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 森林のこともっと知りたい

朱鞠内小学校 秋の森林環境教育

~遊々の森「わんぱくの森」で森林環境教育~

【北空知支署 


 平成27年10月19日(月曜日)に実施した朱鞠内小学校で実施した3回目(今年度最後)の森林環境教育について紹介します。

秋のわんぱくの森 

秋といえば、スポーツの秋や読書の秋、食欲の秋とありますが、紅葉の秋でもあるということで、今回は紅葉をテーマに森林環境教育を行いました。

当日は児童11名と先生3名が参加し、北空知支署からは幌加内森林事務所首席森林官他3名の職員が森林環境教育をサポートしました。

まずは、樹木の名前のおさらいを兼ねた「樹木の名前クイズ」を実施。

木のなまえを書いた札を10枚並べて2つのグループにわけてもらうもので、樹木 と樹木に似た名前の人、針葉樹と広葉樹、落葉する木と落葉しない木と、計3回実施。

2回目からは先生も参加してもらい児童と対戦、皆さん盛り上がっていました。

樹木クイズ 
樹木クイズ

図鑑で木のなまえを調べています 
図鑑で木のなまえを調べています

木の葉は何色に紅葉する?

今回の森林環境教育は「木の葉は何色にかわる?」をメインテーマに、遊々の森に自生する樹木が秋になると何色にかわるかを学んでもらいます。

樹木は、ミズナラ、シラカンバ、ナナカマドなどの5種類の広葉樹のほか、トドマツなどの3種類の針葉樹で、樹木の葉をコピーした解答用紙を渡して、樹木の名前を調べることと秋になると何色にかわるか考えてもらいました。

樹木の名前は図鑑と見比べながら、葉の色はみんなと相談しながら答えを書きます。
一通り終わると、遊々の森の樹木の葉や落葉などを探して何色にかわるか確認します。

紅葉はすでに終わりかけていましたが、ミズナラやハウチワカエデの葉を見つけて確認をしていました。
答え合わせの後は、なぜ秋になると樹木の葉は紅葉するのかしくみを説明。

樹木などの植物の葉には光合成に必要な成分(葉緑体)が緑色(クロロフィル)で、秋になり気温が下がると徐々になくなっていきます。

シラカンバやイタヤカエデが黄色にかわるのは、葉には元々黄色の色素があるため、緑色がなくなることで黄色にかわること。赤色に変わるのは葉に貯まっている栄養が日光により赤色に変わるためなど、緑や赤のセロハンを使いながら説明しました。

色が変わるしくみを学んでもらった後は、落葉についてクイズ形式で考えてもらいました。

どうして葉は落ちるのか、トドマツはなぜ葉は落ちないのか、落ちた葉はどうなるかをそれぞれ2択で出題、少々難しかったようですが頑張って答えていました。

落ち葉を拾って観察中

落ち葉を拾って観察中

黄色の葉を見つけたよ

黄色の葉を見つけたよ

答え合わせ

答え合わせ

葉の色が変わるしくみを説明

葉の色が変わるしくみを説明

今年度最後の森林環境教育を終えて

一通りのメニューを終えて、参加した児童からは「色々な木の種類がわかった」「木の葉がなぜ紅葉するのかわかった」などの感想をがありました。

今回で今年度予定していた森林環境教育は全て終了しました。

幌加内や朱鞠内は自然が豊かで、森林環境教育を実施するにはとても良い環境であります。子供達に、少しでも森林や動植物などの自然に関することに興味を持ってもらい、自ら学んでもらえるよう手助けするのが我々の役目であります。

今後も、地域の皆様の意見を取り入れながら、より良い森林環境教育ができるよう努めていきたいと考えています。

(岩館 主任森林整備官)

 

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