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「オホーツクの森」の案内標識を整備しました

森林環境教育附帯施設の整備を実施

常呂川森林環境保全ふれあいセンターでは、網走市、端野町、常呂町にまたがる国有林「オホーツクの森」に森林環境教育用の常設コースを設けるとともに、森林環境教育の手引き書「フィールド案内」を作成し、網走支庁管内の小学校や中学校、森林環境教育等に携わるNPOの団体等に配布しました。

「フィールド案内」は、森林環境教育の指導者の方々が現地に持参して頂ければ、そのまま現地での野外教育に使えるようにと作成しています。

今回、学校教諭などの指導者の方々が「フィールド案内」等を活用して森林環境教育を行う支援として、また、地域からも「オホーツクの森」の標識は古くてわかりにくい等の意見もあったことから、網走中部森林管理署、網走南部森林管理署と連携し案内板等の整備を行いました。

整備は、「オホーツクの森」全体を案内する案内板、林道等の交差点には行き先や距離を記載した案内標識を設置し、国道等からの入り口には「入林案内ボックス」を設け林道等を案内するパンフレットを配置しています。

看板と標識の写真
案内標識と案内板入林案内ボックス

パンフレットの設置台
(この中に、地図が入ったパンフレットを配備)

これらの施設の整備等に当たり、関係市町やNPO等から要望等の把握も行い、特に「オホーツクの森」には沢山の林道が配置されており、市民等が利用する場合はわかりにくい。このため、林道の案内標識には番号を付し、また、パンフレット等に記載する林道にも番号を付けると、自分がいる位置や目的地に行きやすく、利用しやすい「オホーツクの森」なるのでないか等の要望も有ったことから、それらも踏まえた案内板としました。


「オホーツクの森」アクセス方法

アクセス方法の看板
案内板

また、森林環境教育常設コースには、観察ポイント毎に解説板を設け、「フィールド案内」に添付している地図と解説板に従って子供を案内していけば、子供達への森林に対する理解を深められるようにしています。


トドマツの凍裂の解説板


シナノキの株立ちの解説板

案内看板を整備したことにより、既に北見市内の教諭の方々や森林環境教育に携わるボランティア団体の方々から、「フィールド案内」を活用した研修会等の実施についての依頼もあり、ふれあいセンターも積極的に支援していくこととしています。

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