3月7日(月曜日)、根釧西部森林管理署(会議室)において、社会貢献の森における森林づくり活動に関する協定の調印式を行いました。
今回の協定は、社会貢献の森として設定した根釧西部森林管理署20林班ほ小班(釧路町別保と同町昆布森の間に位置する森林)において、くしろ森林サポーターの会が森林づくり等の活動を行うため締結するものです。
当署の業務第一課長から協定概要の説明を行った後、くしろ森林サポーターの会(北川政男代表)と中野根釧西部森林管理署長が協定書に記名押印しました。
協定書を取り交わした後、双方より挨拶があり、
中野署長は「本年は国連が定めている「国際森林年」であり、全国各地で様々な取り組みが実施される予定です。この社会貢献の森における活動も、その取り組みの一環として重要な役割を果たしていくものと考えます。提供させて頂くフィールドをどのように美しい里山に仕上げていくのか大変楽しみにしています。」
北川代表は「当会は、平成14年9月に発足し、来年で10周年を迎えることができ、その記念として本協定を締結し森林づくりをしていく中で、森林の大切さを再確認しながら、枝打ち、間伐、美化活動等を実施して、環境保全や地域社会への貢献に努めていきたい」と抱負を述べました。
※「くしろ森林サポーターの会」とは、釧路総合振興局森林室の森林サポーター養成事業参加者を主体に構成された団体です。地域のみどり環境の保全や里山を維持・保全するためのサポート活動及び啓発活動を通して、地域社会の環境改善と活性化に寄与することを目的とした活動を行っています。
(横山 流域管理調整官)
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