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鹿の子沢風景林

291.32ha

標高  全般:390~662m/最高:820m/最低:390m

山紫水明、この意味を鹿の子沢で体感しよう。

山紫水明、この意味を鹿の子沢で体感しよう。

最新情報
最新情報はこちら
お出かけの際は、オフィシャル観光情報等をご確認ください。
地域
北海道
アクティビティ
紅葉狩り(含む周辺・近郊) 観瀑(滝) 温泉(「レクリエーションの森」外) スキー場(コース数:2)(「レクリエーションの森」外)(有料) パークゴルフ(置戸(有料)、勝山2箇所)(「レクリエーションの森」外)
概要
地理的・地形的特徴
鹿の子沢風景林は、北海道の北東部に位置する置戸町に位置し、常呂川の上流である仁居常呂川(しいところがわ)流域に広がる山稜地帯に所在し、大雪山系の支脈に連なる丘陵性の地形をしめした平均標高450mの山地です。
歴史的・文化的特徴
置戸町の景勝地といえば、必ず「鹿の子沢」と言われるほど多くの町民に知られており、正式に名前がついたのは昭和25年頃と言われています。
「鹿の子沢」の由来は作詞家の時雨音羽(しぐれおとわ)さんに置戸町での文化講演を依頼し、来町した際に、この沢の滝や岩を案内し、その時には沢や滝、岩にも名前が無く、後日、東京へ戻られた時雨さんから「鹿の子川」という詩が寄せられ、その詩中から「虹の滝、三本桂、忍び岩、雲突岩、糸引き滝」などの名前が付けられ、景勝地として「鹿の子沢」の呼び名がつきました。(置戸町100周年記念要覧から)
気候等と植生・野生生物
オホーツク海型気候と亜寒帯の内陸性気候を呈しており、夏季は暑気が厳しく、冬季はオホーツク海沿岸一帯に到来する流氷の影響で寒気が厳しい地域にあります。
このため、森林は、亜寒帯性針葉樹であるトドマツ、アカエゾマツ、広葉樹のシナノキ、ニレ、ミズナラ、カバノキ科等で構成されています。また、ハクサンシャクナゲの群生やエゾシカ、エゾライチョウ等も生息しています。
楽しみ方
鹿の子沢風景林は、針葉樹と広葉樹が入り交じる森林景観として、特に春の新緑、秋の紅葉時期は、頂上の展望台からのパノラマは素晴らしく多くの人が訪れています。
また、往復90分程度の遊歩道には岩で作られた屏風のような屏風岩、巨岩が重なって出来た空間があり、中に入れる忍び岩、天を突くようにそそり立つ雲突岩(くもつきいわ)等の、天然の奇岩が多く見られ、その奇岩を縫って、季節、場所により様々に変化する虹の滝、飛沫がほとんど上がることもなく、岩肌を滑るように穏やかに流れ落ちる姿が細い糸のような糸引き滝があり、これらの景観と森林が醸し出す景観は絶景です。また、その渓谷の中には、「森の巨人たち百選」にも選ばれた三本桂があります。根元から三本に分かれた幹が天高く立つ姿は、地域のシンボルとして親しまれ、愛されています。
一日でこのような景観を楽しめる遊歩道は、道内でも珍しく絶好の自然観察の場として、散策の利用者が多く訪れています。
置戸町は、森林を活用した観光に力を入れており、地元産で白い木肌が美しいエゾマツ、トドマツや柔らかい質感のセン、カンバ等の広葉樹を使った器や家具等のオケクラフト(置戸町の「オケ」と手工芸品の「クラフト」から)作りが盛んで、オケクラフトを買い求める観光客も多く訪れます。
また、林産業の伝統的な「山の神」に捧げる祭りとして、おけと人間ばん馬大会(全長約80mのコースで丸太を積んだ鉄製バチそり(伐採した木材を馬等で搬出する道具)を人間が引く競技)が毎年行われ、多くの観光客で賑わいます。
お知らせ
恒例イベント
毎年6月 おけと夏まつり(人間ばん馬)
毎年7月 おけと湖水まつり
毎年10月 鹿の子沢 森林ウォーク
注意(動植物)
ヒグマ:5~11月は熊出没の可能性。入山する場合は、熊よけ鈴を持ち、複数人で行動すること。地域の熊出没情報や注意情報に従うこと。
マダニ:笹地は注意。長袖、長ズボンの着用は必須。
アブ:7月中旬~8月に大量発生するので、顔を網等で防護することをお薦めします。
注意(危険箇所)
展望台はロープのみなので、ロープ付近に近づきすぎないで下さい。
注意(その他)
糸引き滝から急峻になるため、体力・装備不足であれば、ここで引き返して下さい。
利用案内
入園料
無料
開園時間・期間・時期等
基本的には24時間利用可能、ただし岩場もあり、野生動物等も生息しているため夜間入山は控えて下さい。
冬季(11月~翌年5月)は利用できません。
宿泊の選択肢
勝山温泉ゆぅゆコテージ(5km、車で約6分)(一般社団法人勝山温泉ゆうゆ TEL:0157-54-2211)
若者交流センター(素泊まりのみ、要予約)
民宿 寿光苑(約17km、車で約25分)(4月~11月)
施設
トイレ・水飲み場(含む周辺) 遊歩道・散策路・自然観察路 駐車場 展望台 売店(「レクリエーションの森」外) レストラン・食堂(「レクリエーションの森」外) 宿泊施設(ホテル・旅館等)(「レクリエーションの森」外)
園内図
pdfはこちら
所在地
北海道常呂郡置戸町字常元
アクセス
公共交通機関を使う場合
〈最寄り駅・停留所からのアクセス〉
  • 北見バス勝山(かつやま)温泉停留所から徒歩約60分程度(4.5km)
〈最寄り駅・停留所までの主要駅等からのアクセス〉
  • 北見駅(北見バス 訓子府(くんねっぷ)・置戸・勝山・陸別(りくべつ)線:60分)→勝山温泉停留所下車
  • ※公共交通機関の乗り継ぎが不便なため、車でのアクセスをお薦めします。
車の場合
〈アクセス〉
  • 女満別(めまんべつ)空港美幌バイパスから北見市を経由(国道39号、道道50号等:約90分)→置戸町市街(道道211号等、約30分)→鹿の子沢風景林駐車場
〈駐車場の駐車台数・駐車代金〉

約10台・無料

最寄りの他の観光施設等
  • 北の大地の水族館(山の水族館):車で約50分:北海道の川辺の生き物が見られます。
森林管理署連絡先
林野庁北海道森林管理局 網走中部森林管理署
地域の他の
観光情報
おけと勝山温泉ゆぅゆ[外部リンク]
オケクラフトセンター森林工芸館[外部リンク]
オフィシャル
観光情報
置戸町産業振興課 商工観光係[外部リンク]
レク森協議会
おけと湖・鹿の子沢レクリェーションの森管理運営協議会
(置戸町産業振興課)
サポーター
その他

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