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 みなさんと手を取り合って

網走南部地域市町村林政連絡会議

~オホーツク海に臨む止別海岸防災林で開催~

【網走南部森林管理署】 


平成28年11月10日(木曜日)、網走南部地域市町村林政連絡会議を、オホーツク海に臨む止別(やんべつ)海岸防災林(小清水町)で開催しました。

この会議は民有林・国有林の連携のもと森林を守り、育て、利用して活力ある地域づくりに貢献し、豊かな森林を次世代に引き継ぐこと、また、森林・林業再生への国有林の貢献と、地元の意見を踏まえた国有林の管理・経営を行うために、網走南部森林管理署と管内所在市町村(津別町、美幌町、小清水町、清里町、網走市、大空町、斜里町)の林務担当者をもって定期的に開催しています。

今回は、国有林の森林づくりの現場が市町村の林務行政のお役に立てないかと考え、市町村林務担当者の方々とともに会議室を飛び出し、海岸防災林内のカシワとアカエゾマツの植栽箇所で現地検討を行いました。

現地では当署職員から、塩分を含む強い潮風等自然環境の厳しい当地における防災林造成は決して順調ではなかったこと、保安林(水源の涵養、土砂崩壊等災害の防備、生活環境の保全等、特定の公益目的のために指定された森林)としての防災林の目的と機能。

また、今年度の森林造成事業の概要や事業実施に当たっての技術的、科学的な側面を説明しました。

市町村の参加者から苗木の産地指定に関する質問もあり、当署の森林総合監理士(森林、林業に関する専門知識や技術を有し、地域の林業関係者への技術的支援を実施する者)から、「産地指定は可能ですが、大面積になると樹種によっては苗木の入手が難しくなることから、植栽面積を小さくして試験的に実施する等のリスク管理が必要となります。」とアドバイスしました。

森林総合監理士による解説

森林総合監理士による解説

メモを取る参加者

メモを取る参加者

今回は、人材育成の観点から経験の浅い若手職員二名が説明を行いました。

事前に署長や先輩職員から、資料の棒読みは行わないこと、森林が保全すべき地域の住民やその生活基盤を想像しながら自分の言葉で説明するよう指導されていたこともあり、説明内容に関する歴史的経緯から調べあげ、聞き手に伝えられるよう不慣れながらも丁寧な説明に心がけているようでした。

参加者のみなさんにはお聞き苦しい点もあったかもしれませんが、将来の森林・林業の担い手育成のため、ご容赦願います。

最後に、「今回は植物の生育環境としては厳しい地における森林造成の現場を見ていただきましたが、国有林は地域毎に様々な特徴や機能があり、その森林づくりの方法も多岐にわたることから、各市町村の参考となる他の現場を案内することも可能なので、いつでもお声をかけて下さい。」と話し、閉幕しました。

 

(真庭 主任地域林政調整官)

-今回配布した資料-

現地の説明を行う若手職員

現地の説明を行う若手職員

 

 

お問い合わせ先

総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271

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