平成22年5月21日、札幌工科専門学校と石狩森林管理署は、「遊々の森」の協定を締結し、名称を「札工専学びの森」と命名しました。
協定定締結の当日は、海老名学校長ほか3名の方が石狩森林管理署を訪れ、調印式となりました。
札幌工科専門学校は、これまでも「野幌国有林」と「千歳国有林」において植生調査及び生育調査等、実習を通じて学習活動を実施し、また、支笏湖復興の森づくり育ての親として植林、下刈りなど森林復興活動も実施しています。
今回協定を締結した野幌国有林では間伐実施前のトドマツ人工林と天然林の植生調査、千歳国有林では平成16年の台風被害後に植栽した苗木の生育調査や、2回の大きな台風被害を乗り越えた昭和5年植栽のクロエゾマツを中心とする人工林の森林調査など、約45ヘクタールをエリアに平成25年3月まで3年間の活動を予定しています。
(石狩森林管理署 大江 流域管理調整官 )
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