ホーム > 分野別情報 > 地球温暖化防止に向けて > 地球温暖化はどのように起きているの?
地球は太陽からのエネルギーで暖められ、暖められた地表面からは熱が放出されます。その熱を温室効果ガスが吸収することで、大気が暖められます。
現在の地球の平均気温は14℃前後です。これは、図のように、二酸化炭素や水蒸気などの「温室効果ガス」のはたらきによるものです。もし、温室効果ガスが全く存在しなければ、地表面から放射された熱は地球の大気を素通りしてしまい、その場合の平均気温は-19℃になるといわれています。 このように、温室効果ガスは生物が生きるために不可欠なものです。

(STOP THE 温暖化 2008(環境省)より)
しかし、産業革命以降、人間は石油や石炭等の化石燃料を大量に燃やして使用することで、大気中への温室効果ガス、特に二酸化炭素の排出を急速に増加させています。

(IPCC第4次評価報告書第1作業部会報告書より)
このため、温室効果がこれまでよりも強くなり、地表面の温度が上昇しています。これを「地球温暖化」と呼んでいます。
地球温暖化により、1906年から2005年までの100年間で、世界平均気温は0.74℃上昇しました。さらに、最近50年の気温上昇は、過去100年の上昇速度のほぼ2倍に相当し、近年になるほど温暖化が加速していることが分かります。

(IPCC第4次評価報告書第1作業部会報告書より)