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 森林のこともっと知りたい

3市町の小学校で秋の森林教室を実施

~遊々の森などを活用した積極的な森林環境教育~

【上川中部森林管理署 】

 遊々の森で毎年、積極的な森林環境教育を実施


上川中部森林管理署では、6月に4市町の小学校で実施した森林教室に続き、9~10月にかけて3市町の小学校で森林教室を実施しました。

植樹の適期であることなどから、この時期に森林教室を実施していますが、春に紙ポット苗を作成し大切に育て生長した苗を山に移植するなど、子どもたち自らの手で森づくりの一翼を担うといった気持ちが込められた活動となっています。

また、植樹だけではなく、各学校とも相談しながら子どもたちの状況に合わせた様々な内容の森林環境教育を実施しており、参加してくれた子どもたちも各活動を通じて、自然環境の尊さや森づくりの大切さをあらためて実感しているようでした。

このページでは、各学校の取り組みを紹介します。

【美沢小学校】

美沢小学校は、美瑛町郊外にあり全校児童26名と小所帯ではありますが、毎年秋に植樹を続けてきた森づくりにとても熱心な学校です。

 9月2日(月曜日)、学校玄関前において、事前に作成していた紙ポットに苗を移し替える作業を行いました。

その後、現地の美瑛首席森林官からの「森林のお話」と題した、森林の実態や国有林の取り組みなどの普段触れることのない話に、子どもたちは真剣に聞き入っていました。

森林環境グッズの「万華鏡キット」作成の説明後、白金地区へバスで移動し、紙ポット苗を移植しました。

移植後は、昨年植えた紙ポット苗を観察したりして、最後は満足げな顔で記念撮影を行っていました。

閉会式では、学年毎に感想が述べられ「山で植樹できて楽しかった。」「日本の7割が森林面積と聞いてビックリ、勉強になった。」「昨年の苗が育ってて嬉しかった、今年の苗も大きく育ってほしい。」など思い思いの言葉で、今年の行事を締めくくってくれました。

 森林官からの「森林のお話」を真剣に聞く子どもたち

森林官の「森林のお話」を真剣に聞く子どもたち

【富沢小学校】

旭川市郊外にある富沢小学校は、当署と『遊々の森(美遊の森)』の協定を締結しています。

9月5日(木曜日)、『秋の野山』と銘打って児童33名・先生7名、当署職員6名が参加する中、今年2回目の森林教室を実施しました。

春に作成し大切に育ててきた紙ポット苗を裏山(国有林内)に植樹することがメインでしたが、道中は片道2キロメートルに供試木を15本設定し、樹種当てならぬ「樹種別特徴当てクイズ(設定した樹種に合う幹・葉等を図鑑から選び回答する)」を行いながら植樹場所へ移動。

到着後すぐに行ったクイズの回答では一喜一憂していましたが、どのグループも好成績で先生方も当署職員もビックリ。

ご褒美として2種類の「種飛ばしキット」と当署職員が用意した「クルミの実」を贈呈しました。

種飛ばしの実演では、「わーすごい!」と歓声が沸き、学校に帰ってからの作成に、子どもたちは胸を膨らませていました。

その後、植樹を行い全員で記念撮影、森の中を散策しながら帰路につきました。

閉会式では、「昨年の苗が育ってた、今後も素敵な森づくりを続けたい。」「クイズが楽しかった!来年は全問正解したい。」「カツラの木は綿アメの臭いがした。」などの感想があり、今から来年の行事をとても楽しみにしているようでした。

特徴当てクイズに取り組む子どもたち 

特徴当てクイズに取り組む子どもたち

【志比内小学校】

今年2回目となる東神楽町立志比内小学校の森林教室は、10月4日(金曜日)に開催。

児童11名、先生6名、当署職員4名が参加する中、春に作成したドングリ紙ポット苗を巨木「森の神様」奥の国有林に植樹し、無事根付くことを全員で祈願しました。

現地では、植樹後の記念撮影や昨年以前に行った植樹木の観察・クルミの実拾い・カエルとの戯れ・ヤマブドウの食味などで大はしゃぎ。

先生が出した葉っぱ収集のクイズでフィールドワークを楽しみながら閉会式会場の巨木前に到着。

毎年植樹を取り組んでくれているお礼に用意した「種飛ばしキット」の実演に歓喜した後、閉会式では児童会長が「大変勉強になりました、この経験を今後に活かしていきたい」とお礼の言葉を述べ、その後、児童全員で毎年恒例となっている巨木前での記念撮影。

今年は趣向を変えて、全員で手をつなぎ巨木の幹を囲い込むことに成功し、みんなで協力して1つのことを成し遂げる充実感に浸っていました。

全11人で巨木「森の神様」幹周り11.5mを制覇

全11人で巨木「森の神様」幹周り11.5mを制覇

後書き…

9~10月にかけて行った森林教室も、他行事や各種イベント等が重なり準備を含め大変さはありましたが、森林技術指導官や業務グループのイベント担当、さらに管轄する首席森林官、森林官、地域技術官等の現場の協力の下、好評のうちに各森林教室を終えることが出来ました。

来年度も、様々な企画を練って森林教室を行うことになると思いますが、未来ある子どもたちに森林づくりや環境問題の大切さへの理解が深まるよう、取り組みを進めていきたいと考えています。

(宇佐美 森林整備官(森林ふれあい))

 

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総務企画部企画課
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