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 森林のこともっと知りたい

秋の味覚と可愛い動物との出会いin「水源の森」

~陸別町主催の町民自然散策会~

【十勝東部森林管理署 】

 マタタビの実を試食
マタタビの実を試食


 

9月29日(日曜日)、ふれあいの森「憩いの空間 水源の森」において陸別町主催の町民自然散策会が開催され、陸別町内から老若男女8名が参加しました。

開会式で森林散策での注意事項の説明を受けた後、さっそく“触れて嗅いで食べて観察しながら”森の中で秋の一日を楽しみました。

今年は、木の実がたくさん実っており、ミズキやイチイ、オニグルミ、ヤマブドウといった果実が鈴なりになっており、手の届く範囲のミヤママタタビが完熟していたので恐る恐る食べてみると、キュウイフルーツに似た味で「甘い!」と驚きの表情を見せていました。

また、オニグルミの実も落ちており、事前に処理して持ってきたクルミを試食して、市販されているものより美味しいと驚きの声が上がりました。

今回の散策会には、小さなお子さんも参加していましたが、目線が低いためか、足下にあるものに特に興味を持ち、大きな落ち葉や巨大なカタツムリ、クワガタの幼虫を見つけては歓喜の声を上げていました。

歩道の側にエゾマツの大木があり、参加者が直径を予想しても見当がつかないことから、私達の職場で使用する輪尺(りんじゃく)を用いて胸高部の直径を測ると76cm!長年、国有林で働いている職員は目測で当てることができると話すと参加者のみなさんは驚いていました。

今年は、カエデ科の樹木やヤチダモなどの種子が豊作のようで、落ちている羽根の付いた種子を飛ばして遊びながら散策し、駐車場に戻ってからは、種子が風をつかむ様子をアルソミトラの模型を使って体験し、子どもたちの身長の高さでも手を離すだけで飛行機のようにスーっと飛んで行くのが気持ちよく、何度も種子を飛ばして楽しみました。

最後は、参加者の一人が近くにモモンガのいる場所を知っているということで、帰る途中に寄り道をしました。

樹木の7mほど上部に小さな穴があり、そこから大きな目をしたモモンガがチョコンと顔を出しました!そして、素早く穴から出て木にくっついたまま動きません。

微動だにせず樹木の一部であるように見せかけているようですが、その動きを終始見ていた私たちにはバレバレで、ジッと樹木のフリをしているかわらしい姿に癒やされました。

秋の散策会では、キノコを見つけたり、カツラの良い香りを嗅いだりと、「秋の散策会は楽しい」、「面白かった」と言った感想をいただきました。

林業で栄えた陸別町のみなさん、これを機会に今後も山に目を向けていただければと思います。

 

(勝丸 斗満森林事務所森林官)

 

 

直径は何センチ??

直径は何センチ??

キハダの内皮のお味は…!?

キハダの内皮のお味は…!?

キノコが見頃

キノコが見頃でした。
モエギビョウタケ(左上)、ホコリタケ(右上)
アキヤマタケ(左下)、ニカワチャワンタケ(右下)

チョコンと顔を出したモモンガ

チョコンと顔を出したモモンガ

ジッと樹木のフリをしているかわらしいモモンガ

ジッと樹木のフリをしているかわらしいモモンガ

 

 

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