このページの本文へ移動

林野庁

メニュー

震災発生直後の対応

  平成23年3月11日に発生した東日本大震災について、震災発生当時、林野庁の出先機関である森林管理局等では、ヘリコプターによる被害状況調査や、被災地への支援物資の搬送、国有林からの仮設住宅用資材用丸太の提供などに取り組みました。

被害状況等の把握

・北海道森林管理局、東北森林管理局、関東森林管理局、中部森林管理局で、ヘリコプターによる調査を実施。
・災害時の協定を結んでいる地元事業体等からなる「国有林防災ボランティア」と連携し、林野被害に関する情報収集を実施
・関係都道府県災害対策本部に対して被害状況等について情報提供
・林業・木材関係団体を対象に被害状況の把握と災害復旧木材の安定供給及び価格安定等を議題とした連絡会議を開催

被災地の食料・燃料調達等への協力

・連絡手段が絶たれていた岩手県住田町に対して、岩手南部森林管理署遠野支署の衛星携帯電話を貸与
・東北森林管理局及び関東森林管理局において、避難所への食料搬送に対応可能な車両として、森林管理署の車両20台を確保し、3月16日から職員による食料等の搬送を開始
・仙台森林管理署の宿舎等を開放し、地域の避難者に対して宿泊場所を提供し、飲料水の提供や炊き出しなどの支援を実施
・自衛隊の人員輸送・物資輸送のために、国有林林道を、不通となっている岩手県内の県道41号線の迂回路として設定
・仮設住宅用杭丸太を緊急に確保するため、国有林から原木を供給し、製材工場へ搬入
・避難所での生活支援物資の仕分け作業に職員が参加
・避難所での個人スペースの確保に役立つパーティションユニット(秋田スギ使用)をボランティアの協力を得て秋田県と協働で製作し避難所へ提供


各森林管理局における対応

国有林の対応を、写真を交えて紹介したフォトレポート

  東日本大震災発生当時の国有林における取組を、写真を交えてご紹介いたします。

3月12日~13日

関係各森林管理局においてヘリコプターによる被害状況に関する情報を収集(掲載写真は、宮城県沿岸部の海岸林の状況)

        宮城写真1         宮城3    

3月12日

仙台森林管理署において、地域の避難住民に対して宿舎等を宿泊場所として提供し、炊き出しや飲料水の提供などの支援を実施

        仙台森林管理署1        仙台森林管理署4    

3月16日

福島県内5署(福島署、白河支署、会津署、南会津支署、棚倉署)が、近隣市町村が行う避難所への食料配布支援活動を開始

        福島森林管理署物資搬入        福島森林管理署物資搬入2

        福島画像        福島画像2

3月18日

仙台市の支援物資受入先(宮城県消防学校敷地)に物資を提供

        仙台

3月19日

宮城県災害対策本部から要請があったブルーシートを、宮城県災害対策本部の支援物資集積倉庫に搬入

        ブルーシート

3月20日

置賜森林管理署及び仙台森林管理署が輸送した支援物資を、南三陸町へ提供。また、青森方面で確保した支援物資を宮古市磯鶏小学校に提供

        南三陸町2        宮古市

3月20日以降

岩手南部森林管理署遠野支署等から物資を移送し、大船渡市や陸前高田市等の避難所などへ、薪ストーブを、薪と共に提供
       薪1        薪2

        薪ストーブ1        薪ストーブ2

 3月21日

南三陸町に支援を実施している栗原市へ、支援物資を搬送

        南三陸町3

 3月25日

米代西部森林管理署は、仮設住宅用杭丸太を緊急に確保するため、秋田県内の国有林から原木を供給し、製材工場へ輸送

        杭丸太原木輸送         杭丸太原木輸送2

3月29日

秋田市の木材加工場で、避難所での個人スペースの確保に役立つパーティションユニット(秋田スギ使用)を、ボランティアの協力を得て、秋田県と協働で製作。3月30日、宮城県栗原市の避難場所に、搬送・設置

        パーテーション1         パーテーション4

        パーテーション搬送         パーテーション設置