平成29年度 森林・林業白書 全文(HTML版)
目次
第1部 森林及び林業の動向
1. 我が国の森林管理をめぐる課題
(1)森林の多面的機能の発揮に向けた望ましい姿の実現に向けて
(2)森林資源の充実とその利活用の状況
(3)我が国林業の構造的な課題
3. 新たな森林管理システムの構築の方向性
(1)林業の成長産業化と森林資源の適切な管理
(2)意欲と能力のある林業経営者への森林の経営管理の集積
(3)森林の経営管理を集積していく上での条件整備
1. 森林の整備・保全
(1)森林の適正な整備・保全の推進
(2)森林整備の動向
2. 森林整備の動向
(1)森林整備の推進状況
(2)社会全体に広がる森林(もり)づくり活動
(3)研究・技術開発の推進
(4)普及の推進
3. 森林保全の動向
(1)保安林等の管理及び保全
(2)治山対策の展開
(3)森林における生物多様性の保全
(4)森林被害対策の推進
4. 国際的な取組の推進
(1)持続可能な森林経営の推進
(2)地球温暖化対策と森林
(3)生物多様性に関する国際的な議論
(4)我が国の国際協力
1. 林業の動向
(1)林業生産の動向
(2)林業経営の動向
(3)林業の生産性の向上に向けた取組
(4)林業労働力の動向
2. 特用林産物の動向
(1)きのこ類の動向
(2)その他の特用林産物の動向
1. 木材需給の動向
(1)世界の木材需給の動向
(2)我が国の木材需給の動向
(3)木材価格の動向
(4)違法伐採対策
(5)木材輸出対策
2. 木材産業の動向
(1)木材産業の概況
(2)製材業
(3)集成材製造業
(4)合板製造業
(5)木材チップ製造業
(6)プレカット加工業
(7)木材流通業
(8)新たな製品・技術の開発・普及
(9)合板・製材・構造用集成材等の木材製品の国際競争力強化
3. 木材利用の動向
(1)木材利用の意義
(2)建築分野における木材利用
(3)公共建築物等における木材利用
(4)木質バイオマスのエネルギー利用
(5)消費者等に対する木材利用の普及
1. 国有林野の役割
(1)国有林野の分布と役割
(2)国有林野の管理経営の基本方針
2. 国有林野事業の具体的取組
(1)公益重視の管理経営の一層の推進
(2)林業の成長産業化への貢献
(3)「国民の森林(もり)」としての管理経営等
1. 復興に向けた森林・林業・木材産業の取組
(1)森林等の被害と復旧状況
(2)海岸防災林の復旧・再生
(3)復興への木材の活用と森林・林業の貢献
2. 原子力災害からの復興
(1)森林の放射性物質対策
(2)安全な林産物の供給
(3)樹皮やほだ木等の廃棄物の処理
(4)損害の賠償
事例一覧
第 I 章
事例 I -1 西粟倉村(にしあわくらそん)百年の森林(もり)構想
事例 I -2 伐採搬出ガイドラインサミット
事例 I -3 境界の確認等におけるドローン(無人航空機)活用の取組
事例 I -4 伊万里(いまり)木材市場の取組
第 II 章
事例 II -1 ボランティア活動における安全確保の取組
事例 II -2 森林吸収系クレジットの地産地消によりカーボン・オフセットを普及啓発
事例 II -3 林業普及指導員と連携したコンテナ苗普及に向けた取組
事例 II -4 県・国有林の森林総合監理士等による市町村林業行政に対する技術的支援の取組
事例 II -5 人々の暮らしを守る保安林
事例 II -6 「平成29年7月九州北部豪雨」における治山施設の効果
事例 II -7 スマートフォン等で簡単にシカの目撃情報等の提供ができるシステムを開発
事例 II -8 インドネシアにおける森林からの温室効果ガス排出抑制に向けた体制構築のための支援
第 III 章
事例 III -1 航空レーザ計測データを活用した施業集約化と林業経営の効率化の取組
事例 III -2 製造業と連携した林業の収益性向上に向けた取組
事例 III -3 安全に特化した林業研修体制の構築の取組
事例 III -4 原木しいたけのブランド化の取組
事例 III -5 民間団体による最新の国勢調査のデータを用いた人口動態等の分析
事例 III -6 住民自ら伐採等の施業を行い地域の山を守る活動を実施
事例 III -7 森林組合が中心となって農泊を推進
第 IV 章
事例 IV -1 プレカット加工等の技術を活かした製品輸出の取組(「林産物の輸出取組事例集」より)
事例 IV -2 JAS認証に基づく品質・性能の確かな国産材製材の供給拡大の取組
事例 IV -3 低コスト化により競争力のある国産スギ集成材を生産
事例 IV -4 国産材への原料転換の取組
事例 IV -5 最新鋭のプレカット加工技術を活用した施設が開館
事例 IV -6 木材市売市場を中心とした認証材の需要拡大に向けた取組
事例 IV -7 CLTによる2時間耐火の床構造とした6階建てのオフィスビルが完成
事例 IV -8 プレハブ建築への国産材利用に向けた連携
事例 IV -9 地域材を利用しツーバイフォー工法による5階建て商業ビルを建設
事例 IV -10 構造や内外装に木材を活用した保育所が都心部に開園
事例 IV -11 木質材料による医療施設が都市部で実現(「公共建築物における木材利用優良事例集」より)
