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北海道森林管理局

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    森林のこともっと知りたい

    上士幌町立糠平小学校で森林環境教育を実施

      樹拓をとろう「樹木の顔はどんな顔?」

    【東大雪支署】


    去る7月19日(水曜日)、遊々の森「小鳥の村」において、上士幌町立糠平小学校の全校児童(6名)を対象に森林環境教育を実施しました。
    「小鳥の村」とは、上士幌教育委員会と平成23年度に協定を締結している「遊々の森」の名称であり、実施主体である糠平小学校では探鳥会や自然観察等の活動をしています。
    森林環境教育は、糠平小学校のグリーンクラブの活動の一環として毎年実施しているもので、学習を通じて森林の大切さや楽しさを伝えることを目的としています。

    当日は広山三股森林官外2名の職員を講師に、自然と一体感を感じたり、感受性を高め注意を集中するゲーム等の活動を行いました。

    自然界にある様々な形を観察しながら見つける「フィールドパターン」では、大人が思いつかない形のとらえ方や気づき、発見が多くあり、子どもの観察力の高さに職員一同驚きました。


    活動の中で様々な形をみつけました

    木に聴診器を当てる活動では、各自1本の木を選び鼓動に耳を澄ませました。子ども達からは「ドクドク」「ドキンドキン」と聞こえたと驚きの声が多数あがり、音の正体は何であるかを想像し発表しました。子ども達から「心の音」「心臓の音」「栄養が流れる音」などの意見があがり、樹木がその場所で色々な物と関わりながら生きていることを聴覚を通して感じた体験となりました。


    「木の鼓動」どんな音が聞こえるかな

    樹拓づくりでは樹木を識別する方法の一つとして、樹皮について学びました。樹皮をタイプ別に分けるとともに、樹種を判別します。初めて挑戦する拓本でしたが、コツをつかみながら上手に樹皮の模様を複写することができました。樹皮の使途として、アイヌの人がつくる衣服「アットゥ」を一例に、木綿のない時代には靴等にも利用されていたことを資料を見ながら学習しました。樹皮を食べるエゾシカやエゾヤチネズミの被害についても触れ、食害を防ぐためには駆除したりシート等で樹木を保護しなければいけないことを伝えました。


    コツをつかんで、上手に拓本しています

    最後は、活動内で拾った枝を活用して鉛筆作りです。ドリルで穴をあけ芯を差し込み、焼きペン等で模様をつけてオリジナル鉛筆の出来上がりです。児童からは「今日、これで宿題やる」「また来年も作りたい」と嬉しい感想をもらいました。


    手作り鉛筆を手に集合写真

    これからも自然を通じて多くの発見や学びの機会を設け、森林・林業への感心を高めてほしいと思います。

    (蔵野森林整備官)

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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