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国有林モニター現地視察会2011

10月1日(土曜日)・15日(土曜日)、道東地区と道央地区の2箇所において、「国有林モニター」の皆さまに国有林の現場を見ていただく視察会を開催しました。

 

道東地区集合写真

道東地区の視察会に参加したみなさん

 

道央地区集合写真

道央地区の視察会に参加したみなさん

「国有林モニター」とは、国有林野の管理・経営に一般市民の皆さまの声を反映させることを目的とし、平成16年度に始まった制度です。今年度は、モニターの皆さまのご意見を踏まえ、2箇所に分けて国有林の視察を実施しました。

当日は同行者も含め計29名(道東7名、道央22名)の方に参加していただきました。

10月1日(土曜日)の道東地区では、根釧西部森林管理署管内のパイロットフォレスト(標茶町・厚岸町)、素材生産現場(厚岸町)と雷別地区自然再生事業地(標茶町)を視察し、同署管内の事業や森林の特徴、視察箇所のカラマツ林をどのように造成したかなどの説明を受けながら、望楼に上って初秋のパイロットフォレストなどを視察していただきました。

また、素材生産請負現場では、事業体の方から高性能林業機械を導入した作業システムの説明を受け、フォワーダによる丸太の運搬、グラップルによる土場での丸太の集積を見学しました。普段は見ることのできない国有林の現場に興味深げな様子で質問が相次ぎ予定時間をオーバーする場面もありましたが、理解をより深めていただけたようでした。

10月15日(土曜日)の道央地区では、石狩森林管理署管内の恵庭地区生産現場(恵庭市)を視察し、石狩署職員から管内概要、生産現場の事業概要、高性能林業機械を導入した作業システムの説明を受け、ハーベスタによる伐倒、玉切り作業(伐倒木を丸太に切り分ける作業)を見学しました。

特に、初めて間近に見るハーベスタの作業や構造などについて、職員や事業体の方に質問が相次ぎ興味の高さが伺えました。

その後、晩秋の支笏湖周辺の国有林等を視察して頂きました。平成16年台風18号被害復旧地において、被害規模や企業、NPO法人などによる森林づくりの活動について理解を深めて頂けたようでした。

最後に苫小牧市の(株)イワクラホモゲン工場を訪問し、パーティクルボード製造工程を見学、原材料に間伐材の他に枝や廃材も利用しているとの説明を受けました。

我々職員にとっても、今回の企画は一般市民の皆さまの生の声を直接伺える貴重な機会となり、多くのことを学ばさせていただきました。

今後も、このような視察会を企画し、より多くの皆さまに森林づくりへの理解を深めていただく機会を提供したいと思っております。

最後に、参加して下さったモニターの皆さまにあらためて感謝申し上げます。

(業務調整課)

 道東地区での国有林モニター視察会(10月1日)

根釧西部森林管理署管内  ・パイロットフォレスト(標茶町・厚岸町)  ・雷別地区自然再生事業地(標茶町)

パイロットフォレスト管理棟

当日は、曇りで時々日が差す天候でしたが、昼過ぎから小雨が降ってきました。まずパイロットフォレスト管理棟前の駐車場で津元森林管理局長による挨拶がありました。

 

 

 

津元局長挨拶

津元局長の挨拶

素材生産現場

バスでパイロットフォレスト内の素材生産現場へ移動し、フォワーダ・グラップルによる作業を見ていただきました。

フォワーダによる木材運搬

 フォワーダによる木材運搬の様子

グラップルによる椪積作業

グラップルによる椪積作業

望楼で

望楼全貌

 

パイロットフォレストを一望できる望楼へ移動し、眼下に広がるカラマツ林を皆さん楽しんでいました。

望楼展望室内

展望室内の様子

雷別地区自然再生の現場

昼食後、雷別地区自然再生事業地へ移動しましたが、時間の関係でバス車内からの視察となりました。

 トドマツ高齢級の人工林が立ち枯れとなった現場を視察し、現在の状況や今後の森林再生手法などの説明を聞いていただきました。

雷別地区自然再生現場

バス車内からの自然再生事業地の様子

 視察会後の感想

道東地区の国有林を視察した参加者のみなさんからは、

「林業機械での作業を間近で見ることができて良かった」 「豊かな森林に生まれ変わったパイロットフォレストを視察できて良かった」 「山の保全をしながらの立木の伐採・集材について理解を深めることができた」 「時間が足りなかった」 「より多くの参加者が望める場所・日時設定ができないか」 「原生林を見てみたい」

等の感想が寄せられました。

 

道央地区での国有林モニター視察会(10月15日)

石狩森林管理署管内  ・恵庭地区生産現場 ・支笏湖台風18号被害跡地 ・(株)イワクラ ホモゲン工場

 

生産現場で挨拶

当日は、雨が心配されましたが朝までにやみ、曇り空での視察会になりました。

札幌駅からバスで移動し、まず生産現場で津元森林管理局長による挨拶がありました。

 

  津元局長挨拶

津元局長の挨拶

伐倒作業を見学

生産現場では林道からハーベスタでの立木の伐倒・玉切りを、土場に移動して玉切り作業を間近に見学していただきました。

プロセッサによる伐倒・玉切り作業

ハーベスタによる伐倒・玉切り作業



 

プロセッサを観察する参加者

ハーベスタを熱心に観察する参加者の皆さん

支笏湖台風18号被害跡地

支笏湖周辺に移動し、平成16年の台風18号で被害を受けた森林を再生するために活動を行っている箇所を視察しました。

台風被害地再生活動箇所

台風被害地再生活動箇所の説明の様子

(株)イワクラで 

その後、苫小牧市の(株)イワクラで社員によるパーティクルボード作成工程について説明を受けました。

イワクラホモゲン工場

 

視察会後の感想

道央地区の国有林を視察した参加者のみなさんからは、

「植樹、間伐、間伐材・廃材の利用という流れを見られてよかった」 「近代化された林内作業をはじめて見た」 「時間割に余裕がなかった、もう少し早く出発してもいいのでは」 「マイクなしの説明があり声が聞こえなかった」 「『森を歩く』が今年の国際森林年のテーマなので、森林浴もよかったのでは」

等の感想が寄せられました。

 

 

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企画調整部保全調整課
ダイヤルイン:050-3160-6274

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