間伐推進強化期間に先立ち、平成21年9月28日~10月2日にかけて農林水産省本館「消費者の部屋」において、「伐り開け森林の未来」
をテーマに、間伐の事例や間伐材を利用した製品の展示を行い、広く間伐・間伐材利用の普及啓発を実施しました。本期間中、延べ593名
の見学者がありました。
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| 見学者の様子1 | 見学者の様子2 |
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展示の全景 |
パネルにて展示物を解説 |
平成21年10月15、16日、石川県金沢市において、「木を育て使って活かす森林づくり」をテーマに以下のとおり開催されました。
全国から都道府県、市町村の担当者、林業・木材産業関係者、NPO団体関係者等約400名が参加しました。
森林は、国土の保全、木材の生産、地球温暖化防止など、私たちの生活と密接なつながりを持ち、これら森林の持つ多面的
機能への期待は益々大きくなっている。森林を健全な状態で維持していくためには、計画的に間伐等を実施するとともに間伐
等の木材利用を通じた森林整備を推進していくことが大切。森林整備の推進、間伐材等木材利用の推進に対する気運を醸成
することを目的に開催。
森林整備シンポジウム2009in石川実行委員会
協賛:間伐推進中央協議会、石川県森林組合連合会、石川県山林協会、財団法人石川県緑化推進委員会、石川県森林整備協同組合 、
一般社団法人石川県木材産業振興協会、石川県山林種苗協同組合、石川県素材生産協同組合、石川県土木協会
後援:林野庁、石川県
「木を育て使って活かす森林づくり」
~緑豊かな循環型社会の実現を目指して~
(1)平成21年10月15日(木曜日)
シンポジウム:石川県立音楽堂(石川県金沢市)
(ア) 平成21年度間伐・間伐材利用コンクール表彰
(イ)基調講演
「森林国から林業国へ」~木材利用を通じた森林管理のあり方~講師林材ライター赤堀楠雄氏
(ウ)事例発表
・「金融機能を通じて取り組むのとしんの森づくり」のと共栄信用金庫CSR推進室推進役中里茂氏
・「石川県における間伐材の安定供給の取組」 石川県森林組合連合会木材販売課長亀井順一郎氏
・「利用間伐を推進するための路網整備の取組」フォレスト・アメニティー研修所副所長鋸谷茂氏
(エ)大会宣言
(2)平成21年10月16日(金曜日)
現地研修:かが森林組合那谷工場、南加賀木材協同組~加賀地域における県産材加工流通拠点~外
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| 主催者による歓迎の挨拶(石川県農林水産部長) | 来賓祝辞(林野庁池田造林間伐対策室長) |
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間伐・間伐材利用コンクールの表彰 (受賞者:NPO法人こぴすくらぶ) |
基調講演「森林国から林業国へ」 (林材ライター:赤堀楠雄氏) |
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林材ライター赤堀楠雄氏は基調講演で「森林資源を有効に活用するため、建築士、インテリアコーディネーター等との連携及び木材の扱いを心得ている職人(大工、建具屋)を確保する必要がある!」と呼びかけました。 |
事例発表「金融機能を通じて取り組むのとしんの森づくり」 のと共栄信用金庫CSR推進室推進役中里茂氏 県有林・赤道山における森づくり協定とその活動内容、およびのと共栄信用金庫が取り組む「やまもり」と命名したのと森づくり貢献型の定期預金の概要などを説明 |
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事例発表:「石川県における間伐材の安定供給への取組」 石川県森林組合連合会木材販売課長亀井順一郎氏 間伐材の利用促進に当たり、様々な販路を開拓しながら行っている状況を説明 |
事例発表:「利用間伐を推進するための路網整備の取組」 フォレスト・アメニティー研究所副所長鋸谷茂氏 林道・作業路網の整備や留意点を豊富な事例を紹介しながら発表 |
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現地研修(かが森林組合那谷工場、南加賀木材協同組合) 広大な敷地に、木材市場から加工・乾燥等の施設を一体的に整備 |
グレーディングマシーンで製品の一つ一つに強度、乾燥等を表示し、高品質な県産材を供給。 |
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現地研修(金沢城菱櫓) 古絵図や古写真等を参考に、伝統的な木造軸組工法により、可能な限り史実に忠実に復元。 |
(五十間長屋2階) 天井板が貼ってないので、大きな松の木の梁など、木組みがよく見える。 |
全ての国民が、水源かん養や国土の保全、地球温暖化防止などの公益的機能を有する森林から恩恵を受けているとの認識に立ち、森林を国民共通の財産として、次の世代に健全な姿で引き継いでいくことが、現在を生きる私たちの訳割です。
このため、官民一体となって展開されている「美しい森林づくり推進国民運動」や京都議定書森林吸収目標達成に向けた「間伐促進法」を通じ、間伐等の適切な森林整備を推進していくことが重要であります。
私たちはこのシンポジウムを通じて、間伐材等の木材利用の拡大や森林づくりに対する気運を高めるとともに、次のとおり行動することを誓います。
1.森林の公益的機能を持続的かつ高度に発揮させるため、間伐等の森林整備を推進するとともに、育成複層林施業、長伐期施業等により多様で健全な森林づくりを進めます。
2.路網整備と高性能林業機械の組み合わせによる間伐材等の生産コストの低減と安定供給、木材加工・流通の合理化によりコストを削減し、地域材の利用拡大を目指します。
3.林業・木材産業関係者は、企業やボランティア団体等と相互に協力し、社会全体で森林づくりを推進します。
平成21年10月15日(木曜日)
森林整備シンポジウム2009in石川

大会宣言案の提出
(石川県林業研究グループ連絡協議会会長坂本ちづるさん)