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北海道森林管理局

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    手を取り合って

    民有林サポートチームによる支援の実施

    ~地元町有林の森林育成(除伐作業)へアドバイス~

     【網走南部森林管理署】


    網走南部森林管理署では、これまで国有林が培ってきた森林や林業の技術が地域に貢献できればと考え、「民有林支援のためのサポートメニュー」などを用意し、地元市町村などからの森林・林業に係る相談を様々な形で受けています。

    網走で流氷初日のニュースが届いた平成29年1月31日(火曜日)、神の子池で有名なオホーツク管内の清里町から、町有林(カラマツ人工林)の除伐作業(注1)に関するアドバイスを求められ、当署の民有林サポートチームを代表して森林総合監理士(注2)でもある森林技術指導官と主任地域林政調整官が、清里町の林務担当者とともに現地へ赴きました。

    現地の状況を把握した後に、森林技術指導官より「町有林の除伐作業については、育成目的の樹種を被圧し衰退させてしまう恐れがあったことから、実施時期も含めて適切であること」また、「育成目的以外の樹種であっても、植生が少ない箇所等では広葉樹を積極的に残していくことも重要であること」さらに、「安全作業のため、十分な作業間隔を確保して作業すること」などのアドバイスを行いました。

    また、清里町の林務担当者からの質問に対しても、わかりやすく伝わることを意識しながらアドバイスしました。

    森林技術指導官(右)より除伐作業についてのアドバイス
    森林技術指導官(右)より除伐作業についてのアドバイス

    条件によっては樹を残す選択も
    条件によっては樹を残す選択も

    間伐のタイミングについてもアドバイス
    今後の間伐のタイミングについてもアドバイス

    当署による、この様な民有林への支援が本格的にスタートして、3年が経過しようとしています。

    当初は民有林関係者が何を求めているのか、また、地域の民有林関係者に対して我々がどの様な支援ができるのか、手探りの状態からの出発でしたが、市町村林政連絡会議等を精力的に開催し、地域の民有林関係者と積極的に向き合う中で、求められていることへの具体的な支援や成果が徐々に現れつつあるのではないかと感じているところです。

    今後も、各種会議等の場を活用し民有林関係者との意見交換を実施するとともに、地域から一層求められる森林管理署となるため、民有林サポートチームのさらなる研鑽を図っていきたいと考えています。


    (真庭主任地域林政調整官)

    (注1)育成目的以外の樹木を伐り除く作業
    (注2)森林・林業に関する専門的で高度な知識、技術、現場経験を有し、市町村等への技術的支援を行う有資格者





     

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271