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北海道森林管理局

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    森林のこともっと知りたい

    森林・林業見学会を開催

    ~森林・林業から木育までの体験学習に向けて~

    【上川中部森林管理署】


    平成29年1月16日(月曜日)に、上川中部森林管理署上川国有林等において、大学生等を対象に森林・林業見学会を実施しました。

    当署では、森林・林業について体験・学習する機会の提供や、木にふれ合い、木の良さを理解してもらう「木育」活動を推進するため、将来、教員や保育士など児童等を指導、教育する立場になる大学生の方々に、森林・林業や木育を理解していただくことを目的に開催しました。

    当日は、バスでの移動中に「森林の現状と課題」ということで、森林蓄積や主伐再造林の必要性及びCLTの開発・普及等について説明をしました。
    上川国有林の現地に到着し、間伐箇所の概要を説明しました。
    その後、ハーベスタのコクピットを見てもらい、ハーベスタによる伐倒、枝払い及び採材、グラップルとフォワーダによる集材作業を見てもらいました。
    参加者は林業機械の高性能化を目の当たりにして大変驚いた様子で、「枝払いが気持ちいい」と話していました。

    ハーベスタの伐倒を見ている様子
    ハーベスタの伐倒を見ている様子

    ハーベスタで伐倒、枝払い及び造材
    ハーベスタで伐倒、枝払い及び造材

    グラップルとフォワーダ集材
    グラップルとフォワーダ集材

    昼食後に、当麻町森林組合の製材工場にバスを移動し、加工販売課長から概要を説明していただき、工場内を見学しました。
    加工販売課長からは、「ここでは丸太を100%活用しているので捨てるところがないため皮はバーク、鋸屑は敷き藁等に利用している」と話されました。
    工場では、日本に1台しかないフランス製の製材機械、製材になるまでの工程などを見せていただきました。
    参加者は、木を全て利用していることに感心して見学していました。

    加工販売課長から説明を受ける様子
    加工販売課長から説明を受ける様子

    日本1台のフランス製製材機械
    日本1台のフランス製製材機械

    またバスで移動し、当麻町の木育拠点施設である、「くるみなの木遊館」を見学しました。
    ここでは、当麻町役場の建設水道課専門監から、平成28年3月に竣工したこの施設の建築までの苦労話を含めた説明をしていただきました。
    また、この施設を管理している、当麻かたるべの森作業支援責任者から、施設を案内していただきながら、施設概要の説明をしていただきました。
    参加者は、木をふんだんに使用した施設で遊びながら童心に返った様子でした。

    施設の説明を受けている様子
    施設の説明を受けている様子

    木の遊具に触れる参加者
    木の遊具に触れる参加者

    最後に「ふりかえりシート」を配布して、印象に残ったことを聞いたところ、森林蓄積が増えている事、林業機械の高性能化への驚きや、貴重な経験ができて良かったなどの意見がありました。
    また、今後見学するとしたら何を見たいかの問いには、バイオマスの現場や木工体験、家具工場などの回答があり、今後の参考にしたいと考えております。
    今回の見学会は、山で伐採された木がどのような行程で、どのように利用されているかを理解してもらうための木育活動として実施しました。
    大学生が忙しい時期ということもあり、参加者は6名(大学生1名)と少人数でしたが、今後は内容も含めて時期等も十分検討しながら、木育活動の推進に向け取り組んで行きます。

    (塚田  地域林政調整官)

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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