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 森林のこともっと知りたい

新得町立富村牛小中学校で森林環境教育を実施

~森林官の仕事体験・森林のかくれた力について学習~

【東大雪支署

 


 

新得町立富村牛小中学校のみなさん

新得町立富村牛小中学校のみなさん

平成28年10月25日(火曜日)、遊々の森「トムラ散策路」において、新得町立富村牛小中学校の全校児童等(14名)を対象に森林環境教育を実施しました。

「トムラ散策路」とは、新得町教育委員会と平成21年度に協定を締結している「遊々の森」の名称であり、実施主体である富村牛小中学校ではフィールドを活用して森林散策や野鳥等の生態観察などの活動を行っています。

森林環境教育は、トムラウシ少年グリーンクラブの活動の一環として毎年実施しているもので、学習を通じて森林の大切さや楽しさを伝えることを目的としています。

当日は馬渕総括森林整備官外5名の職員を講師に、中学生班(8名)、小学生班(6名)に分かれ活動を行いました。

小学生班は、森の土の働きについて「生き物カード」を用いた導入ゲームをした後、野外にでて実際に地中を掘り、どんな生き物が住んでいるのかを観察しました。

地中内の生き物が何を食べて生活しているのかを考え、森林生態系のしくみを絵を用い、わかりやすく説明しました。

もし森林がなくなったら誰にどのような影響がでてくるのかを児童たちに問いかけたところ、「人間が困る」と即答がありましたが、具体的な理由についての説明は難しい様子でした。表土がふかふかのスポンジ状であることによりダム機能が発揮されることや土砂崩れを防いでいることを伝え、職員が手作りした森林装置に人工雨を降らせて実験。

実験が思いどおりにいかないハプニングもありましたが、自らの目で確認したことにより、わかりやすく緑のダム機能について学べたと思います。

生き物カードにてゲーム「私は誰でしょう」

生き物カードにてゲーム「私は誰でしょう」

治山・治水機能を実験にて検証

治山・治水機能を実験にて検証

中学生班は、地元の森林官により業務内容を説明した後、「森林官の仕事体験」として遊々の森にて輪尺やブルーメライスを使って森林調査を行いました。初めて使う道具の使い方や業務内容を熱心に聞く姿がとても印象的でした。

生徒からは「とても貴重な体験ができた。初めて使うブルーメライスはピストルのようでスナイパーになった気分でした」と生徒らしい感想をもらいました。

活動後は室内でハロウィンランタンを作りました。

木の実などの自然の素材やビーズをペットボトルに飾り付けし、ライトを入れて出来上がり。

暗闇でみる個性的なデザインのランタンはとても綺麗でした。

最後に教頭先生から「遊々の森の歩道刈をして安全確保に努めてくれるなど事前準備にも感謝したい。生徒達に森林の機能や森林官の仕事など貴重な体験をさせていただいた。来年も是非お願いしたい」との嬉しい言葉をいただき、森林環境教育を終了しました。

森林官の業務内容や富村牛周辺にある国有林の説明

森林官の業務内容や富村牛周辺にある国有林の説明

ハロウィンランタン

ハロウィンランタン

今後も子どもたちが親しみながら森林に触れ学習すると共に、国有林に関連する地域の産業、歴史、文化などを伝えていきたいと思います。

(蔵野 森林整備官)

 

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ダイヤルイン:050-3160-6271

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