北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです
森林(もり)の撮っておき!(2019年8月)
タマゴタケ8月28日(水曜日)撮影
森林調査をしていると、トドマツ林の中でとても美しいキノコを見つけました。
「タマゴタケ」です。
卵の殻のような白いツボからアップルマンゴーのような鮮やかな色の傘が出ています。
タマゴタケ
周りを見回すと、大きく傘が開いたものや白い殻からまさに生まれようとしているものまでありました。
まるでタマゴタケの一生(?)を見ているかのようです。
傘の開いたタマゴタケ
殻をやぶるタマゴタケ
タマゴタケは美味しくいただけるようですが、似たキノコに有毒のベニテングタケなどがありますので、食用には注意が必要です。
観賞用としても、食用としても楽しいキノコです。
タマゴタケ
(西紋別支署主任森林整備官 小林)
サッポロさとらんど交流館撮影8月7日(水曜日)8日(木曜日)
8月7日、8日にサッポロさとらんど交流館にて、北海道農政事務所、北海道森林管理局、北海道開発局が主催の「夏休み子ども体験デー」が開催されました。
北海道森林管理局では木に触れたり、漫画を通じて森や木の魅力を子どもたちに発信しました。
森について漫画を読んで勉強中
大人気だった木棒のプール
木棒のプールの片付けも手伝ってくれました。ありがとう!
このイベントをきっかけに森林の大切さが子どもたちに少しでも伝わればいいと思います。
みんなさん来てくれてありがとうございました。
「夏休み子ども体験デー」の詳細はこちらをご覧ください。
(企画課 吉田)
トマム国有林8月1日(木曜日)撮影
北海道森林管理局ではアイヌ文化の振興のためアイヌの伝統工芸品、アットゥシ織りの原料となるオヒョウニレを供給しています。
アットゥシとはオヒョウ等の樹木の皮から作った糸を用いて機織り(はたおり)された反物のことで、水に強く、通気性に優れ、着物や小物等に使用されています。
この日はトマム国有林にてオヒョウニレを探しに行きました。
オヒョウニレ
オヒョウニレは葉に特徴があり、葉がついている時期に探しに行くと見つけやすいです。
オヒョウニレの詳細はこちらから(北海道森林管理局HP 樹木図鑑より)
帰り道にはエゾシカとキタキツネに出会いました。
エゾシカ
キタキツネ
人間になれているのか、車で近づいてもなかなか逃げませんでした。
かわいいからといって野生動物に餌を与えるのは、やめましょう。
(企画課 吉田)
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