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北海道森林管理局

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    手を取り合って

    民有林・国有林森林施業技術交流会を開催

    ~オホーツクから発信・低コスト森林施業の普及・啓発~

     【網走西部森林管理署】


    平成29年9月13日(水曜日)、網走西部森林管理署管内において、近隣市町職員、森林組合、林業関係事業体、総合振興局等から、総勢73名の参加による民有林・国有林森林施業技術交流会を開催しました。

    本交流会は、地域の森林施業技術の向上等を目的として、平成11年度より民有林と国有林のフィールドにおいて交互に実施しており、今回は、遠軽町丸瀬布国有林(282林班)の伐採・造林一貫作業を行う事業地において実施しました。

    当日は、武田署長の開会挨拶に続き、当該事業地の概要と今年度の実施内容について、資料を利用して説明を行いました。

    武田署長
    武田署長挨拶

    現地は、53年生のカラマツ林で作業地面積1.63㏊の小面積分散皆伐地(誘導伐施業地)で、今年度、伐採を行いました。
    今後、クリーンラーチコンテナ苗1号を1,534本/ヘクタール植栽する低密度植栽を計画しています。

    現地説明の中では、伐採・造林一貫作業によるコスト削減や労働負担軽減のメリットや、コスト縮減に期待できる低密度植栽の事例紹介に加え、今回の作業のなかで、作業地の傾斜や土質等の状況により重機を活用できなかった箇所もあったことから、当該作業に当たっては、施業地の条件により制約を受けるデメリットについても説明しました。

    森林技術・支援センターからの説明
    森林技術・支援センターから低密度植栽の事例紹介


    参加者からは、「事業受注等に際して必要な資格を教えて欲しい」(建設業関係者)、「再造林コストの低減は重要課題であり、発注方法含めて検討したい」(地元森林組合)、「民有林においても網走西部森林管理署と連携し、伐採・造林一貫作業を実施する予定」(総合振興局)などの要望や質問・意見が出され、伐採・造林一貫作業や低密度植栽に対する関心の高さをうかがい知ることができました。

    現地検討会実施風景
    現地検討会での意見交換


    今後も、効率的な森林施業の実践等に努めつつ、そこから得られたデータを民有林等へ情報共有していくとともに、地域の関係者と連携する中で、省力化・低コスト森林施業の普及・啓発に向けた取り組みを一層推進し、オホーツク地域から発信していきたいと考えています。

     

     

    (森林技術指導官  根本治)

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271