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北海道森林管理局

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    森林のこともっと知りたい

    名寄南小学校で森林教室を開催

    ~森林の役割を学ぶ~

    【上川北部森林管理署】


    今回は、上川北部森林管理署と「遊々の森」協定を締結している名寄市立名寄南小学校における森林教室の様子をご紹介します。

    名寄南小学校では、毎年3年生を対象に2日間に分けて森林教室を行っており、今年度は82名の児童に参加して頂きました。

    第1回目の森林教室は平成28年11月1日(火曜日)、名寄南小学校体育館において「カミネッコンを利用した植樹体験」と「翼をもったタネの模型づくり」を行いました。
    カミネッコンとは再生紙ダンボールから作られた組み立て式の植樹ポットのことで、「紙」で苗木の「根っこ」をコンパクトに守って植樹できることからこの名前がついています。
    初めて見るカミネッコンについて、子どもたちは興味津々。
    「なぜダンボールの底に穴があいているのか」
    「木が育ったらポットに入りきらなくなるのではないか」
    「なぜカミネッコンを使うのか」などなど沢山の質問をしてくれました。
    カミネッコンの組み立ては多少難しかったようですが、職員の補助のもと、子どもたち同士で協力し合いながら作成していました。
    次に組み立てたカミネッコンに土を入れた後、苗を植えていくのですが、昨年度の森林教室で児童から「もっと色々な苗木を植えてみたい」との感想があったことを受けて、今年度はトドマツ・カラマツ・イヌエンジュ・キハダ・カツラの5種類の苗木を用意しました。
    子どもたちはそれぞれ好きな樹種を選んでカミネッコンに苗木を植え、マジックペンで名前や絵を描くなどしてオリジナルのポット苗を完成させていました。前日の急な大雪による積雪のため、遊々の森へ行くことは出来なかったのですが、子どもたちの作ったポット苗は、当署職員が現地へ大事に運び設置してきました。

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    体育館でカミネッコンを作りました

    カミネッコン作成の後は、翼をもったタネの模型作りを行いました。
    模型を作りながら、種子を遠くまで飛ばすためにタネに施されている工夫を皆で考えてみました。
    模型が完成すると子どもたちはそれぞれ思い思いに飛ばして観察し、楽しみながら「タネの不思議」について学ぶことができました。

    誰の作った模型が一番遠くまで飛ぶでしょうか?
    誰の作った模型が一番遠くまで飛ぶでしょうか?

    続いて、11月10日(木曜日)に行った第2回森林教室の様子をご紹介します。
    森林が持つ「土砂災害防止機能」をテーマに、「土壌の吸水実験」と「森林の働きについての説明」の2つの内容を行いました。

    まず、土壌の吸水実験では森林の土と運動場の土を用意しそれぞれに水を流して吸い込む水の量を比べてみました。
    運動場の土はすぐに水を吸い込めなくなりましたが、森林の土は500ミリリットルペットボトル1本分の水を流してもまだまだ水を吸い込む力は衰えません。
    森林は「緑のダム」という言葉を目で見て実感してもらうことができました。

    土壌吸水実験の様子
    土壌吸水実験の様子

    次にパワーポイントを利用して、森林の働きについての説明を行いました。
    自然災害の種類や災害被害を軽減するために森林が果たしている役割についてもイラストや写真を使って分かりやすく説明しました。
    説明の途中で森林に関するミニクイズが始まると子どもたちは元気よく手を挙げて答えてくれました。
    普段の学校の総合学習の時間でも森林について学んでいるためか、クイズにしっかりと答えてくれる子どもたちの姿はとても印象的でした。

    森林についてのミニクイズ
    森林についてのミニクイズ

    最後のまとめとして

    森林が持つ機能を発揮するためには、森林を守り育てていかねばならないこと
    木を伐採し利用していくことの大切さ

    を伝えることにより、第1回目の森林教室で行った「カミネッコンを利用した植樹体験」が森林を守り育てるためのお手伝いだったということを子どもたちにも意識してもらうことができたと思います。

    最後に、森林教室が終わった後も木材を利用することで森林に興味を持って欲しいとの願いを込めて木製のハガキと鉛筆をプレゼントして全2回の森林教室を終了しました。

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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