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林野庁

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更新日:平成28年3月9日

平成27年度間伐・間伐材利用コンクール

間伐・間伐材利用コンクールは、平成12年に開始され、平成27年度は「間伐・間伐材利用推進ネットワーク」(間伐ネット)の主催により、「Forest Good 2015~間伐・間伐材利用コンクール~」と題して、林野庁及び間伐推進中央協議会がタイアップする形で行われました。

平成27年9月に行われた同コンクール審査委員会による審査において、平成27年度の受賞者が決定し、平成27年10月14日(水曜日)に表彰が行われました。

平成27年度応募取組一覧

・製品づくり・利用部門 56件(PDF:268KB)

・間伐実践・環境教育部門 24件(PDF:197KB)

受賞者 

◎製品づくり・利用部門

賞名

受賞者名

所在地

種類

林野庁長官賞 飛島建設株式会社(PDF:309KB)

神奈川県

川崎市

丸太打設液状化対策&カーボンストック(LP-LiC)工法

(スギ、カラマツ等の間伐材の丸太を用いた地盤の液状化を防ぐ丸太打設工法)

間伐・間伐材利用推進ネットワーク会長賞 アート信州有限会社(PDF:272KB)

長野県

塩尻市

木目浮かし彫りによる内装壁画

(「サンドブラスト」工法による、スギ間伐材を利用した大型壁画の製作。ほとんどの針葉樹で加工が可能)

間伐推進中央協議会会長賞 KEES(キーズ)プロジェクト(PDF:234KB)

長野県

伊那市

組立式多用途ブロック「KEES(キーズ)」

(里山整備のNPO等から調達した間伐材を穴あきブロックと角棒を組み合わせた組立式家具ブロックに加工し、地元商店街等で活用・販売)

審査委員長奨励賞

伏見工業高等学校(PDF:231KB)

京都府

京都市

水車プロジェクト

(北山杉や吉野杉、ヒノキを原料とした水車(円形水車、らせん水車)を製作し、この水車による水力発電の電力を地域で有効に活用)

審査委員特別賞 株式会社セブン&アイ・ホールディングス(PDF:172KB)

東京都

千代田区

「セブンの森」の間伐材を活用した環境配慮型商品

(長野県坂城町の「セブンの森」で、森林組合と協働で森林整備を実施するとともに、間伐材を自社開発製品(ヨーグルトドリンク、春雨スープなど)の容器などに活用)

審査委員特別賞 ニチハ株式会社(PDF:195KB)

東京都

中央区

カーボンオフセットサイディング

(原料を間伐材にこだわることで、森林における地力増進と吸収源拡大によるCO2低減の2次的機能を持つ高強度外壁材の製造を実現し、販売。施主にはCO2オフセット(相殺)証明書を発行)

審査委員特別賞 品川区商店街連合会(PDF:214KB)

東京都

品川区

組み立て式木製ベンチBANCO(バンコ)

(品川区とふるさと協定を結んでいる山梨県早川町のスギ間伐材を利用したベンチ(BANCO:バンコ、ラテン語で「縁台、ベンチ」)を製作し、品川区内3つの商店街へ設置。製作の最終工程は品川区民の参加型ワークショップで実施)

◎間伐実践・環境教育部門

賞名

受賞者名

所在地

主な活動内容

林野庁長官賞

特定非営利活動法人 吉里吉里国(おおつち自伐林業振興会)(PDF:268KB)

岩手県

大槌町

集落営林型自伐林業による森林保全整備作業の実施と間伐材の有効活用

(除間伐等の実践のほか、“なりわい”づくりとして間伐材から材木や薪を生産し販路開拓を行うとともに、森林教室や林業学校等を定期的に開催)

間伐・間伐材利用推進ネットワーク会長賞 太田川森林組合・加計高等学校(PDF:235KB)

広島県

安芸太田町

県立高校の「森林を考える講座」と森林組合のコラボレーションによる活動

(間伐実習、講演、炭作り、多種商品作りと配布を実施。講座は全校生徒が一緒に行い、東日本大震災の被災地支援プロジェクトとして、被災保育園へ木工遊具や板絵手紙を届けている)

間伐推進中央協議会会長賞 公益財団法人ニッセイ緑の財団(PDF:235KB)

東京都

港区

「ニッセイの森」での森林づくり

(間伐施業の実施のほか、間伐への理解を促進するべく間伐材の活用をすすめ、間伐材を使用したコースターの配布、アースガーデンへのクラフトワークショップの出店、森林教室でのクラフトを実施)

審査委員長奨励賞 こうち森林救援隊(PDF:234KB)

高知県

高知市

未整備人工林の間伐実施

(高知市内を流れる鏡川源流域等の未整備人工林の間伐整備や間伐材搬出に努め、森林環境の整備と間伐材の利活用を喚起するとともに、里山整備にも取り組んでいる)

審査委員特別賞 龍王・山・里・川の会(PDF:153KB)

福岡県

飯塚市

子供向けの森林環境教育

(小学校・中学校の授業の一環として環境学習会を開催し、森林の働きと里山保全の学習、製材所の見学など間伐材の利活用の学習、原木シイタケ栽培等を実施)

審査委員(五十音順、敬称略)

梶谷 辰哉 ((公社)国土緑化推進機構 専務理事)

後藤 亘 (GTFグレータートウキョウフェスティバル実行委員会 実行委員長)

木平 勇吉 (東京農工大学名誉教授)

島田 泰助 (全国木材組合連合会 副会長)

平之山 俊作 (全国森林組合連合会 常務理事)

星野 智子 ((一社)環境パートナーシップ会議 副代表理事)

山本 悟 (毎日新聞社 水と緑の地球環境本部 つながる森プロジェクト担当部長)

渡辺 政一 ((一社)全国林業改良普及協会 専務理事)

表彰式

期日:平成27年10月14日(水曜日)

場所:イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA(東京都中央区京橋3-7-1 相互館110タワー 1~3階)2階

時間:14時30分~17時20分

お問合せ先

森林整備部整備課造林間伐対策室
担当者:間伐推進班
代表:03-3502-8111(内線6177)
ダイヤルイン:03-3591-5893

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