English

このサイトの使い方

サイトマップ

ホーム > 森林・林業白書 > 平成27年度 森林・林業白書(平成28年5月17日公表) > 平成27年度 森林・林業白書 概要(HTML版) > トピックス


ここから本文です。


トピックス


1.木材自給率が30%台まで回復

2.東京オリンピック・パラリンピック競技大会における木材利用

3.ミラノ国際博覧会で木材利用の魅力を発信

4. COP21で採択された「パリ協定」において森林の重要性を認識

5. 国有林の保護林制度が創設から100年


1.木材自給率が30%台まで回復

○平成26(2014)年の木材自給率は31.2%となり、26年ぶりに30%台に回復。

○平成14(2002)年には、木材自給率は18.8%と最も低い数字となったが、近年、人工林の森林資源の充実、合板原料としての国産材利用の増加等を背景に、国内生産量が増加傾向。これに伴い、木材自給率も上昇傾向。

○木質バイオマス発電施設における木材利用量が増加。木質バイオマスのエネルギー利用は、地球温暖化防止や山村地域の経済の活性化にも寄与。


2.東京オリンピック・パラリンピック競技大会における木材利用

○平成32(2020)年に「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会」が開催。関連施設に木材を利用することで、木の文化の伝統を保つ日本の技術力を実感する機会の提供や木材利用への理解の醸成が期待。

○国、東京都、組織委員会で構成する「木材利用に関するワーキングチーム」を通じ、施設等への木材利用の促進に取り組み。

○主要施設となる新国立競技場は、平成27(2015)年8月に整備計画が決定。スギ・カラマツといった木材と鉄のハイブリッド屋根構造を採用し、内装等においてCLT(直交集成板)を活用する見込み。


新国立競技場のイメージ図
新国立競技場のイメージ図

3.ミラノ国際博覧会で木材利用の魅力を発信

○平成27(2015)年に「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに「2015年ミラノ国際博覧会」が開催。日本館には、木材のめり込み作用を解析、応用し、国産カラマツ集成材を使用した外壁を設置。また、日本館の貴賓室の内装には、国産スギのツキ板を使用。

○林産物輸出を促進していく上で、我が国の伝統や木材の魅力を世界に発信していく必要。ミラノ国際博覧会は、こうした取組を進める上で、大変貴重な機会。


国産カラマツ集成材を活用した日本館の外壁
国産カラマツ集成材を活用した日本館の外壁
          国産スギのツキ板を活用した日本館の貴賓室
国産スギのツキ板を活用した日本館の貴賓室

4.COP21で採択された「パリ協定」において森林の重要性を認識

○平成27(2015)年にパリで開催されたCOP21において、2020年以降の国際的な温暖化対策の法的枠組みである「パリ協定」が採択。この協定は、全ての締約国が参加する枠組み。

○パリ協定において、各締約国は森林を含む温室効果ガスの吸収源・貯蔵庫の働きを適切に保全・強化するべきこと等が記載。

○COP21に先立ち、我が国は約束草案を提出。この中で、2030年度の削減目標を2013 年度比26%減とし、このうち森林吸収源対策で2.0%相当の吸収量確保を目標。


パリ協定が採択されたときの様子(COP21)
パリ協定が採択されたときの様子(COP21)

5.国有林の保護林制度が創設から100年

○大正4(1915)年に国有林の保護林制度が創設され、平成27(2015)年で100年。生物多様性の核となる貴重な国有林を「保護林」に設定し、厳格に保護・管理。

○保護林は、世界自然遺産やユネスコエコパークの保護担保措置。林業と自然保護が共存した森林経営のモデルの提示やゾーニングの考え方の国民への定着に貢献等の成果。

○学術的な知見の蓄積等を踏まえ、平成27(2015)年9月に保護林制度を改正。区分を再編し「復元」等の新たな考え方を導入するとともに、簡素で効率的な体制を構築。


世界自然遺産に登録されている白神山地の保護林
世界自然遺産に登録されている白神山地の保護林

お問い合わせ先

林政部企画課年次報告班
代表:03-3502-8111(内線6061)
ダイヤルイン:03-6744-2219
FAX:03-3593-9564

ページトップへ


アクセス・地図