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北海道森林管理局

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    木質バイオマスに関するシンポジウム
    ~木質バイオマスを活用した地域創生を考える~

     【上川南部森林管理署】


    平成29年6月29日(木曜日)に南富良野町と上川南部森林管理署の共催で木質バイオマスに関するシンポジウムを開催し、約180名の参加者とともに木質バイオマスの将来を考えました。

    現在、木質バイオマスを原料とした発電が各地で活発に進められているところですが、もう一つのエネルギー利用である熱利用は未だ点的な広がりにとどまっています。

    地域の資源である木質バイオマス資源を活かして熱エネルギーをできるだけ地域でまかなえるようになれば、地域の活性化に大きく貢献できるものと期待されます。
    今年で町制50周年の節目を迎えている南富良野町は、昨年の台風による水害からの復旧・復興を進めつつ、木質バイオマスを活用した地域活性化にも取り組んでいます。

    このような中、地域住民の皆さんにも木質バイオマスを活用した地域活性化について、さらに理解を深めて頂くために木質バイオマスに詳しい有識者や行政関係者によるシンポジウムを開催しました。

    主催者挨拶として北海道森林管理局上田次長、南富良野町長から挨拶を申し上げた後、基調講演として「木質バイオマス活用による地域活性化について~林業先進国オーストリアの事例を中心に~」というテーマで、森林研究・整備機構 森林総合研究所林業システム研究室長の久保山 裕史氏からご講演を頂きました。講演ではオーストリアの事例を中心とした木質バイオマスの活用事例等について詳しくご紹介を頂き、皆さん大変興味深く聴講されていました。

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    (池部南富良野町長の挨拶)

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    (森林総研の久保山氏の基調講演)

    続いてのパネルディスカッションは、上川南部森林管理署長の山崎敬嗣のコーディネートにより、パネリストには基調講演をされた久保山 裕史氏のほか、NPOもりねっと北海道代表の山本 牧 氏、上川総合振興局 林務課木質バイオマス推進室長の佐野弥栄子 氏、南富良野町森林組合参事の池部英明 氏、そして北海道森林管理局資源活用第一課の中村友紀を加えた5名で行われました。

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    (パネリストの方々)

    パネルディスカッションでは「持続可能なシステムにより地域と一体となった地域材の活用を、化石燃料からの代替が可能となるような基盤づくりを目指してほしい」など、南富良野町への期待が込められた意見交換が繰り広げられました。
    そして最後にまとめとしてコーディネーターの山崎署長からは「地域創生を進めるためにも様々な課題を克服しながら未来に向けた活用方法を考えていきましょう」との結びで終了しました。

     今回のシンポジウムは参加された地域住民の皆さんにとって、木質バイオマス資源の活用等の理解を深める大変貴重な機会になったと思います。

    参加者
    (参加者の様子)

    最後に、開催にあたりパネリストを初めとするお集まり頂きました参加者の皆さんにお礼を申し上げます。

    (森林技術指導官中村淳司)

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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