウトドアセンターから車で11分
森林管理署連絡先
林野庁四国森林管理局 愛媛森林管理署
地域の他の
観光情報
宇和島市[外部リンク]
松野町[外部リンク]
鬼北町[外部リンク]
愛南町[外部リンク]
オフィシャル
観光情報
愛媛県公式観光サイト【いよ観ネット】[外部リンク]
レク森協議会
滑床自然休養林等保護管理協議会
(松野町ふるさと創生課内)
サポーター
その他

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