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国有林の木材などの林産物の販売は、立木販売(りゅうぼくはんばい)と素材販売(そざいはんばい)があります。
立木販売は、樹木が立っている状態で販売する方法で、購入した民間事業者(素材生産業者等)が立木を伐採・搬出し、丸太に加工して利用します。
素材販売は、国有林自らの管理の下で立木を伐採し、丸太に加工したうえで、販売する方法です。
これらの販売は、各地域の森林管理署が直接販売するほかに、木材市場等に販売を委託する場合もあります。



国有林では、スギ・ヒノキを始め、カラマツ、トドマツ、ナラなど多種多様な木材を販売しています。また、伝統文化財の修復や伝統工芸などに利用される、ヒバ、木曽ヒノキ、天然秋田スギ、ヤナセスギ等も計画的に販売しています。
針葉樹:スギ、ヒノキ、カラマツ、エゾマツ、トドマツ、ヒバ、アカマツ、クロマツ等
広葉樹:ナラ、シナノキ、センノキ、カツラ、カンバ、カシ、クス、ブナ、ミズメ等


森林・林業再生プランの基本理念の1つとして、木材利用・エネルギー利用拡大による森林・林業の低炭素社会へ貢献するとしています。
国有林材の安定供給システム販売(以下「システム販売」)とは、需要・販路拡大が必要な間伐材等を対象に、国が製材工場や合板工場等と協定を締結し、それに基づいて安定的・計画的に供給する販売方法です。
システム販売は、国有林が間伐材等を大量かつ安定的に需要者に直接供給する仕組みをつくるとともに、需要者における加工・流通の合理化を促すことにより、これまで利用が進まなかった間伐材等を合板・集成材や木質バイオマスの原料など新たな需要を開拓するものです。
協定の締結に当たっては、販売数量等を公告して需要者を募った上で、需要者からの提案を審査して選考する企画競争方式をとっています。



