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 森林のこともっと知りたい

アカエゾマツ人工林の枝打ちなどを体験!

~陸別町立陸別小学校のみなさんが森林体験学習~

【十勝東部森林管理署 】

 パネルを使った「森は生きている」の説明に熱心に耳を傾ける児童たち
パネルを使った「森は生きている」の説明に熱心に耳を傾ける児童たち


 

 6月25日(火曜日)、陸別小学校の5年生16名を対象とした森林教室を、陸別町内にあるふれあいの森「憩いの空間・開眼の森」で実施しました。

陸別町の水源地であった森林を「原生的な森林を残し町民の憩いの場として残したい」との要望から、平成16年に陸別町と当署が協定を結び、毎年小学生の森林学習の場として活用しています。

はじめにパネルを使って、森林には天然林と人工林の特徴や違いがあること、災害を防いだり水の濾過などの様々な働きがあり、私たちの生活に係わっていることなどを説明。児童たちは興味を深めている様子でした。

その後は、「水源の森」の中を散策しながら、樹木の観察です。
今が花盛りのミズキを眺め、独特の葉形をしたオヒョウニレは樹皮の繊維をアイヌ民族が衣類として利用していたこと、陸別の寒さで凍列が起こる仕組みなど学びました。

また、キハダの黄色い皮は苦いけれど薬になること、トドマツの脂つぼの匂いを嗅いだりと樹木の特徴を視覚だけでなく、味覚・嗅覚も活用し体験していました。

散策中には、「木の種類はどれぐらいあるの」「今までに何本くらい木を切ったのか」「年輪はどうしてできるの」などたくさんの質問があり、中には答えに苦労するものもありました。

また、ハウチワカエデの種を拾い、どのように風に飛ばされていくのか実際にやってみようと種飛ばし大会が始まり、投げた種はクルクルッと回って落ちるのを観察したり、 ミズナラのドングリ帽子を使った笛や笹笛にも挑戦し、こつがいるため最初は難しいものですが、夢中になって息を吹くうちに、一部の児童からは音が鳴り”スゴイ!!”と児童たちから歓声があがっていました。

最後は、アカエゾマツ人工林の枝打ち体験を行いました。
枝打ちの目的や鋸の使用方法について説明を受け、「こんなに大きな枝が伐れた」と楽しそうに次々と枝を落としていきます。

鋸の使い方がだんだんと上達し、枝が落ちてすっきりしたアカエゾマツの列にご満悦の様子でした。

なんと、その日の内に一人一人からお礼の手紙が届きました。「今度樹木を見たら何の木か考えてみたい」。「一発で枝を落とす方法を教えてくれてありがとう。」「また山で仕事をしたい。」等書かれており、非常に嬉しく感じました。

今回の森林教室では、天然林の多様性と人工林を育てる林業の面白さが少し感じられたのではないかと思います。

これを機会に樹木への関心を持ち、未来の林業の担い手が育つきっかけになれば大変嬉しいことです。

陸別小学校5年生のみなさん、お手紙ありがとうございました。

(勝丸 斗満森林事務所森林官)

水源の森の樹木観察。「シナノキの種って羽がついているんだよ!」

水源の森の樹木観察。「シナノキの種って羽がついているんだよ!」

みんな枝打ちに夢中。「枝打ちでこんなにスッキリしたよ!」

 みんな枝打ちに夢中。「枝打ちでこんなにスッキリしたよ!」

 

 

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