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「第10回 国連森林フォーラム(UNFF10)」の結果について

平成25年4月8日(月曜日)から19日(金曜日)まで、イスタンブール(トルコ共和国)において、「第10回 国連森林フォーラム(UNFF10)」が開催され、150か国以上の国連加盟国が出席しました。

1.開催日・場所

日程:平成25年4月8日(月曜日)~19日(金曜日)

場所:イスタンブール(トルコ共和国)

2.出席者

国連加盟国150カ国以上に加えて、関係国際機関、NGO等から、閣僚等約50名を含む総計約1,000名以上(概報)が出席しました。我が国からは、林野庁(永目森林資源情報分析官他)、外務省、環境省等から担当者が出席しました。

3.結果概要

 (1) 全体会合
国連森林フォーラム(UNFF*1)の多年度作業計画に基づくUNFF10のテーマ「森林と経済開発」の下に、(ア)森林に関する4つの世界的な目標の達成状況及び「すべてのタイプの森林に関する法的拘束力を持たない文書(NLBI*2)」の実施状況の課題と評価、(イ)資金・技術協力等の持続可能な森林経営の実施手段(資金提供、技術移転等)のあり方等について検討が行われました。現在の枠組みの最終年となる2015年に、次回会合を開催し、これまでの成果を評価し、その後の森林に関する国際的な取決めのあり方について協議することとし、対立するテーマの一つである世界森林基金の設立に関しても、引き続き検討することが合意されました。我が国からは、UNFFへの各国貢献イニシアティブとしてインドネシア共和国政府と共催で2011年3月に東京で開催した国際セミナー「持続可能な森林経営の挑戦」についても報告しました。
 (2) 閣僚級会合
4月8日から9日の間に開催され、トルコ共和国エルドアン首相らの挨拶に続き、各国の大臣、首席代表らが発言し、我が国からは福田在イスタンブール総領事が発言しました。
(3)サイドイベント
UNFFと国連食糧農業機関(FAO)が主催したサイドイベントでは、我が国がFAOに拠出しているUNFFへの報告能力向上支援のプロジェクトの成果が紹介され、支援を受けた国から、森林問題の現状と課題を包括的に整理し優先課題を特定しつつ、資金を含む資源動員の活性化に繋がっているとの報告を得ました。また、2002年のヨハネスブルグ・サミットの際に我が国とインドネシアが共同提唱して立ち上げたアジア森林パートナーシップ(AFP*3)のサイドイベントを我が国、米国、インドネシア政府との共催により開催し、多様な利害関係者が対等なパートナーとして違法伐採問題等に関して議論し、問題解決に向けた取組が進められてきたことに関し、参加者から評価を得つつ、その幕を下ろしました。

*1 UNFF: United Nations Forum on Forests  
国連森林フォーラムは、世界の森林の持続可能な推進を目的とし2000年に国連経済社会理事会において設立が決定された常設の委員会で、森林に関する世界的な取り組み課題の検討が行われています。

*2 NLBI: Non-Legally Binding Instrument on all types of forests
森林に関する4つの世界的な目標((ア)森林の減少傾向の反転、(イ)森林由来の経済的・社会的・環境的便益の強化、(ウ)保護された森林及び持続可能な森林経営がなされた森林面積の大幅な増加と同森林からの生産物の増加、(エ)持続可能な森林経営のためのODAの減少傾向の反転)の達成に向けて、持続可能な森林経営の推進のために各国が講じるべき国内政策や措置、国際協力等への取組を包括的に記述した文書。

*3 AFP: Asia Forest Partnership 
AFPとは、2002年の「持続可能な開発に関する世界首脳会議(WSSD)」において、我が国とインドネシア政府が共同で提唱し発足した国際的(地域的)枠組。目的は、違法伐採対策を含むアジア太平洋地域の持続可能な森林経営の推進であり、政府、国際機関、市民社会(NGO等)が協働的に取り組むためのパートナーシップ。

4.その他

UNFF11については、2015年に開催することとし、時期と場所については今後国連経済社会理事会(ECOSOC)において検討することとし、UNFF11までの会期間活動として、各国よりの評価、独立評価チームによる評価及びそれらを検討する専門家会合を行うこととされました。 

(参考)
 平成25年3月28日付けプレスリリース「第10回 国連森林フォーラム(UNFF10)」の開催について」

http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kaigai/130328.html

 

お問い合わせ先

森林整備部計画課海外林業協力室
担当者:海外企画班
代表:03-3502-8111(内線6146)
ダイヤルイン:03-3591-8449
FAX:03-3593-9565

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