事例 IV -12 地域の未利用材を活用した小規模な熱電併給の取組(「木質バイオマス熱利用・熱電併給事例集」より)
事例 IV -13 地域の活性化につながる木材利用の取組
第 V 章
事例 V -1 「平成29年7月九州北部豪雨」への対応
事例 V -2 民国連携による地域材の安定供給のための路網の整備
事例 V -3 治山事業における木材利用の促進
事例 V -4 保護林がユネスコエコパークに登録
事例 V -5 ニホンジカ等の捕獲推進に向けた連携の取組
事例 V -6 「信州プレミアムカラマツ」信州産カラマツのブランド化の取組
事例 V -7 林業の低コスト化等に向けた現地検討会の開催
事例 V -8 民有林と連携した森林共同施業団地の取組(民国連携による森林整備、路網整備、シカ被害対策など多様な取組の実施)
事例 V -9 ドローンを活用した災害活動支援協定の取組
事例 V -10 大学と連携した森林・林業に関する技術指導
事例 V -11 ;国有林モニターを対象に熊本地震復旧状況に関する現地見学会の開催
事例 V -12 「里垣(さとがき)小学校遊々(ゆうゆう)の森」活用の取組
事例 V -13 奈良地域の歴史的建築物の修復に活用される「春日奥山古事(かすがおくやまこじ)の森」づくり
事例 V -14 社会貢献の森「陸奥(むつ)湾の海と山をつなぐ森」の取組
事例 V -15 「日本美(うつく)しの森 お薦め国有林」の重点整備
事例 V -16 民間団体との連携による海岸防災林の再生
事例 V -17 避難指示区域等における林業再生に向けた実証
第 VI 章
事例 VI -1 民間活力を導入した海岸防災林の再生の取組
事例 VI -2 CLTパネル工法による復興公営住宅が完成
事例 VI -3 復興拠点施設を木造で整備
事例 VI -4 復興に向けた森林認証の活用
事例 VI -5 東京都内で福島県産の木材・木製品・林産物等の展示を実施
コラム一覧
第 I 章
オーストリアの自然災害と木材価格の関係
第 II 章
「流木災害等に対する治山対策検討チーム」中間取りまとめの概要
ゼロ・デフォレステーション(森林減少ゼロ)に貢献するサプライチェーンの推進
第 III 章
スイスのフォレスター養成校からの実習生受入れの取組
第 IV 章
商社による海外木材マーケットの開拓と国産材輸出拡大の取組
製材・集成材メーカーによる四半世紀以上にわたる非住宅分野への挑戦
地域材の特性を活かした高付加価値利用に向けた取組
第 VI 章
林業との関わりを通じた「鉄と魚とラグビーのまち」釜石の復興
木材成分を原料とした新しいセシウム沈殿剤を発見
第2部 平成29年度 森林及び林業施策
概説
1 施策の重点(基本的事項)
2 財政措置
3 税制上の措置
4 金融措置
5 政策評価
I 森林の有する多面的機能の発揮に関する施策
1 面的まとまりをもった森林経営の確立
2 再造林等による適切な更新の確保
3 適切な間伐等の実施
4 路網整備の推進
5 多様で健全な森林への誘導
6 地球温暖化防止策及び適応策の推進
7 国土の保全等の推進
8 研究・技術開発及びその普及
9 山村の振興及び地方創生への寄与
10 社会的コスト負担の理解の促進
11 国民参加の森林(もり)づくりと森林の多様な利用の推進
12 国際的な協調及び貢献
II 林業の持続的かつ健全な発展に関する施策
1 望ましい林業構造の確立
2 人材の育成及び確保等
3 林業災害による損失の補塡
III 林産物の供給及び利用の確保に関する施策
1 原木の安定供給体制の構築
2 木材産業の競争力強化
3 新たな木材需要の創出
4 消費者等の理解の醸成
5 林産物の輸入に関する措置
V 国有林野の管理及び経営に関する施策
1 公益重視の管理経営の一層の推進
2 林業の成長産業化への貢献
3 「国民の森林(もり)」としての管理経営と国有林野の活用
平成30年度 森林及び林業施策
概説
1 施策の背景(基本的認識)
2 財政措置
3 税制上の措置
4 金融措置
5 政策評価
I 森林の有する多面的機能の発揮に関する施策
1 面的なまとまりを持った森林経営の確立
2 再造林等による適切な更新の確保
3 適切な間伐等の実施
4 路網整備の推進
5 多様で健全な森林への誘導
6 地球温暖化防止策及び適応策の推進
7 国土の保全等の推進
8 研究・技術開発及びその普及
9 山村の振興及び地方創生への寄与
10 社会的コスト負担の理解の促進
11 国民参加の森林(もり)づくりと森林の多様な利用の推進
12 国際的な協調及び貢献
II 林業の持続的かつ健全な発展に関する施策
1 望ましい林業構造の確立
2 人材の育成及び確保等
3 林業災害による損失の補塡
III 林産物の供給及び利用の確保に関する施策
1 原木の安定供給体制の構築
2 木材産業の競争力強化
3 新たな木材需要の創出
4 消費者等の理解の醸成
5 林産物の輸入に関する措置
V 国有林野の管理及び経営に関する施策
1 公益重視の管理経営の一層の推進
2 林業の成長産業化への貢献
3 「国民の森林(もり)」としての管理経営と国有林野の活用
お問合せ先
林政部企画課
担当者:年次報告班
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